ラテン系hard ripper

波を愛するラテン男の日記です。

夜のお店のお姉さんを口説きたがる男の性

2019-07-18 16:36:15 | Weblog
これは、男から言わせればしょーがない事なのである。

…が、実際そういう事には興味ない男も存在するので、そういう事してる男はアホで、奥さんからひんしゅくをかう

ような事になるのだ。

オレも、今は興味ない男になれた訳だけど、それも以前の失敗があったからである。然るに、夜のお姉さんに男は何故

ハマってしまうのかって事は、反省も兼ねて分析したので実感を込めて解説できるのである。(別に解説しなくても

いいんだけど。笑)

オレの中で、まず素人の人とそういうコトになるのは浮気・不倫であって、プロとだったらいいって言う基準がある。

まあ、風俗でもない夜の飲み屋のお姉さんとタダならぬ関係になってしまったとしたら、奥さん側からしたら全くもって

普通の浮気・不倫になってしまうのだろうが。

オレが、いろいろと思うところあってレイちゃん(過去記事にいっぱい出てくる人です)ともう会わないって決めてから

の事で、そういう(お姉さんのいる)お店に飲みに行く事はまあ許されるだろうと言う事で、ちょくちょく通った時期

がありました。(恥ずかしいんですが。笑)

彼女いないし、お店の人で本気で付き合おう、みたいになれる人がいるんじゃないかって、妄想を抱き始めたのです。
(つうか、彼女いなくたって奥さんいるやろ!)

それって、付き合おうって言うか、ただ単にヤリたいだけだったんです。今思えば。ちょっとお店に通ってお金使ったら、

そういう事させてくれるんじゃないかと。ホント、おおバカですね!

オレが狙いをつけたのは年下で、30代半ばなんだけど、バツイチで早くに結婚してるから子供がもうかなり大きい。

その為、昼間の仕事もしつつ夜のお店でも働いてますって言う、ありがちなパターンの人でした。

肌が超綺麗で、小柄で華奢な感じなんだけど、胸がしっかり大きくて!

