2年越しに実った柿が落ちてしまった。少し色づいてきていた・・・
官房長官はTV番組で、旅行需要喚起策「Go Toトラベル」について「やらなかったことを考えたら大変なことになっていた。地域の活性化に少しは役立ってきている」と述べ、事業の意義を強調した。(毎日)
岩手県の知事は21日の定例記者会見で、22日で開始から1カ月となる政府の観光支援事業GoToトラベルを「失敗と言っていい」と批判した。(共同)
大事な税金を中間搾取されて現場に僅かに届くのが「GoToトラベル」で、ネットでは『強盗トラベル』と書く人もいるほどだ。このキャンペーンで、多くの人の気が緩んだという側面は否定できない。新型コロナの本格的な感染拡大で大変な時に、効果の少ない政策に一生懸命になる官邸には、岩手県知事に限らず大多数の国民がうんざりだろう。地域のことを想うなら直接自治体に税金を回せばいい。大手の業者に儲けさせる必要は全くない。
この長官は、自分で見て自分で考えることを「しないのか」「出来ないのか」不可解な人だ。東洋経済では『「もはや菅氏主導の政権にしかみえない」(閣僚経験者)』と書かれているように、6月辺りから長官会見というより総理の代理会見のように臨んでいることから、アベ氏は悪さがひど過ぎて蟄居させられたのだろう。
新型コロナ分科会の尾身氏は、「全国的には7月下旬がピーク 再び増加の可能性に引き続き注意を」(NHK)・・・何だか気象庁の長期予報みたいなことを平気で言うこの専門家はニセモノでは?
東京都がホームページに掲載している知事の会見録について、都が小池知事の発言を注釈を入れずに一部を削除したり、修正したりしていたことがわかった。(朝日)この都知事は、カイロ大卒業疑惑など虚飾の人生と書かれた本が大ベストセラーになっている。
こう見てくると、「アベ・管・尾身・コイケ」対新型コロナウイルスで、電通やカジノ等の悪だくみなど化けの皮が次々と剥がれていく様がはっきりわかる。