'02 Ｗ杯：フランス 対 セネガル。

開幕戦でした。インパクトの残った試合です。

フランスはジダンがベンチスタート。
前線の選手がすごいですね。
アンリがプレミアで、トレゼゲがセリエＡで、シセがフランスでそれぞれ得点王。
相手にしてみれば脅威ですね。
試合展開はフランスがキープはしているがなかなかシュートまではいけず。
セネガルはしっかりした守りから機を見てのカウンター。
22分。アンリ・トレゼゲと上手くつなぎコースを狙ったシュートもポストに。
確かこのときに、シュートを外しても余裕顔のトレゼゲが。
その後はお互いに攻めあいます。
30分のセネガル。ディウフが左サイドを突破し、低いセンタリング。
それがＤＦ・ＧＫに当たりセネガル選手の前へこぼれ先制。
してやったりのセネガル。激しいプレスをかけます。
フランスはまったくリズムあるパス回しができません。
前半はそのまま終了。
後半は10分過ぎからフランスの猛攻です。
セネガルもカウンターからクロスバー直撃の攻撃を見せます。
アンリもまいて狙いすましたシュートもクロスバー。
決定的チャンスが決められないフランス。
細かいミス・パスミスが目立ちます。焦りですかね。
どうも相手を探してからの展開が多く、セネガルのプレスにかかってしまう。
セネガルは見事な集中力で、アフリカでよく見られる精神的むらっけがなく組織でしっかりと守り通しました。
90年のアルゼンチン対カメルーンと結果は同じになったとはいえ、フェアな試合でした。