2018年(平成30年)7月中旬 初のオランダで彫った レンブラント・夜警 立体彫刻
樹種:アイシャ(ジャーマンオーク) 高さ 2.5m
他の彫刻家たちの作品とともに。
オランダでの彫刻最終日 7月14日 土曜日
作品はほぼ完成していたので、記念撮影が中心。
それでも夕方近くまで何かとかかった。
この日、全ての荷物を車に積み込み、ドイツ・テューリンゲン フロリアン氏の自宅まで6時間かけて帰った。
1年ぶりにフロリアン氏の自宅についてまずはホッとした。 <続く>
各作品の紹介
私、ケイジの作品
ちなみにこの人です。
フロリアン氏の作品
サイモン氏の作品
リカルド氏の作品
イゴー氏の作品
サンダー氏の作品
リック氏の作品
アンドレ氏の作品
ミーシャ氏の作品
サイモンの作品とは隣同士
(オランダ本編はこれで終了)
7月11日 水曜日 オランダでの彫刻作業日 第2日目から 7月13日 金曜日 第4日目まで
この3日間はほとんど同じような流れなので一喝してまとめたい。
※この写真は4日目の朝の状態です。
その前にそもそもアムステルダム近くの小さな街の彫刻テーマパークとは具体的にどこで、何という施設なのか。自分自身もこの辺りでようやく実態がつかめてきた。
まずは場所だが、ガーデレン(Garderen)という町であり、どの程度の広さがあるのか分からない。名称は今だ何と読むのか分からないが「't Veluws Zandsculpturen」というらしく、読めるところだけで判断すると「砂の彫刻園」ではないかと思われる。(お願い:オランダ語が分かる人が居ましたら教えてください)そしてその彫刻のほとんどがレンブラントの絵をモチーフにした作品である。レンブラントの名画を立体化したテーマパークであり、実数は分からないがかなりの人が観光に訪れている。ここまで彫刻の数があると確かに見応えがある。当然入場料が必要で、子供が4.5ユーロ、大人が9.5ユーロ。(日本円で500円と1000円というようなイメージ)
また、これはオランダの特徴だと思うが、福祉の観点がしっかりしており、車椅子の方や障害を持った方に対するシステムが全てにおいて充実している。また私たちのようなVEGAN食を求める人にも即対応できるようにメニューが用意されている。
※ランチで出てくるヴィーガンハンバーガーのパティ
彫刻作業は夜遅い割に朝は早くから始まる。朝8時30分ぐらいからはじめて良く、コンペティション(競技)ではないので厳密に決められていない。それまでに朝食を済ませ、各々現場に向かう。その時間帯は観客は来ておらず、集中して彫刻できるが、施設のオーナー(噂ではメイヤーだと言うがこのメイヤーというのが町の首長をさすのか、この施設のオーナーのことなのかが分からない)直々にコーヒーを入れてくれて、それをいただいてからの作業となる。
結局9時ぐらいからのスタートとなる。
10時には観光客が来始め、バスなども次々と到着する。自転車で来る人も多く、年齢層も幅広いが、やはり圧倒的に高齢者が多い。
2日目作業写真
現地名アイシャと呼ばれるジャーマンオーク(どんぐり)はオーク種の中では比較的柔らかく、加工しやすい。刃のりが良く、日本のクスノキの削り具合と似ている。それでも結構硬いので、手首を痛めないように注意が必要である。
3日目作業写真
4日目作業写真
10:30ぐらいには一度休憩が入り、12:00過ぎにはランチタイム、15:00過ぎにはコーヒーとオヤツが届く。その後、夜8時ぐらいまでカービングしても良い。夜8時は日本の5~6時ぐらいの感覚である。1日が長く感じる。
13日 金曜日ぐらいになるとそれぞれの作品はほぼほぼ完成に近くなる。この施設に飾られ、多くの観光客に見られるものなので、それぞれが念入りに仕上げている。
不断と変わらない仕事と生活状況がここは本当にオランダなのか?と思えてしまうぐらい、来たことの無い国にいる実感がわかない。
しかし、この風車などを見れば少しはオランダを感じる事ができた・・・かな?あと、野ウサギが異常に多い所だ。
<続く>
この3日間はほとんど同じような流れなので一喝してまとめたい。
※この写真は4日目の朝の状態です。
その前にそもそもアムステルダム近くの小さな街の彫刻テーマパークとは具体的にどこで、何という施設なのか。自分自身もこの辺りでようやく実態がつかめてきた。
まずは場所だが、ガーデレン(Garderen)という町であり、どの程度の広さがあるのか分からない。名称は今だ何と読むのか分からないが「't Veluws Zandsculpturen」というらしく、読めるところだけで判断すると「砂の彫刻園」ではないかと思われる。(お願い:オランダ語が分かる人が居ましたら教えてください)そしてその彫刻のほとんどがレンブラントの絵をモチーフにした作品である。レンブラントの名画を立体化したテーマパークであり、実数は分からないがかなりの人が観光に訪れている。ここまで彫刻の数があると確かに見応えがある。当然入場料が必要で、子供が4.5ユーロ、大人が9.5ユーロ。(日本円で500円と1000円というようなイメージ)
また、これはオランダの特徴だと思うが、福祉の観点がしっかりしており、車椅子の方や障害を持った方に対するシステムが全てにおいて充実している。また私たちのようなVEGAN食を求める人にも即対応できるようにメニューが用意されている。
※ランチで出てくるヴィーガンハンバーガーのパティ
彫刻作業は夜遅い割に朝は早くから始まる。朝8時30分ぐらいからはじめて良く、コンペティション(競技)ではないので厳密に決められていない。それまでに朝食を済ませ、各々現場に向かう。その時間帯は観客は来ておらず、集中して彫刻できるが、施設のオーナー(噂ではメイヤーだと言うがこのメイヤーというのが町の首長をさすのか、この施設のオーナーのことなのかが分からない)直々にコーヒーを入れてくれて、それをいただいてからの作業となる。
結局9時ぐらいからのスタートとなる。
10時には観光客が来始め、バスなども次々と到着する。自転車で来る人も多く、年齢層も幅広いが、やはり圧倒的に高齢者が多い。
2日目作業写真
現地名アイシャと呼ばれるジャーマンオーク(どんぐり)はオーク種の中では比較的柔らかく、加工しやすい。刃のりが良く、日本のクスノキの削り具合と似ている。それでも結構硬いので、手首を痛めないように注意が必要である。
3日目作業写真
4日目作業写真
10:30ぐらいには一度休憩が入り、12:00過ぎにはランチタイム、15:00過ぎにはコーヒーとオヤツが届く。その後、夜8時ぐらいまでカービングしても良い。夜8時は日本の5~6時ぐらいの感覚である。1日が長く感じる。
13日 金曜日ぐらいになるとそれぞれの作品はほぼほぼ完成に近くなる。この施設に飾られ、多くの観光客に見られるものなので、それぞれが念入りに仕上げている。
不断と変わらない仕事と生活状況がここは本当にオランダなのか?と思えてしまうぐらい、来たことの無い国にいる実感がわかない。
しかし、この風車などを見れば少しはオランダを感じる事ができた・・・かな?あと、野ウサギが異常に多い所だ。
<続く>