人工股関節のち晴れ、時々バセドウ病

applecider's diary (ブログタイトルを変更いたしました!)

更生医療

2005年01月31日 | 股関節のこと
以前、福祉事務所に障害者手帳を取りに行った時、担当の方が更生医療について簡単な説明をしてくれた。人工股関節の手術を受ける時などに、医療費の一部、又は全額を給付してくれる制度。 でもその時はまだ手術をするかどうか決めていない時だったので、そんな制度があるんだな、覚えとこう、程度にしか認識していなかった。 そして次第に手術をすることを考えていくうちに、入院費はいくらくらいだろう?という疑問が出て来て、ふと思い出した、更生医療。 先週、入院の申し込みをした時に病院に聞いてみると、区役所に行って申請用紙をもらい、先生に書いてもらい、それを区役所に申請しなくてはいけない、と言う。「今日は用紙はお持ちですか?」って聞かれたけど、もちろん用紙なんて持ってない。申請方法なんか知らないもん。 
結局、郵送でいいということになり、帰宅した。

そして今日、とりあえず近所に福祉事務所があるので、そちらへ行ってみた。(区役所遠いもん。)
福祉事務所で、更生医療について聞きたい旨を言うと、すぐに担当者が出て来て、申請用紙もろもろを持って来てくれた。(区役所じゃなくても良かったみたい。)

でも一つ疑問、この申請用紙、なんで病院にないんだろう。置いておいても良さそうなもんだけどな。
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決断

2005年01月29日 | 股関節のこと
昨日、玉川病院へ行って来た。主人と一緒に。
前回行ったのは9月。
その時、先生に言われた事は、
「選択肢は3つ。
 1、何もせず、痛みを我慢する。
 2、関節を固定してしまう。
 3、人工股関節にする。」
まぁ、1はもうすでに我慢の限界、それにこのままでは出産もできないからだめ。
2は、今まで異常に可動域が制限されるので女性には不向きらしいし、やはり妊娠、出産、そして子育てって考えると無理。
そしてのこるは3。人工股関節。
やっぱりこれしかない。
前回、先生は「次回来る時、もし可能ならご主人連れて来て下さい。ちゃんと説明した方がいいだろうから。」と言って下さった。
そして今回、主人を連れて病院へ。
前回から約4ヶ月、最初は他に方法はないのか、逃げ道はないのか考え悩み、そして次第に「他に方法はない。」と自分に言い聞かせ、主人からも、相談した兄からも手術をすべきだと言われ、次第に納得していった私。
診察室に入って、手術の説明を受けた。
だいたいのことはネットや本などを読んでいてわかっていたものの、やっぱり不安がつきまとう。
入院はだいたい2~3週間、退院時はT杖をついた状態、痛みが確実にとれる。
可動域も今よりは改善される。私に使用される予定の人工股関節は成績も良く、約15年くらいもつと考えて良い。思ったよりも私の筋力があるらしいので、心配はいらないだろうとのこと。
出産に関しては、人工股関節で自然分娩した人もいるらしいが、私の場合はたぶん骨盤の形から帝王切開になるだろうとのこと。

そして、全て納得した上で、手術をお願いする事にした。
入院日は5月16日、手術は18日。
スギ花粉の時期も過ぎているし、梅雨前の快適な時期だから、リハビリも気持ち良く出来るかな。
先生に、「じゃぁ、手術、よろしくお願いします。」と頭を下げ、診察室を出た時、なんだかとっても気持ちが晴れやかと言うか、心が軽いと言うか、ずるずると引きずって来た重いものをようやく手放すことが出来たような気持ちになった。正直ホッとした。

一晩たち、あの軽やかな気分はもうどこかへ行ってしまった。
本当にこれでいいのだろうか、両親にはいつ話そうか、それともこのまま知らせずにいようか、後で後悔しないだろうか・・・等。
辞めようと思えば、まだ辞められる。まだ時間はあるのだから、とも思う。
でももう一方で、退院したらまたリハビリ頑張って、早く杖なしで歩けるようになりたい、かわいい姪と動物園でも行きたいな、今年の洗足のお祭りは行けるかな・・・とか、痛みがなくなり、生活を楽しむことの出来る自分を思い浮かべたりする。
少し情緒不安定なのかな。
とにかく、入院までの約3ヶ月間、少しでも筋力つけるように、そして太らないように(出来れば痩せたい)、前向き頑張ろうと思う。
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駐輪場

