人工股関節のち晴れ、時々バセドウ病

applecider's diary (ブログタイトルを変更いたしました!)

高熱と、不安と、2

2019年05月07日 | バセドウ病

昨晩解熱剤が効き、ホッとしたのもつかの間。

午後15時頃から体のだるさと寒気を感じました。

熱を測ると37.8度。

そりゃそうですよね。

炎症を起こしているのに解熱剤のみですから。

一時的に熱が下がっても、薬が切れれば熱が上がる。

 

医者からの指示は38度を超えたら解熱剤を飲むこと。

8時間以上間隔をあけること。

 

38度を超えるまでソファで横になって休みます。

30分後、38.3度を確認してようやく解熱剤を飲む。

シーツと布団カバーを変えたばかりのベッドへ潜り込み、眠ることにした。

 

眠ったのは1時間半ほど。

汗だくで目覚め、あーまたシーツを汗で濡らしてしまったと凹む。

この時の熱は37.2度ほど。

思ったよりも下がっていないけど、多分そのうち下がるでしょう。

やりかけだった家事をゆっくりとこなし、一息ついて。

 

 

次に薬が切れたのが21時。

すでに38度を超えていて、とても体がだるくて痛い。

でも8時間開けないといけないんだから、まだ飲めない。

なんとかこのつらい時間をやり過ごさなくては・・・。

ソファに横になりながら、スマホをいじる。

 

ようやく23時半。

解熱剤が飲める時間になったけど、空腹なので何か食べなくちゃ。

寒気がすごいので、体があったまりそうなスープを飲む。

そしてすぐに暑くなる。

この体温調節がうまくいかない感じが、正直つらい。

解熱剤を飲んで、ベッドへ。

そしてまた2時間ほどで汗だくで目がさめる。

 

今日が開けたら、GWは終了。

待望のというとなんだかおかしいけど、やっと病院にいける。

この高熱の原因(多分副作用)がきちんと判明し、今後どうするか、ようやく前に進める。

この4日間、本当に辛かった。

これからの日々がもっと辛いことが起きるかもしれないし、そうじゃないかもしれないど、何もせずに苦しむだけの4日間なんて二度と過ごしたくないと思う。

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高熱と、不安と

2019年05月06日 | バセドウ病

前回の投稿をした5月3日の夜、ものすごい寒気を感じました。

熱を測ったら、38度。

ぶるぶる震えながらふとんに入りました。

その後も高熱は続き、一番高くて38.7度にまでなりました。

さすがにこれはヤバイと感じ、5日の午後に救急外来へ行ってきました。

血液検査の結果、命に関わる副作用(無顆粒球症)でないとのこと。

炎症はあるものの問題なしと判断され、解熱剤を処方されて帰ってきました。

今は解熱剤が効いて、発熱も落ち着いてきました。

それでも他の副作用なのではないかと不安が募ります。

連休明けの明日、朝一番にバセドウ病の病院に電話をかけ、指示を仰ごうと思います。

本当は6日は銀サロの日だったのですが、キャンセルしてしまいました。

今は無理はせず、あせらずにいこうと思います。

 

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GW後半戦

2019年05月03日 | 普通の日記

ゴールデンウィーク10連休と聞いて、これは大変だぞーやることがないと思ったのはずいぶん前のこと。

でも気づけばゴールデンウィークも後半に突入し、残り4日になっている(苦笑)

このゴールデンウィーク、バセドウ病の主治医からは安静にと言われていて、さらには何も予定がなかったので、

さらには昨年の不調続きで年末の大掃除を全くしなかったので・・・・・・ということで大掃除!& 断捨離!ウィークに決めたのでした。

 

もともとマイペースというか、チャッチャッと片付けられない私なので、

ちょっとずつゆっくり、今日は洋服の断捨離、今日は本棚とCDの整理、今日はキッチンの・・・なんてのんびりやっています。

ちょうど無印良品週間。

ムジラーの私にとって、なんて完備な響き「無印良品週間」(笑)

キッチンにポリプロピレンの引き出しを買い足したり、石膏ボードにつけられる家具なる棚を取り付けたり、ひとり楽しんでいます。

 

本当はサイクリングにとても気持ちいい季節。

愛機に乗ってサイクリングしたいところですが、今はガマンガマン。

 

