以心伝心 from Bolivia

青年海外協力隊として2年間、ボリビアの小学校で活動。

世界ふしぎ発見!

2010年09月26日 | 日記
ブログさぼってました・・・。

ということで、特別企画!世界ふしぎ発見!~ボリビア・ウユニ塩湖編~

みなさんを不思議の世界へご招待。

ミステリハンターになりきって、行ってみよー!!

               
              これが乾季のウユニ塩湖。
              海中から隆起して作られた広大な塩原。
              雨季は少し水がたまり、天空が鏡のように映し出されます。
              
              

              雪原にいるような錯覚に陥ります。自然の神秘に大興奮!

                      
              目の錯覚を利用して・・・ひょいと飛び乗って・・・

                      
              お次はプリングルスの上で「シェ~!」古い・・。

              
              塩のホテル「プラジャブランカ」塩湖の中にある唯一のホテル。
              もちろん、水道も電気もありません。
              
              
              建物もテーブルも椅子も塩、塩、塩!
              ベッドも塩でかたそうだけど、リャマの暖かい毛布が
              ひいてあるから大丈夫。
          ここに泊まったのは、オールジャパン10人。

                        
              夕日が地平線に沈む。

                 
              ホテルの横で、テントを張るオーストラリアとドイツ人。
              アラスカからチリまで自転車で旅をしているらしい。
              夜はマイナスの気温の中、テントなんてすごい。
              隊員と演奏したら、ジャスミンティーをご馳走してくれた。              
              貴重なお茶を、ありがとう。

               
              ちょっとずれてしまったカメハメハ。
              わたし      「どこに住んでるの?」
              一人旅の男の子  「宗像」
              わたし 「えぇ~~!!」世界は広いけど、世間はせまい!

                     
              今宵は焼肉だ~!味付けはもちろん、自然の贈り物!

                     
              朝日が昇る。  おはよう地球。
          
             たったの1泊だったけど、色んな人に出会いました。

             そして、たったの1泊だったけど、死ぬほど寒かったです。

             でも、何にも変え難い最高の1泊でした。

          今回、私のデジカメでは満天の星空を撮ることはできませんでした。

          天の川まで見えるくらい、本当に感動した星空を見せたかったなぁ。
          
          一眼レフがほしいなぁ。

          ミステリーハンターは、次回雨季にも行きたいと思います。乞うご期待!



              

              

授業っていいね

2010年09月02日 | 日記
              
今日は、一人で初めてちゃんとした授業をしました。
これまで、日本の国の紹介や折り紙の授業は一人でさせてもらったけれど、
算数は担任の先生が教えていたので、私は個別に教えるという役割でした。

なので、今日は算数の授業デビュー。
3年生に、分数の導入を教えました。3年生のイザベルという先生は、50代の先生で、もう30年以上仕事をしています。バリバリのベテランなのに、「ぜひ日本の教え方を教えてちょうだい!指導案を書いてきてちょうだい!」とやる気マンマン。
彼女はいつも、自分のお金で子ども達へプリントをコピーしています。ボリビアの学校にはコピー機は、ありません。
ちなみに、30年以上続けている先生の給料は、たったの2万円ちょっと。
いくら物価が安いといっても、先生という職業はとても安い給料なのです。
だからほとんどの先生たちは、仕事のかけもちをしています。
こっちも、そんな熱意のある先生に応えなくてはと意気込んで、商店街に行き色画用紙や模造紙を買い、黒板に貼る教材を作ったはいいのですが、スペイン語で指導案がうまく書けない・・。
「1を4つにわけた一つ分を・・・」って頭がグルグル回り、全くスペイン語で教える難しさを、いまさらながら痛感したのでした。

でも何より嬉しかったのは、前に立って授業ができること。
担任ではないけれど、授業ができる喜び。
日本であたりまえだったことに、感謝。
みんなで学ぶって、楽しい!

スペイン語のフォローを担任の先生にしてもらいつつ、みんなよくがんばってくれました。

授業の後、みんなで拍手。
「ケイコ、とっても幸せそうな顔をしていたわよ。勉強になったわ。」と、ベテランイザベル先生からお言葉をいただきました。
とんでもない、へたなスペイン語で教えた私にそんなことを言ってくれるなんて、先生の心に感動しました。イザベル先生、次もがんばります!!

国は違えども、心というか人柄というか
そういうものは、言葉を越えて、伝わるものがあります。
だからここに来て、ますます人の温かさとか、人の冷たさに敏感になります。
自分も、人との関わりの中で自分自身が鏡のように映し出されます。

どんな時でも、どんな人にも、温かい人でありたい、そうなりたいなと感じています。
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