2005年01月21日 | 股関節のこと
うちの最寄り駅は北千住駅。でも徒歩だと15分~20分かかる。
そこで自転車を使うんだけど、今までは自宅から駅までの間のちょうと中間点にあるスーパーの駐輪場に自転車を置かせてもらっていた。ところが最近、股関節周辺だけでなく、腰痛まで加わってきてしまい、スーパーから駅まで歩くのがとても辛くなってしまった。駅前の駐輪場は、ルミネの駐輪場(3Fにあって、1Fから自転車を押して坂を登らなければならないので私には無理。)と、丸井の駐輪場(2Fにあって、やはり坂を登らなければいけないので無理。)しか思い浮かばない。
そこで、福祉事務所に電話して、駅前で坂を登らずに停めることのできる駐輪場はないか問い合わせてみた。福祉事務所の人はすぐに調べて連絡をくれると言うので、そのまま待っていた。
数分後、連絡があって、ルミネの1Fに停められるかもしれないんだけど、詳しい事がわからないから、今、ルミネの駐輪場に事務員を行かせているからもう少し待ってほしいとのこと。
正直、わざわざ駐輪場の下見にまで行ってくれるとは思ってなかったので、かなりびっくりした。
そしてさらに数分後連絡あり、ルミネの1Fに障害者用のスペースが20台分あるけど、全て契約されているので、申請して空くのを待たなければならないけど、契約している人全てが毎日使っているわけでないので、スペースが空いている時は自由に停めてもよい、とのこと。料金は月1050円で、臨時の時は無料で使わせてくれる。
ルミネの1Fにそんなスペースがあるなんて知らなかった。
そして早速昨日、その駐輪場へ行ってみた。
そこで係の人に、福祉事務所に聞いてきたことを告げると、すぐにわかってもらえて、「じゃぁ、こちらにどうぞ。」と案内してくれた。
駅前まで自転車で行けるなんて、ホントに良かった。

でもふと思った。
ルミネに障害者用の駐輪場があるなら、丸井にもあるんじゃないか?
と、いうことで、早速丸井の駐輪場へ向かった。
入り口の奥に係員がいたので声をかけ、「私、足が悪いので坂の昇り降りができないんですが、停めるところはありますか?」と聞くと、「ああ、お年寄りや、障害者用に1Fに停めるスペースがあるから大丈夫ですよ。」との答え。
あるじゃん、ちゃんと。

ルミネの駐輪場と丸井の駐輪場はとても近くにあるので、もしルミネの駐輪場に停められなかった場合、すぐそばの丸井の駐輪場が使える。
これで問題解決。とりあえずはね。

まぁ、最大の問題は、股関節と腰痛なんだけど。

そして昨日思った事。
駅前に放置自転車がとっても多い事。
午後3時くらいはまだそれほどでもなかったのに、午後5時頃になると駅前は自転車だらけ。
それじゃなくても夕方の駅前は人通りがすごのに、ホントに邪魔。
すぐそばに駐輪場があるのに。

ちなみに臨時の時の駐輪代金は100円。
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竹酢液

2005年01月19日 | ふと思った事
我が家のお風呂は追い炊き式のお風呂。
賃貸マンション探す時、これだけは外せない条件の一つが追い炊き式のお風呂だった。
ここへ来る前に住んでいたお部屋のお風呂は追い炊き式ではなかったので、毎日お湯を捨てるのに罪悪感を感じていたし、経済的にも追い炊き式の方がいいかなと考えていた。
実際、追い炊き式のお風呂を使って思った事は、前日の残った湯を次の日、暖め直したお湯に入ってみると・・・・・・。

ん? なんか臭い。

ってことで、残り湯を次の日に暖め直して入浴するのはすぐにやめた。

先日、テレビでやっていたけど、お風呂の残り湯、24時間後には雑菌が大量に繁殖して抵抗力のない人が入浴すると、何らかの病気になる可能性があり危険らしい。
せっかくの追い炊き式なんだけどなぁ。

ところが、さらに思わぬ誤算が。
それは入浴剤。
風呂釜が痛む、というか壊れてしまうこともあるので、入浴剤は入れちゃいけないんだそうで・・・。(もし入浴剤入れて壊れてしまった場合の風呂釜の修理代は数十万円だって。)
私も旦那もお風呂好きで、いろんな入浴剤入れては楽しんでいたので、これにはがっくり。
しばらくは入浴剤なしで我慢してた。

でも最近、竹酢液なら大丈夫かも、ってふと思った。

竹酢液は竹炭を焼く過程で出てくる煙(熱分解するときに発生するガス成分と水蒸気)を冷やして採取したもの。

これなら大丈夫そうと考えて、早速入れてみた。

うん、なんか、いい感じ。
お肌もしっとりしてきた感じ。
いいかも、竹酢液。
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シドニー・ポワチエ

