私は地球で楽しく遊ぶために生きている

心はいつも鳥のように大空を飛び 空に吹く風のようにどこまでも自由に

恋愛するということ 6

2020-04-10 15:35:21 | 日記
ロンドンブーツの敦君が結婚するときに言ったセリフ。
結婚の決めてはと聞かれて「包容力です」とはっきりと言ってましたね。
やっぱりなあ・・・と感じました。敦君も古き良き昭和の男だったのね。
友人と食事をした時、人気ロックバンドのボーカルの結婚相手の話題になった。
この話になると、M子はいつもヒートアップします。
彼女はこのロックバンドのファンクラブにまで入る熱烈なファンなのです。
「何故彼が、年上バツイチ女を選んだのか今でもわからない。 
2回目は才能ある男と結婚できるなんて、ほんとおいしいとこだけ持っていく女だわ。ふん!」
と憤慨します。
彼くらいのトップアーティストになれば、モテるだろうし誘惑も多いだろうと思います。
けれど私の推測ですが、彼の素は田舎から出てきた素朴で純粋な、
恋愛に不器用すぎる普通の男なのではないだろうか?
ひとつの才能だけに飛びぬけて突出している人間のプライベートは
平凡すぎるくらいつまらない人でした、という話しも聞いた事があるし。
彼が求めていたものは、美貌や若さではなく、
アーティスト特有の彼のエキセントリックな精神構造を受容してくれる
パワーと柔らかい感性を持つ女性。
そして、彼女は彼の求めているものを持っていたのだと思う。
綺麗な女は男は皆大好きだけど、自分の恋人や妻にしたい女は
プラスアルファ「居心地のよさ」という、
意外と平凡な選択をして結婚している男達って私の回りは多いのですよ。
男性の女性に求めるもののひとつに居心地の良さは、
大切な要素なのでしょう。