息子が警察に保護されてからどうなったかと言うと…
警察署で親子別々の事情聴取→息子は児童相談所の一時保護へ→児童相談所で面談→家庭訪問(この時娘も面談しました)→児童相談所で面談(約2か月に1回程度)→息子の処遇が決定→273日ぶりに息子に会う
このような段階を踏んで現在に至ります。
あまり詳細は書けませんがこの273日間は色んな感情がグルグル日替わりでやってきて…白髪が増えました。眉毛まで白くなりました
ちなみにこの273日間、息子がどこにいるのか、毎日何をしているのか、これからどうしたいと言っているのか、これまでのことをどう思っているのか…
息子の様子を聞けるチャンスは2か月に1回あるかないかの児相の面談の時のみでした。
ところが児相の担当者さんはとても忙しく、面談の日程がなかなか決まりません。いつ電話しても「席を外しています」と言われます。そして児相の担当者さんは何故か児相がの閉庁するギリギリの時間に(しかもこれまた何故か金曜日)電話をかけてきて留守電に「またお電話します」とだけメッセージを入れてくれます。何の要件についての連絡かはメッセージに入れてくれません。かけ直しても児相は既に閉庁…電話を受け付けてくれません。さらに金曜日…土日を挟んで月曜日に改めて電話をすると「席を外しています」…このやりとりが繰り返されます。
警察署の対応はというと。
“事情聴取”と書きましたが、当時私は児童相談所に提出した最近の息子の様子を書きまとめたレポートを持ち歩いていたため、少年課のお巡りさんにも「話すと長くなるのでこれを読んでください」と提出しました。息子が警察に保護されたというとんでもない状況なのに、やけに冷静でいたことを覚えています。
その後息子が児童相談所に一時保護されている間も時々少年課のお巡りさんから電話がかかってきました。
「息子さんの様子はどうですか?」と。
えーーーーと…こっちが聞きたいくらいなんですけどという言葉をぐっと堪えて。
私は毎回「◯月◯日に児童相談所に行ってきました。何々についてお話してきました。」と少年課のお巡りさんさんに報告。
お巡りさん「そうですか。またお母さんに電話します。」
273日の間、このやりとりが3回ありました。
息子の処遇が決まった事を報告すると「じゃあお母さん、警察からの電話は今回が最後ですから」
お茶漬けよりもサラサラっとあっさり具合で終わりました。
警察↔️児童相談所の連絡のやりとりは一切なかったようです。
そして学校の対応。
息子が多くの時間を過ごしてきた場所です。
息子の“社会”の大半をしめている場所です。
ここが一番大切。
ここと一番しっかり話し合いたい。
ところが…
学校が一番ガックリしました
ブログをご覧いただきありがとうございます。
お正月から胸が痛むニュースが続きます。
報道で見るニュース以外にも悲しい出来事があった1月でした。
30年以上の付き合いがある大切な友が空へ旅立ちました。
お寺のご住職が「先に旅立った人に再び会うために、たくさんの徳をつんで、たくさんの土産話をもっていきましょう」と仰っていました。
いつかまた友と再会したとき、“すべらんなぁ~”と言ってもらえるようたくさんの土産話を用意しなくちゃ。
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