いつもワンピースを着てるんだけど、ちょっとタイトめだから、胸がツンと上を向いて存在感を主張してるんですよね。

そのルックスにコロリと惚れてしまって。って、何度も言いますが、惚れたとか好きとかハレたとかどんなに言ったって、

後で振り返ってみたら、ただ単にヤリたいだけだったっつうの。その時は「恋」のつもりでしたが。

でも、結局オレの深層心理がそんなドスケベ心理なので、相手にも伝わっちゃうんでしょうね。

お店前に、二人で会って寿司とかつまんで、子供達用にケーキとか買っていってあげて、お店用に寿司も持ち帰りのお土産

を包んでもらい、お店に行ったら閉店までずっといて深夜にタクシーで帰る。

そんな事してたらお金いっぱい使いますよね。で、何回かそういう事してあげて、じゃあ今度は休みの日に会おうかって誘う

ワケなんですよ。でも昼間デートなんてできないから、夜のお食事に。で、なんだーかんだーと言われながらノラリクラリ

とかわされて(笑)。一生その娘となんてヤレないってのに、何回そんなムダな事したか。

でも、オレがその娘と会うのやめようって思えたのは、その娘はもうヤレないんだよ!って言うのがわかったからじゃなかった。

前の記事にも書いたけど、マーフィーの「眠りながら巨富を得る」を読みまくったからでした。

巨富を得るって言うタイトルなんだけど、お金の話ばっかりじゃなく、つまるところは、いかに愛をもって生きるか、みたいな

内容の本です。愛人がいる男の人の話も出てくるんだけど、愛人がいる人の言い分として、妻からは小言ばっかり言われてるけど、

愛人はいつもその男の人がいかに仕事ができて頭がきれるか、かっこいいか、などなどを褒めてくれると。愛人といると王様にな

ったような気分になれるんだって事を言うんだけど、マーフィーさんは、奥さんが小言を言うのは、自分が大事に大切に思われて

いると感じられないからとか、自分が愛されていると感じられないからだし、恐らく奥さんは潜在意識的に旦那さんの不貞を見破

っているのですよ、と言っています。それ読んだ時に、グサっと来るものがありましたね。前々から、このブログでもオレは奥さん

の事愛してるし大切に思ってるみたいな事書いてたけど、不貞をしていながらそんな事を口で言っても、ホンモノじゃないなって思

い直したんです。本当に奥さんの事愛してるんなら、奥さんが嫌がる事は止めるべきだって。だから、飲み屋のお姉さんなら口説い

てもいいとか、超自己中な言い分なんだって、気づいたんですよね。そもそも、そういうトコに行く時って、「仕事の付き合いが

ある」とか嘘ついて家をあける訳だし。その嘘だって、奥さんは潜在意識的には見破ってて、不快に思ってるかも知れないですしね。

いや、たぶんわかっちゃう筈。男は嘘がヘタですからね(笑)。そして、そうやって嘘ついて出かけてるオレ自身にも、どっかにう

しろめたさがあったし。だから、やめてみて本当に快適だったんですよね。もう、仕事で会合があるって言って出かける時は本当に

そうだし。真実を述べてるから、自信満々で言えるしね(笑)。確かに、それ以降怪しまれてるような感じはなくなりました。まあ、

遡れば大嘘ついて、素人の恋人と逢瀬を繰り返してたんですから、どんだけ嘘が顔に出てたんだろって感じですけど。そうやって、

飲み屋のお姉さんと会うのもやめてみて、はじめて自分がやってた事の愚かさがわかって笑えたって事です。なんであんなに夢中で、

ヤレもしないプロの人相手に口説いてたんだろって。相手はお金が目当てでオレの事すごいかっこいいとか褒めてくれて、それを真

に受けて得意になっちゃって、こいつオレに惚れたなとか、錯覚しちゃってお金をつぎ込んで。

奥さんに愛を持って接する事を心がけると、飲み屋のお姉さんにも愛(ヤリたいとかではなく。笑)が芽生えて来るから不思議です。

シングルマザーで子育てして、旦那がいない分仕事して子供達を食わせてやって養って、どんだけ偉いんだこの人は!ってね。

そういう人を、おっぱいがデカいとかヤリたいとか、スケベな目で見ていた自分が恥ずかしいよ!って。

それで、飲み屋通いもスッパリ辞められました。まあ、スケベで失礼な妄想してても、ソレから覚めないでお金を使い続けてくれてた

方が、そのお姉さん的にはオレはいい人だったのかも知れないけど(笑)。

そのお姉さんに熱入れてた頃に、半年先に子供の合宿があるって聞いて、自分の家から近いトコだったから、父兄や子供にお寿司かなん

か差し入れしてあげる!って無謀な約束してたんだけど、スッパリ辞めたもののその合宿間近になり、差し入れの事でラインしたら、

「オレとは今はそんなに頻繁に会ったりしてないし以前程親しくないから、そんなに気を遣わないで」って言われて。オレは、約束は

約束だから守ろうとしたんだけど、彼女なりにプライドがあったのかな。でも、全くヤレないしもうそういう野心もない人にお金だけ

使おうと覚悟してたのに、意外な返事があって、ちょっとだけ、「まんざらお金のみを目当てでオレと一緒にいてくれてたワケでもない

のかな?」なんて、また前向きな思考回路でその娘との最後を締めくくったのであった(笑)。

オレは40代だけど、50代でも60代でも、そんな風に飲み屋のお姉さんや、または素人の人を口説こうとしてたり、いい仲になってる

人もたくさんいます。

だからってワケじゃないけど、オレだってこの先一生奥さん以外の人を口説かないかって言われたら正直わかんない。今はたまたまそう

いう時期なだけかもで、先々やっぱり悪い虫がうずくかも知れないし。

もう一生そんな事はしないって決めつけちゃうと、窮屈になっちゃうからそれはしないけど、あの娘との事を思い出せば、「無理無理。

やめとけ。」って歯止めが掛かるような気がする。