2005年01月17日 | 映画とか、小説とか
昨日の夜、テレビで映画「ジャッカル」を観た。
何度かテレビで観た事がある映画だけど、なんとなく観てしまった。
そして気になる事が一つ。
ラスト、足を撃たれたシドニー・ポワチエが杖をついて歩くシーン。
杖を持つ手が逆。
右足を撃たれたのだから、左で杖を持たなければいけないのに右に杖を持ち、右足と右手の杖を同時に前に出して歩いてた。(まるで行進の練習をしている子供が緊張し過ぎて右手と右足が同時に出てしまい、ロボットみたいになっちゃった感じ。)
それにしても結構多い、こういう間違い。

そういえば、今日の夜のドラマ「不機嫌なジーン」でも松葉杖を使うシーンがあった。
今回は使い方間違ってないなって思ってたら、なんか不自然、歩き方が。
っていうか、どっちの足が悪いのかわからないような歩き方。
軸足のはずの足がよろよろしていて、かばうはずの足はつっぱっていて・・・。

んで、結局こういうようなシーンを見ると、冷めちゃうんです。
どんなにいい映画でもドラマでも、なんとなく。




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一蘭のラーメン

2005年01月17日 | ふと思った事
一蘭というラーメン屋さんがある。
都内だと、六本木とか渋谷とか上野に店舗がある。
私は最近、このお店にはまっている。
おいしいラーメン屋さんとしてテレビでも紹介されたこともあるし、去年のプロ野球で西武が優勝したときのビールかけのときに松坂選手がかぶっていた帽子は一蘭の帽子だったので、割と有名なお店なのかな。
めずらしいのは、店内。
カウンターには一席ごとにしきりと、前にはすだれがあって、他のお客さんや店員の目を気にする事なくラーメンが食べれる。
最初はとても戸惑ったし、孤独感があって、なんだかなぁって感じてたけど、いつの間にか慣れてしまった。
そして味。
一蘭のラーメンは、まず食券を買い、席に着く。そしてオーダー用紙にそれぞれ好みの味を選んで店員に渡すと、しばらくするとラーメンが出てくる。例えば、味の濃さ、こってり度、にんにくの量、ねぎの種類、チャーシューのあるなし、秘伝のたれ(唐辛子ベースのたれ)の量、麺のかたさ等が好きなように選べる。
私の好みは、味はうす味、こってり度は基本、にんにくは少々、ねぎは青ネギ、チャーシューあり、秘伝のたれは1/2、麺のかたさは基本。こんなかんじかな。
お試しあれ!!!
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変形性関節症の遺伝子

2005年01月14日 | 股関節のこと
変形性関節症の原因遺伝子が発見されたそうです。
「アスポリン」という遺伝子だそうで、普通の人に比べて変形性関節症を患っている人はこの遺伝子が多いんだそうです。この遺伝子が発見されたことで、将来、今のような対処療法ではなく、根本的な治療が出来るようになるかもしれません。
まあ、私のような末期患者には間に合いませんが、これから症状が出てくる人や、股関節脱臼で産まれて来る赤ちゃんには朗報ですね。早く治療法や治療薬が出来て、一人でも多くの変形性関節症の方が治療できるようになり、手術などしなくても治る病気になればいいなと思います。

参考サイト
コカンセツバトル
理化学研究所
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好き嫌い

2005年01月13日 | ふと思った事
私は子供の頃から食べ物の好き嫌いが多い。
たとえば、キャベツ、火が通っていれば大丈夫だけど、千切りのキャベツとかは食べれない。
あとはトマト。これもトマトスープとかは大好きだけど、生のトマトは駄目。
それから、刺身。やっぱり焼いてあったり、煮てあったりすればいいけど、刺し身はだめ。
他にもいっぱい。
特に子供の頃は、生野菜、生魚、ほとんど食べれなかった。
だから、小学校の時の給食の時間は地獄のようだった。
だいたいの先生は、「給食は残さず食べなさい。全部食べるまで片付けてはいけません。」って厳しいこと言う。
その結果、給食の後のお昼休みはなし、その後のお掃除の時間も給食を食べ続けることになる。
さすがの先生も掃除中に食事させるのはどうかと思ったのか、お昼休み終了5分前には片付けてもいいということになった。
給食は必ずと言っていいほど、嫌いな食べ物がでる。キャベツの千切りだったり、レタスサラダだったり。いかに食べずに時間を過ごすかが、私の最大の課題だった。もとから全部食べようなって思ってなかった。
だって、まずかったんだもん。給食。
あんなにまずいもの、食べれないって、今でも思う。
おいしければ、もう少し頑張って食べたかもしれない。

