鶏舎のおんどりがひどい風邪をひき、声が出ないほど症状が悪化しました。めんどりたちは、おんどりが鳴かないと太陽が昇らないのではないかと、とても心配しました。
ところが次の朝、めんどりは自分たちの思い違いに気づきました。おんどりは声が枯れて鳴けませんでしたが、太陽はちゃんといつも通りに姿を見せてくれたからです。
(出典:ノスラート・ペセシュキアン「商人とオウム」)
会社にも、俗に言う『大物』がどの部署にもいて、そういう社員は「おんどりが鳴かなくても太陽が昇ることを本能で知っている」のである。いうなれば、飄々とサラリーマン生活を送る人たちである。
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