力継続也

一、適当なブログと認識すべし
二、誤字脱字に突っ込むことなかれ
三、深く考えず楽しく読むべし

京都のバス事情

2024年12月02日 | 雑記
学生時代に、バスガイドをしていた。
特殊なサークルだったので、
4年間の大学時代、脈々と先輩方から受け継がれていた
バスガイドのネタとか、テクニックとかを先輩から後輩へ
先輩から後輩へと、時にはノートで、時にはカセットテープで録音して、
時には、MDで、録音して、時にはCDRで、DVDで、データで
いろいろな方法で、先輩から後輩へ受け継いできた。
面白いもので、どんなにブイブイ言わしていたそのサークルの権力者も
たった4年で総入れ替え。
全く新しいメンバーで、同じサークル活動をしている。これは面白い。
同じ看板を使わせてもらいながら、同じ活動をしながら、
違うメンバーがそれぞれ青春をしている感じ。
だから、何年たっても、話が合うし、昔はこーだ。今はこーだと、盛り上がれる
楽しいサークルだった。当時はどっぷりつかっていたし、
わりと、今でもどっぷりつかっている方だと思うOB会の幹事だしね。

で、現役生とも話をしたのだけど、バスガイドがわがサークルの
アイデンティティで、同じ会話ができるのは、バスガイドのおかげ
そう考えていたのだけど、バスガイドの様式が変わっているらしい。
昔のバスガイド(私がしていた頃)は、進行方向に背を向け、
お客様の表情を見ながら、ガイドをしていた。
つまり、お客様にとっての左右と、ガイドから見た左右が真逆になる
それも訓練で、軽く言えるようになるのだけど、
最近の交通ルールの改正で、バスガイドもシートベルト着用が義務付けられているらしい。
なるほど。
そらそうか。考えてみたら、バスガイドだけなぜ、シートベルトがいらなかったのか、そっちの方が不思議。

ということで、最近のバスガイドは、シートベルトをしながら、
マイクだけでしゃべっているらしい。表情は見えない。
難しい。
時代の流れといえばそうなんだけど、私の感覚からいうと、
進行方向を見なくても、今どこを走っているかわかる
それが自慢だっただけに、最近の変化がちょっと寂しい。
それも時代の流れか。

私らの頃はー
そう思うのもしかたがない。なんせ、もうすぐ卒会して20年
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