12月26日。
昨日は部屋でおしゃべりをしながら、ゆっくりとくつろいだ。
お土産に持ってきてくれた長浜ラーメンと抹茶オレは、わたしにとって最高の
ご馳走だった。心も体もほっと温まった。
丸1日体を休めたので、史ちゃんの高山病もひどくならずにすんだ。
さぁ今日はウユニに向けて再び4000mの空港へ。
1週間しかいられないことと体調のことを考えて、飛行機でウユニまで行くこ
とにした。
ちょっと早いけど、もしかしたら水の張った鏡の世界が見られるんじゃない
かって期待を抱きながら。
飛行機は、19人乗り。片道120ドルという高い金額は、もちろん外国人し
か乗れない。そして、乗客のほとんどが日本人だった。
バスで13時間ぐらいかかる道のりが、たったの1時間ちょっとで行けちゃう
んだから、飛行機恐るべし。
着いてからは、旅行会社で働いている友達のジョバンニのいとこがやっている
ツアーに参加することになっていた。
空港まで迎えにきてもらい、そこからいったんウユニの町に入る。
少しトイレ休憩をしてから、水とお菓子を買い込み四駆のバンに乗り込んだ。
メンバーは、わたしたち日本人にアルゼンチンのカップル、韓国の大学生、
ブラジルのおじちゃん、ブラジルの女の子の7人。この二人はたぶん親子。
韓国の大学生は、英語で話してくるのでとても困った。
なぜなら、ボリビアに来てから英語が全く話せなくなってしまったのだ。
スペイン語を英語に変えながら、会話をした。
K-POPの話題から韓国で流行っている女子の整形など。
整形がエステ感覚だということを知った。
中でも仲良くなったのは、やっぱりアルゼンチンのカップルだった。
スペイン語であるということもあるけど、彼らはノリがとてもよかった。
途中の鉄道の墓場で写真を取り合ったりして、楽しんだ。
いえい!!元気な史ちゃん。
ぐったり。高地ではしゃぎすぎた史ちゃん。
約2時間。標高約4200mのウユニ塩湖へ到着。
期待していた水は張っていなかったけど、史ちゃんはとても感動してくれた。
ボリビアのことを褒めてもらうと、なんだか「えっへん」な気分になる。
同時に外国の人に日本のことを褒めてもらったときもそうだ。
塩のホテル横で昼食。隣がブラジル人親子
塩湖の遊び方。
旅人のチャリで走り回る。
バオパブの木にぶらさがってみる。
恐竜と戦ってみる。完敗!
もしウユニ塩湖に学校があったら、昼休みはかくれんぼはできないけど、ひた
すら耐久おにごっこやチャリンコレースなんて楽しそう。
行事ではきっとおもしろ写真展、塩の彫刻展、塩を使った料理コンテストなど
を企画するだろう。2月には、水の張った塩湖でキャンプをしたい。
鏡に映る星空を見ながら、遅くまで語り合うのだ。
時計はいらない。地平線に沈む夕日と共に、家に帰る。
塩でできた教室。塩でできた椅子に机。明るすぎて電気はいらない。
おやつはじゃがいもをスライスして揚げたポテトチップスに、お好みでその辺
の塩を。
あー考えただけで楽しそう。
最近思うのだが、塩湖に匹敵する日本代表はガタリンピックじゃないかと思う。
修学旅行で参加したことがあるが、あれは最強の遊び場。
記念写真は、誰だか分からない。
福岡の小学校、ぜひハウステンボスじゃなくてガタリンピックに!
あんな遊びが近くにあって楽しめないのは、人生の後悔とまで思ってしまう今
日この頃。
そして。蝋燭で夕食をとり、人々と語り合いながらウユニの夜は更けていった
のでした。
昨日は部屋でおしゃべりをしながら、ゆっくりとくつろいだ。
お土産に持ってきてくれた長浜ラーメンと抹茶オレは、わたしにとって最高の
ご馳走だった。心も体もほっと温まった。
丸1日体を休めたので、史ちゃんの高山病もひどくならずにすんだ。
さぁ今日はウユニに向けて再び4000mの空港へ。
1週間しかいられないことと体調のことを考えて、飛行機でウユニまで行くこ
とにした。
ちょっと早いけど、もしかしたら水の張った鏡の世界が見られるんじゃない
かって期待を抱きながら。
飛行機は、19人乗り。片道120ドルという高い金額は、もちろん外国人し
か乗れない。そして、乗客のほとんどが日本人だった。
バスで13時間ぐらいかかる道のりが、たったの1時間ちょっとで行けちゃう
んだから、飛行機恐るべし。
着いてからは、旅行会社で働いている友達のジョバンニのいとこがやっている
ツアーに参加することになっていた。
空港まで迎えにきてもらい、そこからいったんウユニの町に入る。
少しトイレ休憩をしてから、水とお菓子を買い込み四駆のバンに乗り込んだ。
メンバーは、わたしたち日本人にアルゼンチンのカップル、韓国の大学生、
ブラジルのおじちゃん、ブラジルの女の子の7人。この二人はたぶん親子。
韓国の大学生は、英語で話してくるのでとても困った。
なぜなら、ボリビアに来てから英語が全く話せなくなってしまったのだ。
スペイン語を英語に変えながら、会話をした。
K-POPの話題から韓国で流行っている女子の整形など。
整形がエステ感覚だということを知った。
中でも仲良くなったのは、やっぱりアルゼンチンのカップルだった。
スペイン語であるということもあるけど、彼らはノリがとてもよかった。
途中の鉄道の墓場で写真を取り合ったりして、楽しんだ。
いえい!!元気な史ちゃん。
ぐったり。高地ではしゃぎすぎた史ちゃん。
約2時間。標高約4200mのウユニ塩湖へ到着。
期待していた水は張っていなかったけど、史ちゃんはとても感動してくれた。
ボリビアのことを褒めてもらうと、なんだか「えっへん」な気分になる。
同時に外国の人に日本のことを褒めてもらったときもそうだ。
塩のホテル横で昼食。隣がブラジル人親子
塩湖の遊び方。
旅人のチャリで走り回る。
バオパブの木にぶらさがってみる。
恐竜と戦ってみる。完敗!
もしウユニ塩湖に学校があったら、昼休みはかくれんぼはできないけど、ひた
すら耐久おにごっこやチャリンコレースなんて楽しそう。
行事ではきっとおもしろ写真展、塩の彫刻展、塩を使った料理コンテストなど
を企画するだろう。2月には、水の張った塩湖でキャンプをしたい。
鏡に映る星空を見ながら、遅くまで語り合うのだ。
時計はいらない。地平線に沈む夕日と共に、家に帰る。
塩でできた教室。塩でできた椅子に机。明るすぎて電気はいらない。
おやつはじゃがいもをスライスして揚げたポテトチップスに、お好みでその辺
の塩を。
あー考えただけで楽しそう。
最近思うのだが、塩湖に匹敵する日本代表はガタリンピックじゃないかと思う。
修学旅行で参加したことがあるが、あれは最強の遊び場。
記念写真は、誰だか分からない。
福岡の小学校、ぜひハウステンボスじゃなくてガタリンピックに!
あんな遊びが近くにあって楽しめないのは、人生の後悔とまで思ってしまう今
日この頃。
そして。蝋燭で夕食をとり、人々と語り合いながらウユニの夜は更けていった
のでした。