英リーズ大の研究チームの調査によると、世界のプラスチックごみの量は次の通りである。(朝日記事参照)
インド 930万トン (144,170万人) 6.45万トン/千万人
ナイジェリア 350万トン ( 22,920万人) 15.27万トン/千万人
インドネシア 340万トン ( 27,980万人) 12.15万トン/千万人
中国 280万トン (142,520万人) 1.96万トン/千万人
パキスタン 260万トン ( 24,520万人) 10.60万トン/千万人
バングラディシュ170万トン ( 17,470万人) 9.73万トン/千万人
ロシア 170万トン ( 14,400万人) 11.80万トン/千万人
ブラジル 140万トン ( 21,760万人) 6.43万トン/千万人
タイ 100万トン ( 7,190万人) 13.90万トン/千万人
コンゴ民主共和国100万トン ( 10,560万人) 9.47万トン/千万人
全世界で5210万トン、世界の人口は81億1900万人
この中で一番低い中国の例をとれば、811.9×1.96=1591万トンで3619万トン削減できることになる。ウクライナとロシアの戦争やパレスチナとイスラエルの悲惨な戦争も止められない国連では話にならない。だが、人類の危機ともいえるような事の重大性を、どこかの国が気づいて強力なリーダーシップをとれるのか、全世界81億の人々は待ったなしで期待している。