 

※写真はいつかの神保町古書店街

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目の問題

2019年05月02日 | バセドウ病

現在、バセドウ病の治療を始めてから2週間と4日目。

メルカゾール 3錠、ヨウ化カリウム1錠、インデラル1錠を朝食後に、そして夕食後にインデラル1錠。

バセドウ病の治療はお薬で始めることが多いと聞いています。

副作用がでなければ2〜3ヶ月ほどで症状がおさまり、その後は数年かけて徐々にお薬を減らしていくのだそうです。

 

 

なんだー、薬飲むだけでいいのかー。

副作用さえ出なければ、すぐに普通の生活が送れる。

よかった〜。

 

そんな風に思っていたのもつかの間、この考えが甘いことを思い知らされました。

それは目の問題。

目がおかしいかもしれない、そう気づいたのはちょうど1年前です。

次の就職先がほぼ決まり、一応履歴書を提出することなりました。

当然履歴書には顔写真が必要。

駅にある証明写真撮影機で顔写真をとりました。

あれ?なんか目がぎょろっとしてる気がする。

その頃は数ヶ月前に比べて体重が6Kgほど減っていたので、痩せたのでこうなったのだと思っていました。

ある程度の年齢になっての激ヤセは、表情まで変わってしまうのかとがっかりしたのを覚えています。

 

バセドウ病とわかり、やはりこれは病気のせいだったのかと焦りました。

そして昨日、専門の病院へ行ってきました。

 

「目の状態はこのまま治せませんが、この状態のまま進行を止めることができます」と先生。

ショックでした。

治療をすれば元に戻るのだと思っていました。

呆然としながら自宅へ戻り、少し泣いてお風呂に入る。

あれこれ考えても元には戻らない。

今できることをしていこう、お風呂から出る頃には気持ちも落ち着いてきました。

手術という選択肢もあるようなので、まずは治療。

それから今後のことは考えようと思います。

目立たないよにメガネでもかけようかな。

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絶不調の原因・・・更年期じゃなかった(汗)

2019年04月27日 | バセドウ病

前回の投稿が2017年9月。
その2ヶ月後、写真グループのグループ展に参加した過労もあったのでしょう、人生初の胃腸炎をやらかしました。
1週間後、どうにか復帰したものの、足は重く牛歩のような歩き方になり、階段は手すりをつかって腕で体を引っ張り上げるような状態で登っていました。
その頃からです。
手足が震えるようになったのは。

私の頭に浮かんだ言葉は「筋力低下」。
そうこれはきっと胃腸炎で弱ってしまい、筋力が落ちたからだと。

翌年2018年は私にとって激動の年になりました。
長年務め愛着もひとしおの職場は、契約満了を理由に切られてしまいました。
契約の問題が持ち上がると、動悸・頻脈・不眠の症状が現れました。
朝起きた時の疲労感は半端なく、体重がどんどん減っていく。

これはおかしいかもしれないと思い始めます。
ところが、ここでまた痛恨の思い違い。
年齢的にみて、これは更年期だと思ってしまったのです。

2018年の初夏、私は違う会社に務め始めました。
2018年の夏は暑かったですよね。
私にとってはもう地獄でした。
とにかく暑い、暑い。
汗は止まらないし、動悸・息切れもする。
更年期なんだから仕方がない、仕事が落ち着いたら婦人科に行こう、そう思っていました。

体力はかなり落ち込み、相変わらず階段は1階分でも辛い状態。
これは運動をしなくては。
スポーツクラブに入会しました。(これも痛恨のミス)
パーソナルトトレーナーに相談し、体力アップと体を引き締めることを目標に運動しました。
すっと体重が落ちました。
やっぱりパーソナルトレーナーってすごい、指導通りにやればすぐに体重が落ちる、なんて思っていました。(ものすごい過ち)




つい先日のことです。
朝、右脇腹の激痛で目が覚めました。
痛い、痛い。
起き上がるのにも時間がかかります。
これはおかしすぎる。
会社を休み、すぐ近くのクリニックへ。

