レバノン各地で18日、ヒズボラの戦闘員らが所有する無線機が爆発、ロイター通信などは同日、無線機は日本製とみられると報じた。(毎日新聞)
こんな卑劣な戦争に日本の製品が使われていたことに驚愕する。20人が死亡、450人以上が負傷したポケベルと無線機は通信機器メーカーは大阪のメーカーだという。今回の問題は、否応関係なしに日本が悲惨な戦争に巻き込まれていることである。メーカーとの橋渡しをした組織がどういうところかは公安警察の仕事かもしれない。ただし、反対住民の情報などには精を出す公安では痛し痒しだろう。
今や世界各地で戦争が勃発している。沖縄の辺野古問題をみても、誰一人米国と対峙して解決しようとする政治家はいない。イスラエルの後ろ盾となっている米国に追随するだけの日本に、あの不平等条約に立ち向かった明治のツワモノはどこに消え去ったのだろうと思う。戦犯を祀った神社に頭を下げて売名行為に走るような政治家では、これから10年20年と先行きの暗さが案じられて仕方ない。