ロシアのウラジーミル・プーチンは、21日にはついに停戦協定を破棄し、ウクライナ東部で親ロシア派の武装分離勢力が実効支配してきた2つの地域について、独立を自称してきた「共和国」を承認した。(BBC News)
ウクライナは、ソビエト連邦として一緒だったので、郷愁にこだわりのあるプーチンが嘗ての国のような大国を夢見たのだろうか。やはり、こんな無茶苦茶な企てが起こるのも、バイデン率いるアメリカの弱さの裏返しだろうと思う。トランプよりもマシというだけで当選したんだろうが、年老いた過去の人でしかない。中国やあのアフガンにしても足元を見られてしまったようで、大言壮語すれど右から左に抜けていき、大国の舵取りも覚束ない。
ドイツ・フランス・イギリス辺りが米国の代わりになって、強行に経済制裁を科すべき時期に来ているのかもしれない。日本はというと、プーチンと個人的に親しい首相が複数いる特異な国でもあるが、ミャンマーと同じで金を貢いで親しくなっただけなのか、何ら影響を与えることができない。