朝がまた来る

旧ブログ名「母のようになりたくないのに」です。
毒親、ママ友、育児、病気のこと…40代パート主婦が呟いています。

お雛様

2022-01-23 16:13:24 | 日記

お雛様を飾りました

本当なら立春あたりに飾るのが良いらしいのですが、少しでも長くお雛様を眺めていたいなぁと思っているので、我が家は毎年1月中に飾ります

木目込み人形のお雛様は私が購入しました。

毎年飾ってあげられるよう小ぶりで可愛いサイズのお雛様を探しました。

木目込み人形のふっくらとしたお顔が娘に似ているのでとても気に入っています。

陶器(九谷焼)でできた雛人形は義父からいただきました。

ジャイアンがそのままおじいさんになった風貌の義父が孫娘のためにお雛様を選んで買ってきてくれました。

つるし飾りは実家の父からもらいました。

社員旅行で伊豆に行ったときに買ってきてくれて、ちりめん細工でできた赤い魚は“金目鯛”だそうです。

見た目“The・職人”な父が赤や桃色で彩られたつるし飾りのお店で初孫の為に可愛いものを選んでくれました。

二人のおじいちゃんが孫娘のために可愛いものを選んで買ってきてくれた。

選んでいる時の様子を想像するだけで( *´艸`)ふhhと笑ってしまいます

毎年毎年大切に飾っていきたいと思います

 

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

お雛様を飾ってリビングにほんのり春が訪れました

木目込み人形の前に小さ~~~い雛人形らしきものがあるのですが

これは娘がまだ赤ちゃんだった頃、毎週遊びに行ってた児童館のワークショップ?みたいな催し物で作らせてもらった粘土細工のミニミニ雛人形です。お手本のお人形はもーーーっと可愛らしかったのですが、私が作ると何だかモッサリした感じに…(笑)アキバ系の雛人形です人形も作った人に似ちゃうんだなぁ~と思いました。このお人形も大切な宝物です。


怖いのはどっち!?

2022-01-19 21:09:20 | 日記

月に2、3回遅番のシフトで働いています。

日中一緒に働く従業員さんは私と同じ主婦の方が多いですが、遅番の時は学生さんやWワークをしている若い方が多いです。

遅番の時にいつも一緒になる学生アルバイトくん(男の子)がいます。

オススメの漫画を教えてくれたり、観てきた映画の話を聞かせてくれたり、逆に「けめこさんのオススメって何ですか?」と聞いてくれたり

クールな佇まいの男の子ですが、40歳過ぎた私と会話のキャッチボールをしてくれるとてもいい青年です。

 

職場に少しクセのある従業員さんがいます。私も彼もその従業員さんの“やらかしちゃった”話を時々耳にするので、たまーに「やらかしさん」の話題になる時があります。

先日、私が日中のシフトで働いていた時のこと。

私はレジ付近で仕事をしていました。

私の職場はレジ付近にその日従業員に連絡したいことを掲示してあるので、出勤するとまず最初にレジの方にやってきます。

出勤し、支度を整えたやらかしさんがレジに近づいてきました。

私はやらかしさんの方を見て「おはようございます」と挨拶をしました。

レジ担当だったパートさんもやらかしさんに「おはようございます」と挨拶をしました。

ところが…

やらかしさんは挨拶をスルー

絶対聞こえているはずなのにスルー

でも、やらかしさんはこういう人なのです。

その日の自分の気分で挨拶をしたり、しなかったり…。まぁそういう人よくいますよね

そして、これも“気分屋さんあるある”なんでしょうけど、やらかしさんは男性従業員には愛想がいいんです

私たちの挨拶をスルーして、ムスッとしながら連絡事項を確認するやらかしさん。

確認を終えたやらかしさんは自分の持ち場へと向かいました。

私の視界からやらかしさんが消えた時、やらかしさんが誰かと話し始めます。

キャッキャウフフと声を弾ませて話すやらかしさん。どうやら店長(男性)と話しているようでした。

その声を聞いていたレジ担当のパートさんが「なによぅ私たちの時と態度が全然違うじゃない(・´з`・)」と言いました。

私も思わず「ですねー(;^ω^)」と返事をしました。

 

…っていうことがあったよ。と、バイト君に話しました。

するとバイト君が「うわぁ…女の人って怖いですね。」と一言。

私はそれを聞いて「ん!?」と思いました。

バイト君が言う「怖い女の人」ってどっち!

