飾らない 素直な 自分らしい毎日に乾杯!

新しい会社で給料をいただいた

定年で辞めて、契約社員として働き始めて最初の給料をいただいた。先日、急に動かなくなった冷蔵庫を買い替えるには足りないけれど、年金が出るまでのつなぎとして本当に有難い。現役時代のの4分1にもならないけれど、毎日一生懸命働いていることに変わりはない。
昔昔、学生の時は「賃金は労働再生産のための費用也」だと習い、そして教えたことが今では空虚な妄想のように思える。

冷蔵庫の年間電気代は、400Lクラスのものより200Lクラスの冷蔵庫が倍以上に高い。つまり、その差は4倍を超える。
世の中、普通に考えても絶対に解決しないような、どうにもこうにも出来ない事がある。そういう時は、「これはこういうものなんだ」と、丸ごと受け入れる方が精神状態も安定する。だから、4分の1も4倍も『大したことない誤差の範囲』なのである。

そして、労働再生産するとは限らない少子化社会となっては、マルクスの理論も通用しない時代なのかもしれない。
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