故障して一向に直らないレイマリンの深度計を取り換える。今度のメーカーはNASAなので価格は相当安い。夜中と次の日の昼すぎまで悪戦苦闘するも、ちゃんとした数値が出ない。社長のコリンさんに聞いても解らないので、最後は隣のバースの諸先輩方に聞くことにした。結局、トランスデュ-サーの底面にシリコンを塗って空気が入らないようにして、船底のハルにぴったり貼り付けるけるだけだった。 製品の欠陥かと思ったりしたが、設置の仕方でこうも劇的に変わるとは驚きだ。その道のプロには頭が下がる。 左の写真がトランスデューサーとそれを固定したシリコン(白い部分) 右の写真は、左から深度計、風向風速計、速度計、コンパスである。