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新型コロナで見えてきた市民の複眼思考


★日刊水産経済新聞より
10/9 サンマ漁/依然苦境、ロ水域操業も漁散発 
10/1 さんま壊滅的不漁、道さんまが緊急支援を要請 
9/30 サンマが空前の不漁/浜値4ケタ、9月終盤で前年3割
9/11 サンマ漁/好転の気配なし、魚群みえず昨対8割減 
★年間外客数

二つだけで論じる問題ではないけれど、「天変地異」を考えれば予想しなければいけない事である。「猫も杓子も」一斉に突進するのは人間の性とはいえ、そこにもリスクへの備えは大事だと『新型コロナ』は教えてくれる。

秋刀魚漁は、ハイリスクハイリターンで勝負していた時代があったようだ。しかし、海温の上昇や資源量の減少などで毎年不漁が続いている。秋刀魚漁だけに特化したら、不漁ではやっていけない。ある船長の話しでも、漁を止めようかと悩んでいる様子だった。

新型コロナで観光客の減少は凄まじいものがある。外客数3100万人が続いた結果、投資を考えていた人への強烈なインセンティブになったのだろう。春先の新型コロナ対策に失敗し、第一波収束時の対策も無策で、失敗を重ねた政府に泣き言を言っても始まらない。

誰にも言えることであるが、「複眼的思考」が必要なことを、今回の新型コロナが教えてくれている気がする。

注:複眼的=いろいろな立場・視点から物事を見たり考えたりするさま。(コトバンク)
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