飾らない 素直な 自分らしい毎日に乾杯!

前の職場からの温かい励ましに感謝しています

東京では銀座駅まで毎日通っていたので、自然と銀座商店街にも興味を持った。
最初に行ったのは、谷中銀座である。休みとなると観光客で狭い商店街が一杯になる。
ここは平日に行きたい。片手に揚げ物や焼き物を持って、酒屋の前でビールケースの椅子に座って一杯やるのが堪らない。
次に砂町銀座、通称「砂銀」。ここは一言で言うなら、『ノスタルジック東京』だろうか。実に味わい深い下町という感じだ。
最後に、日本一長い?商店街の戸越銀座。(でも、大阪にもっと長い商店街がある)戸越はあんまり印象にない。割ときれいな佇まいの商店街である。ただそれだけのような気がした。

谷中には2度。戸越には1度。砂銀には5度行った。
砂銀は自転車で20分足らずで行けるし、実に面白い。
稲荷寿司も2回食べた。入口のモツも2回買ったし、おでんは2軒のお店で5回買った。
韓国のお好み焼き風のだご焼きもOK。あさりごはんも2回買ったが、3回目はあまりに行列が長いので諦めた。
そして、何といっても値段が安い!!本当に安い。

戦後の焼け跡に、みんなの食料を確保しようと立ち上がった商店街、、、
と、何かに書いてあったけど、その意気が今に残っているように思う。
出張や遊びで各地の商店街をよく歩いたが、その中でも一番元気があるのが『砂銀』だと思う。
残念ながら、洲本の商店街は元気がなかった。集客に色んな工夫していたのは尾道の商店街だろうか。

インフレターゲットとか何とか難しい言葉が新聞に載っているが、要は日本全国の商店街を活性化した暁には、1千兆円の借金もすべて消えているんじゃないかと想う。輸出とか円安とか当てにならない相手と勝負するのじゃなくて、身近な商店街やら中小企業を元気にすれば、きっと健康な列島になるだろうと思う。(国の偉い地位に居る人たちも、集団的自衛権がどうのとか日銀の量的緩和がこうのとか訳の解らないことを議論しないで、砂銀を見てみたらと言いたい)
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