緊急事態宣言が一部解除されましたね。
私が住む東京都はまだ解除されてはいませんが、感染者も随分と減ってきているし、このまま終息してくれーと祈るような気持ちで過ごしています。
この1ヶ月、SNS(ほとんどがFacebookです)を見ていて思ったのは、有事にはその人の性格というか、本来の姿が見え隠れしてしまうなーと。
普段は普通だったのに、このコロナ禍において急に政府批判をしだす人、何から何まで気に入らないのか文句ばかり言う人、何とか皆の気持ちを落ち着かせようと笑いを取りに来る人、元気づけようと力強いメッセージを投稿する人、・・・ホントいろいろです。
特に文句を言う人の多いことにはびっくりしました。
アベノマスクなんか要らない!と憤り、アベノマスクが来ない!とまた憤る。(要らないんじゃなかったの?と突っ込みたくなるのは置いておいて)
そういえば、東日本大震災の時もそうでした。
都内の電車はほとんどが止まってしまい帰宅困難者続出の中、体の不自由な母親が心配だからと都内から千葉の自宅へと徒歩で帰宅する人、自分は車だからと帰れない仲間(同僚)を置いて車で帰ってしまう人(せめて同じ方向の人だけでも乗せていってあげればいいのに)、残った同僚たちに眠れるスペースを何とか確保しようと奔走してくれる人・・・。
良いとか悪いとかでなくて、いろいろな人がいますね。
私自身は良心的でありたいし、不快な言葉を発したくないと思ってます。
※写真はiPhoneにて撮影。誰もいない電車。