やらかしさんの方?それとも私とレジ担当のパートさんの方?

やらかしさんだったら「うわぁ…やらかしさんっぽいですね。」と言いそう。彼もやらかしさんのことはよく知ってるし。

ってことは、やらかしさんが見えなくなってからやらかしさんに対して愚痴をこぼした私たちの方が「怖い女の人」になっちゃうわけ!?ドラマとかでよく見る「給湯室で悪口を言っているOL」みたいな感じ!?(例えが古い)

違う違う違う違う…(鬼舞辻無惨)

思わず私は「怖いのはやらかしさんだからね」と言ってしまいました

あのねバイト君…人によって態度をコロコロ変えたり、男性の前でぶりっ子(これまた古い)する女性には気を付けるんだよ。

 

ブログをご覧いただきありがとうございます。

「なによぅ私たちの時と態度が全然違うじゃない(・´з`・)」の「(・´з`・)」で表現したつもりですが、レジ担当のパートさんの言い方は全然キツイ感じじゃなくて「やれやれ今日はご機嫌ナナメなのかな?」みたいな感じでした。私もその辺は誤解が生じないようにバイト君に伝えたんだけどなぁ

それでもバイト君との会話は面白かったり、ためになったり…。二十歳そこそこの若い人との会話で脳を活性化させてます(笑)

店長が関西出身だという話になった時。

「だから店長は納豆が食べられないんだって。典型的な関西人なんだね。」と言ったら、

「え?関西の人って納豆苦手なんですか?」と聞かれました。

Oh…今の若い子は「関西の人=納豆が苦手」ってイメージないの?これがジェネレーションギャップというやつですか

きっとダウンタウンの松ちゃんのことを「年末になると一番お尻を叩かれる人」って思ってるのかな


凹んで凹んでまた立ち直る

2022-01-17 23:14:26 | 毒親のこと

某SNSで「毒親育ちは見返りを求める」という見出しの投稿を見ました。

毒親育ちは完璧主義で承認欲求が強いそうです。

自分で処理しきれないほどの要求にも無理して応え、他人の失敗を許すことができないそうです。

「私がこんなに頑張って、尽くしてあげてるのに!!」

毒親育ちはそんな感情になるそうです。

そのSNSには最後にこう指南がありました。

「あなたがやった仕事に対して相手がどう思うか、どう受け止めるかは相手の自由です。見返りを求めてはいけません。」

「キャパオーバーになるほどの仕事を引き受けないこと。やると決めた仕事は最後までやり遂げる覚悟をもって。」

 

この投稿を読んでしばらく落ち込みました。

息子の幼稚園時代、仲が良かったママ友とトラブルがありました。結果…今はその人と連絡を絶っています。

当時私はPTAの会長、彼女(Pちゃん)は卒対の責任者でした。

Pちゃんは卒園アルバム用に撮っていた写真を紛失しました。写真の保管方法のルールも守っていませんでした。

その事を誰にも告げず、引っ越しのため退園しました。その引っ越しも突然決まったことではありませんでした。役員・係を決める前から分かっていた引っ越しです。途中で幼稚園を退園することが分かっているのに卒対の責任者を引き受けました。一緒に卒対の仕事を引き受けたお母さん達にも引っ越しのことは言っていませんでした。

引っ越しの件はプライベートな事なので退園ギリギリまで言うか言わないか…そんなのどうでもいいです。

写真を紛失したことが許せないんじゃない。人は誰でもミスをします。失くし物もするし、手を滑らせて物も壊す。

写真を紛失したことを誰にも告げなかったこと。報告も相談もなかった。これが今でも私の心の中でくすぶっています。

そこに諸々の小さなモヤモヤがくっついて…結果今でも私はPちゃんを許すことができません。

 

そんな私はこのSNSの投稿と同じ「毒親育ちは見返りを求める」なのだろうか…

写真を紛失したことが許せないのは「私がこんなに頑張って、尽くしてあげてるのに!!」と見返りを求めているの?

私は彼女を許さなければいけないの?

私は彼女を受け入れなければいけないの?

許せないのは、受け入れられないのは私が「毒親育ち」だから?

心が狭いの?完璧主義なの?私がいけないの?