痛みの原因を突き止めるための血液検査で出てきたのは、甲状腺の異常でした。




私は、バセドウ病でした。



バセドウ病の症状は、甲状腺の腫れ(結構腫れています)、眼球突出、動悸、頻脈、息切れ、多汗、のぼせ、手足の震え、不眠、体重減少、倦怠感・・・などなど
ほぼ全ての症状に当てはまっていました。
更年期の症状とかなり被ることがわかると思います。
(眼球突出はまだ検査の段階です)

現在、投薬治療を行い、少しずつですが症状が緩和されてきました。
とはいえ、バセドウ病のお薬は副作用が出やすいらしく、しばらくは副作用がでないか確認しながらの治療です。


右脇腹の痛み、今はなんともありません。
なんだったんだろうと、今でも思います。
でもあの痛みがきっかけで、これまでの不調の原因がわかることとなりました。
昨年体重が減ったのは、仕事をやめなくてはいけないというストレスだと思っていました。

病名を聞いた時は、目の前が真っ暗になりました。
でも今は、落ち着いて治療に取り組んでいます。
原因がわかったのなら、あとは治すだけ。
無理はしない、焦らない。
じっくりと病気と向き合って、完治を目指します。



※写真は本文と関係ありません。2018年長野で撮影したものです。

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過ぎたるは猶及ばざるが如し

2017年09月07日 | ふと思った事
久々の更新です。

一眼レフカメラを購入したのはちょうど2年前の今頃でした。
元々写真を撮るのは好きだったけど、一眼レフなんて難しそうだし高そうだしで、
いつかやりたいことの1つとして頭の隅にあったのが、
たまたま仕事の関係で知り合ったカメラマンさんとお友達になったのをきっかけに始めてみることにしました。
もちろん最初は全く使い方がわからず、カメラマンさんにみっちり教えてもらいました(笑)
使い方を憶えてしまうと、もう撮るのが楽しくて楽しくて。

そのうち1人より仲間が居たほうがもっと楽しいんじゃないかと、
SNSの写真コミュやFacebookの写真グループの人たちとグループで写真を撮りに行くようになりました。
グループで写真を撮るのもとても楽しくて楽しくて、のめり込んでます。

写真仲間が増えていくと、いつの間にか毎週末撮影会の予定が入ってしまうようになってきました。
問題は、写真仲間との撮影会は一日中ほとんど歩きっぱなしなこと。
多いときで一日に2万歩以上歩くこともあります。
自分では大丈夫だと思っていても、身体は正直なもので変な歩き方になるらしく、
先日も銀サロの小林先生に開口一番「調子悪いの?」と言われてしまいました。
実際、左太ももに嫌な感じの軽い痛みが出ていました。
歩き過ぎです。(汗)

好きな写真も、歩けなくなってしまえば出来なくなってしまいます。
もう少し自己管理しなくてはいけないなーと反省しています。
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」ですね。
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障がい者向け自転車

2016年09月04日 | 股関節のこと
みなさま、大変ご無沙汰しております。
最後の更新が2011年5月っ(汗)

今日久しぶりに更新したのは、自転車のことがどうしても書きたかったから。
股関節まわりの稼働域が悪くても乗ることの出来る自転車を見つけました。
というより、作ってくれる所を見つけました。
経緯やら何やら書いてますが、本題は下の方です。
自転車の情報を知りたい方は真ん中すっ飛ばして下の方をお読み下さいませ。


ここ数年仕事中心の生活をずっと送り、
バタバタを過ごしておりました。
母が他界したことをきっかけに、
自分の人生って何だろう?なんて考え始め、
悔いのない人生を送ることを心に決め、
2年前に離婚し、現在に至っています。

仕事ばかりの生活でしたので、
何か趣味をっと昨年から始めたのが、
自転車とカメラです。

自転車はクロスバイクというスポーツタイプのもの。
いわゆるママチャリよりもハンドルの位置が低く、
前傾姿勢でペダルをこぐことになるので、
左股関節の角度の悪い私が乗りこなせるのか不安でたまりませんでした。
でも「案ずるより産むが易し」ですね。
乗ってみれば、最初こそ左股関節まわりがひっかかるような気がしましたが、
いつの間にか快適に乗れるようになっていました。