大人になってからは、さすがに「食わず嫌い」はやめようと思った。
だからいろいろ挑戦した。レタスサラダも食べるようになったし、ピーマンもおいしいと思うようになった。
レストランでサラダをむしゃむしゃ食べる私を見た兄は、「すっげー、野菜食ってる!!!」って驚いてた。
でもやっぱり嫌いなものがある。
生のキャベツ、生のトマト、セロリ、メロン、刺し身。
全部食べてみて、やっぱり駄目だった。
でも一度だけ、トンカツ屋さんで食べたキャベツの千切りは嘘みたいにおいしかった。
甘みがあって、青臭くなくて。いつもあんな味ならキャベツも食べれるのにって思う。

そんな私だけど、実は亡くなった私の祖父は有名な料理人だった。
物心ついた頃には既に亡くなっていたんだけど、父曰く、「今の道場六三郎さんより凄い人だったんだぞ。」だって。その孫は刺し身も食べれない・・・.
とはいえ、そんなふうに祖父を自慢する私の父は、私よりもさらに好き嫌いが多い。
例えば、とり肉、にんにく、トマト、キャベツ、レタス、キュウリ、にんじん、カレーライスの中の牛肉、かぶ、・・・・・・。

お墓でおじいちゃん、嘆いてないかな。
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子供の頃のおはなし

2005年01月12日 | ふと思った事
たぶん、幼稚園に通っていた頃か、小学校1年生くらいの頃のおはなし。
この頃は年に一度、股関節の検診に東京の病院へ行っていた。
その帰りの出来事。
午後2時とか3時ごろの比較的すいている電車に乗っていた、母と私。
空いているとは言っても、何人かが座れずに立っているような状態。
母は私をひざに乗せて座っていた。
しばらくすると、私達が座っていた席の向かいの席が一つ空いた。
母が「あっちに座ってれば?」と言うので、私は急いで向かいの席へ。
そして座ろうとした瞬間、知らないおじさんが私をひょいと抱え挙げ、脇へどけて、そのおじさんが座ってしまった。すぐに状況が飲み込めていない私が呆然としていたら、そこへ他のおじさんが現れ、座ってしまったおじさんに何か文句をいい始めた。
「こんな小さな子どかしてまで、何だ!」とかそんなようなことを言っていたような気がする。
母はびっくりして、すぐに私を抱き上げて元の席へ戻った。
そしておじさん二人は次の駅へ到着するまでの数分、ずっと言い争っていた。
何が怖かったかって、そのおじさんたちの言い争いがとっても怖かった。

私も大人になり、そして股関節を痛め、電車に乗る時は座りたいと思う。(立っていると必ず痛みが出るので。)でも、席が空いていても、どうみても健康そうな人(年齢に関係なく)が一番に座ってしまい、結局座れないことも多い。何でみんなそんなに座りたがるのだろうと、とても不思議に思う。
でも、中にはとても優しい人もいて、座る前に周りを見渡して、私のように杖をついている人を見ると譲ってくださる人もいる。そんな人に出会うと、とてもうれしいし、私もそういう人になりたいと思う。
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海老に進化???

2005年01月10日 | 普通の日記
夢の話。

おうちでお洗濯してると、突然知らない男の人が駆け込んで来た。
「ぎゃっ!」って私がびっくりすると、
「驚いてる場合じゃないよ。すぐそこで強盗事件があったんだ!気をつけないといけないよ。」
って言う。っていうか普通驚くでしょ、突然部屋に男の人入って来たら。
それで外に出てみると、なんだか人がいっぱいいて、ホントに何かあったんだなって思ってると、怪しい人がいる。やばいかもって逃げ出して、警察に行ったんだけど、警察に誰も人がいない。
そしたら作業員みたいな人が出てきたので、その人に警官とか刑事さんとかはいないのかって聞いたら、ここにはいないって言う。じゃあ何処にいるかって聞くと、少し歩いた所にある交番ならいるかもしれないって。でもあんたじゃ相手にしてもらえないよって言う。何で相手にしてもらえないんだろうって考えながら交番へ向かっていると、何故かまわりの人たちの視線が私に注がれている。何なんだいったい、って思っているとそこに私の旦那が現れる。でもよく見ると私の旦那、海老になっている。あれ?って思って、よく見ると私も海老に・・・・。

以上、意味不明の今日の私の夢でした。
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