会長職も、卒対の責任者も各々が自分でやると決めた仕事。くじ引きや押し付けられた訳じゃない。

蓋を開けてみれば「え?なんでこんなにゴタゴタ揉めるの?」「娘の幼稚園時代とは全然違うじゃん」と挫けて、心折れて、自分を犠牲にしてしまって…息子のADHDに気付くのが遅くなってしまいました。

そして、なによりこのSNSを見て一番心がかき乱されたのが

人間関係で失敗して仕事を辞めることが多かった母の口癖がまさに「私がこんなに頑張って、尽くしてあげてるのに!」だったこと。

母のようになりたくないのに

母のようになりたくないのに

結局私も母と同じなの?

 

落ち込む日が数日続いたある日。

娘と同じ幼稚園→同じ小学校に通っているお母さんからLINEがきました。

内容は小学校のPTA役員についての質問でした。

私は一昨年PTAの役員を経験していて、同じ役職を今年度はPちゃんが務めています。

PTAについて最新の情報を聞きたかったらPちゃんに尋ねるのが一番なのに、そのお母さんは私に尋ねてきました。

なんでだろうな?と思いつつ、話せる範囲の情報を伝えました。コロナ禍のPTA活動なので例年とは少し違います。

娘と同じ幼稚園→同じ小学校にあがったお母さん達のLINEグループがあります。もちろん役員について質問したお母さんもグループLINEに入っています。

役員について質問したお母さんは、Pちゃんが写真を紛失したことを知らないし、私とPちゃんの間に溝が出来ていることも知りません。

グループLINEのなかではPちゃんは相変わらず明るく、みんなを持ち上げてくれて、場の雰囲気を盛り上げてくれます。みんなもPちゃんに対しての良い印象を持っていると思います。

私は夫に「〇〇さんから役員について質問されたよ。Pちゃんに聞けば一番早いのに…」と言いました。

すると夫が「(そのお母さんは)誰に聞けば一番いいのか分かっているんだよ。」と。

ふと、小学校6年生の時にもらった成績表を思い出しました。

担任の先生が一言書く欄に「誰も気付かなかった片付け物をきれいにしてくれました。さり気ない気配りが出来るその姿を見ている人が必ずいます。」と書いてくれました。当時も今も“はて?なんのことだろう???”と思い出せませんが

勉強も出来なかったし、運動も音楽もダメダメでした。

今も昔も自分に自信がありません。

波風立てず、人畜無害であることしかとりえがありません。

でも、夫の一言と小学校の成績表を思い出して、少し心が軽くなりました。

心が軽くなってくると「毒親育ちは見返りを求める」についての考え方も変わってきます。

「力不足かもしれませんが会長職をお引き受けします。子ども達のために精一杯頑張りますので、みなさんご協力おねがいします。」

こう言って私は会長職を引き受けた。これって私は他の保護者に見返りを求めているの?

他の役員さんも自分で決めて引き受けてくれた。Pちゃんも卒対の責任者を自分で引き受けた。

自分で決めて引き受けた仕事をやり遂げず、写真を紛失したことを誰にも告げず立つ鳥跡を濁しまくって引っ越した。

紛失したことが許せないんじゃない。報告も相談もなく引っ越していったのが許せない。立つ鳥跡を濁しまくった後、残されたみんながどんなに困って悲しい思いをするか…子煩悩なPちゃんならわかるはず。

さらに数か月後、再びこの街に戻ってきたPちゃんは私に対して心無い言葉を投げつけた。

やっぱり私はPちゃんを許せない。だってたくさん傷ついたから。その傷は未だに癒えない。

でも全く癒えてないわけじゃない。LINEも整理した。だけど良くなってきた傷口がまた開く時だってある。

いつまでたっても許せない私がいたっていいじゃないか。

それを「心が狭い」とか「毒親育ちだから」とか一括りにしたければすればいい。

ど~~~~~~したって許せない事もあるんだよ

 

ブログをご覧いただきありがとうございます。

役員について質問をくれたお母さんからお礼のLINEをいただきました。

「丁寧に教えてくれてありがとう。私はまだ役員を引き受けていないのでそろそろかな…って思っているんだけど、コロナ禍のPTA活動がどうなのかわからなくて。」

ここ数年、「PTAのあり方」が全国で見直されています。

うちの子が通っている学校のPTAも今の時代にあったやり方を考えていきましょう…と会長さんが仰っていました。

しかし、このコロナ禍の影響で「例年はこうしていたPTA活動をこれからはこうしてみましょう」の「これから」がまだ試せていません。いつ例年通りに学校行事が再開されるのか、いつPTA活動が再開できるのか。