クロスバイクに乗って荒川を走っていると、
ロードバイクの人たちにガンガン抜かされて行きます。
そうすると今度はロードバイクに乗りたい!っていう欲が出てきました。
ロードバイクはクロスバイクよりもさらに前傾姿勢になります。
さらに身長の低さ(というゆり手足の短さ)から、
一般的なロードバイクだとサイズが合わないことも判明し、
諦めかけていた所、
某SNSサイトの自転車コミュの方から、
「あなたのような人はフルオーダーで作ってもらえばいい」と。
「ここなんかどう?」ってことで教えて頂いたのが、
マツダ自転車工場

自宅からさほど遠くないので、早速行って参りました。
フルオーダーというと、身長、股下、腕の長さ、肩幅なんかを計測して、
体に合わせてフレームを手作業で作成、塗装して、
自転車に必要なタイヤとかハンドル、ブレーキ、細かなパーツは、
これも乗り手の体力や筋力、目的、それと予算に応じて選び、
組み付けてもらって完成です。
マツダ自転車工場では、発注から納車まで2〜3ヶ月かかるとのこと。

で、驚いたのが、こちらは障がい者向けの自転車を作成しているんです。
乗り降りのしやすい形状で、さらに膝や股関節の動きが悪い人のために、
クランク(ペダルについている軸です)の長さを乗り手に合わせて調整してくれるのだそう。
ショールームには明らかに不自然な短さのクランクの自転車が展示されてました。

そこで、ロードバイクが欲しい私、
「実は左股関節の動きが悪いんですが・・・」
フレームビルダーの松田さん、
「それなら、左のクランクを少し短くしましょうね」
あっさり解決してしまいました!

ロードバイクのフルオーダーはかなりの高額になるので、
今はまだ検討中です。
ちないに障がい者向けの自転車は12万円ほど。
正直な所、こちらも自転車としてはかなり高額ですが、
自転車に乗りたくても乗れないから諦めている、
という方にはお勧めなんじゃないかと。
自転車なら行動範囲も広がります。


LEVEL マツダ自転車工場

障がい者、高齢者向け自転車



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グルコサミン、コンドロイチンは効果無し?

2010年09月25日 | 股関節のこと
こんなニュースが飛び込んできました。

グルコサミン、コンドロイチンには関節痛緩和の効果なし

↑↑↑クリックでニュースページにジャンプします。

人工股関節の手術を受ける前まではグルコサミンとコンドロイチンの入ったサプリメントは効果があると信じて飲み続けていましたが、ん~、プレセボ効果だったのでしょうか、私には効いていると感じてました。
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お別れ

2010年09月24日 | 普通の日記
胃がんで闘病していた恩師の葬儀に出席してきました。
恩師にお世話になっていたのは22年前。
その後も何かとお世話になり、私にとって業界でのお父さんのような存在でした。
元々豪快な人で、たまに会いに行っても人の話なんか聞かずに言いたい事をガーっと話しまくった後に「それじゃな、頑張れよ!」と言って会話を終わらせてしまうことが多くて、話があって会いに行っているのに言いたい事がほとんど言えずに帰ってくる事が多かったのですが、話さなくても分かってくれているという安心感があって毎回不思議に思っていました。
もう会えないと思うと残念で仕方がありません。
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パワーバランス

2010年08月22日 | 普通の日記
ある日会社の上司が自慢げに見せてきたものがありました。
腕につけた青いリストバンドです。
何でも石川遼クンも使っていて、アスリートには有名なものらしくお店では品薄状態なんだそうで。
何にいいのか聞いてみると、体のバランスが整うのだとか。
かなり半信半疑な状態で、皆で試してみよう!っていうことになりました。

まず両腕を肩の高さまで上げて片足で立ちます。
この時点で私はすでにふらつきます。
そして片腕を誰かに下に引っ張ってもらいます。
もちろんすぐに引っ張った方へくずれます。
次にパワーバランスのリストバンドをつけて同じ事をします。
なんとまぁ、くずれないのです。
びくともしないと言った感じです。

もしかしてこれつけて歩いたらきれいに歩けるんじゃないか、
そう思ったら欲しくてたまりません。

で、買ってしまいました。





まだ届いたばかりで実際にきれいに歩けるのかわかりません。
ちょっと使ってみてまたご報告しますね。
ちなみにニセモノが出回ってますので、ご注意下さい。(価格の安いものは特に注意です)

[日本正規品]パワーバランス シリコン・ブレスレット
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