「〇〇さんはまだ役員やってないよね?いまのうちにやっちゃいなよ!!」ってはやし立てられるのは嫌なんだよね…

と言っていました。

PTAの役員決めの際の「〇〇さんはまだやってないよね?」の圧力…嫌ですよね。人のことは放っておいてよ


子離れの第一歩②

2022-01-07 23:29:47 | 子育てのこと

新しい年を迎えて最初の「家族会議」

「お年玉の使い道」の次に話し合った議題は「我が家のルール・要望2022」についてです。

まずは子ども達の要望から聞きました。

一つ目は娘から「学校や朝練のない前日は夜更かししたい」とのこと。

どのくらい夜更かししたいの?と聞くと「眠くなるまで」と答える娘。

自室にスマホを持ち込みたいと言いました。(スマホは私のお下がりを使っていて、主にyoutubeを見るために使っています)今までは自室にスマホの持ち込みを禁止していました。

私は夫と目を合わせ“どうする?”と投げかけました。

すると夫は「お年玉の使い方と一緒で“自覚”を持たなければいけないよ」と言いました。

自分がやるべきことを自覚する。それを忘れなければたまーーーにならいいんじゃないかな?

ただし、昨年と同じようなことになったらパパも本気で怒るよ。

夫は娘の目を見て言い聞かせました。

ここは我が家の大黒柱で電化・通信機器担当の夫に任せよう。

もし夫が本気で怒ったら…確実にスマホは没収。夫の目を盗んで使おうとしても通信機能を遮断され、お下がりスマホは時計機能と電卓機能くらいしか使えなくなるでしょう…

そして娘は知っています。うちのパパが蛇柱様よりネチネチしていることを…パパが本気になったらヤバイよ!?

息子にも「なにかお願い事ある?」と聞きましたが「別にぃ~(´ε` )」と。息子は“いまを生きる男”。おそらく何も思いついていないと思います

 

今度は私たち親からの要望。

一つ目は娘の習い事の送り迎えについて。

今までは送りもお迎えも車で行ってましたが、今年から行きは一人で電車とバスを乗り継いで行って欲しいとお願いしました。車でなら20分ちょっと、電車とバスなら倍以上の時間がかかります。

練習時間を確認して、自分で電車とバスの時間を調べる。

電車の時間まで逆算して宿題を済ませ、習い事に行く準備をする。

今までと変わらず応援してるよ。見守ってるよ。だから自分の力で頑張ってごらん。

あなたならできるよ。これができたらあなたはもっと強くなるよ。と娘に言いました。

二つ目は学習教室を休む時の連絡と振り替えを自分で先生に伝えること。

遠足やその他学校行事、習い事の大会等で学習教室をお休みするとき、今までは私が先生に連絡していました。

ところが学習教室の先生が「他の学校の子は自分で振り替え日を決めているよ」と。

子ども達が年長さんの頃からお世話になっている学習教室ですが、( ゚д゚)ハッ!と気付きました。

そうか…うちの子達も成長しているんだ。もう自分たちで出来ることはやらせなきゃ。

こまっしゃくれたところがない娘

甘えん坊な息子

私はずっと、幼い頃の印象のままで我が子を見ていました。

でも二人とも私に対してイラっとするような態度も取るし、嘘もつく。

学校や友達付き合いでは私の知らない世界がある。

自分で責任ある行動を取らなければいけない時もあります。

子ども達の事は大好きだけど、人生ゲームはずっと一緒には進めない。子ども達の“自立すごろく”の駒を一歩前へ。

親との関係で心が満たされないまま大人になった私は、自分の子育てについても“加減”や“境界線”がわかりません。

母にとって麻薬のような存在だった祖母

私にとって猛毒だった母

私は子ども達の目にどんな風に映っているのかな。

 

ブログをご覧いただきありがとうございます。

私にとって子離れの第一歩だった今回の家族会議。

決して重苦しい雰囲気でやっていません。「家族が仲良く暮らすための話し合い」です。そんな家族会議ではベイブレードで遊んでいい時間も決めました(笑)

少し前にプラレールを卒業した息子、現在はベイブレードにハマっています。両方ともテレビの音をかき消してくれますよね

私が日中働くようになった年の家族会議では「学校行事の振り替えで月曜日がお休みになった時、ママもお仕事をお休みしてほしい」と娘に言われました。土日と違って特別なお休みだからパパやママと一緒にいたいそうです。今年もその要望に変わりはないそうで…まだまだ可愛いことを言ってくれるんだなぁ嬉しいなぁ~と思いました

今年もたくさん思い出を作ろうね!


子離れの第一歩①

2022-01-05 23:30:51 | 子育てのこと

三が日も終わり、私も夫も仕事始めでした。

冬休みが終わるまで子ども達だけで日中を過ごします。

昨年、習い事に対しての向き合い方とお金の使い方でしくじってしまった娘。

そして、そそっかしく、忘れ物が多いADHDの息子。

新しい年が明け、気持ちも新たに“家族会議”を行いました。

議題は「お年玉の使い道」と「我が家のルール2022」

まずは「お年玉の使い道」について話し合いました。

ちなみに、小学生の学年別でもらえるお年玉の総額の平均値は…

1年生:約17500円

2年生:約17600円

3年生:約19400円

4年生:約19000円

5年生:約21500円

6年生:約21400円

だそうですすごい!!

我が家は親戚づきあいがないので、この金額よりもうんと少ないです

子どもが学校から貸し出されてるタブレットを使い「お年玉 使い道」と検索して、親子でも読みやすい記事を見つけました。そこには…

①「特別なお金であることを理解する」

②「お金を分けてやりくりする」

③「貯めることも使うことも大事」

と書かれていました。(ページのリンクを貼りたかったのですが、上手くできませんでした

記事に書いてあることを読み聞かせて、お年玉の管理をどうしたいか子ども達に聞きました。

 

お金の使い方についてこっぴどく叱られた娘はなかなか“本音”が言えない様子。

息子は即答で「〇〇(おもちゃ)を買いたい!!」と言いました。

私は「“使うことも大事”って書いてあったでしょ?だから直ぐに“貯金”じゃなくて、手元に置いておいてもいいと思うよ。」と伝えました。

金額が多い少ない関係なく、子どもがもらったお金を、子どもの同意なく取り上げたくなかったからです。夫も同意です。

「“貯金(口座に預ける)”時は銀行に一緒に行って貯金しよう」とも伝えました。

親の“本音”を聞いて、娘も“本音”を話してくれました。やはり手元に残しておきたいとのこと。

そこで娘と改めて「お金の使い方」について約束事をしました。

①お小遣い帳をつける

②友達とお金の貸し借りはしない

③おごってもいけない

④親が時々“お金の管理大丈夫?”と聞いたら素直に現状報告する

④自覚をもって行動する

「自覚」をもって行動する。これは「パパとママが“あなたを信じてる”という意味だからね」と教えました。

私の子ども時代のように何もかも自由を奪いたくない、だけどお金の使い方について一度失敗している娘。同じしくじりを繰り返さないように…ちょっとだけパパとママの目が光っているよ伝えました。

かたや…「お年玉を使って〇〇(おもちゃ)が欲しい!」と即答した息子。

こちらはこちらで指導が必要です

欲しいと言ってるおもちゃの値段を調べたところ、お年玉で買える金額でした。

そこで息子には「お年玉で買っていいおもちゃは1つだけ。本当にそれでいいのか、よくよーーーく考えて決めなさい」

残りは貯金箱に入れて私と一緒に管理します。使う時は私と一緒に確認しながら取り出して、おつりはまた貯金箱に戻すこと。

まずは「一緒に管理」からスタートです。私が独断で管理するわけじゃない。息子のお年玉なので息子と一緒に。いつか一人で管理できるようになるための訓練だよ。息子にはそう言って聞かせました。(毎月のお小遣いは好きに使わせています)

母と私は「お金」のことで絆が断たれました。

子ども達とはうまくやっていけたらいいなぁ…

 

ブログをご覧いただきありがとうございます。

「お年玉の使い方」についてこんなにキチンと話し合ったのは初めてです。

もともと沢山もらっていたわけではないので、欲しいものを1つ買って終わり!あとは貯金箱へ…みたいな感じでした。

お年玉がまだ理解できない頃にいただいたものは銀行に貯金していて「自分で管理できるようになったら渡すね」と通帳を見せたことがあります。

ちなみに…私自身はお年玉は半分以上没収でした

大人になってから「あなたのために貯金しておいたのよ」なーんてことも…ありませんでした

お年玉の管理(子どものお金の使い方)など周りの人が当たり前のようにやってきたことを経験したことがないので自分の子どもにはどうしてあげたらいいのか模索します。「自由と甘やかし」、「躾と自立」の境界線がわからない~