田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

改装オープンした駅ビルに行く

2024年11月03日 | 日々の出来事

 半月ほど前に西鉄の久留米駅ビルが改装オープンしました。2年かけて高架線の耐震工事が行われ、その間、駅ビルの多くの店が閉店して寂しい風景になっていました。改装後は店の数が60店舗に倍増しました。多くは食品や飲食系ですが、久し振りの賑やかな駅ビルの様子を見に行きました。

  駅の東口ではこの日もミニコンサートがあっていました。当日の番組表には10組ほどがラインアップされていました。以前は不法駐輪の自転車に占拠されていた場所です。

 バスセンターです。工事中はパネルで閉ざされていた飲食店が復活しました。左手に8番までの乗り場があって、ひっきりなしにバスが来ます。柱の広告もデジタルサイネージと呼ばれる電子看板になりました。バスセンターから接続する名店街はリニューアルオープンし、店舗が増えて賑わっていました。

 2階のフードコート。電車のサイネージ時刻表があり、休憩や人との待ち合わせ場所として使えます。出店している飲食店の専用席もあります。すぐ傍の北改札口の隣には小さなオープンバーがあり、数人が昼間からグラスを傾けていました。仕事帰りに一杯ひっかけて電車に乗るには都合がいい。

 孫息子はここで勉強することがあるそうですが、集中できるのか気になります。そういえばショッピングモールのフードコートでは、参考書を広げて勉強している学生やパソコンで仕事をしている人をよく見かけます。昔のながら族ではありませんが、少々の雑音はBGM代わりなのでしょう。以前、孫息子に図書館には学習室があるよと言ったら、あそこは嫌だと言われました。

 駅を出て商店街をぶらりと歩きます。コスプレ姿で顔にシールをした子どもと何組もすれ違いました。

 10月はハロウィンでした。近年はハロウィンが商売のタネになっています。2月のバレンタインでは小父さんも義理チョコを貰いますが、秋のハロウィンはもっぱら若者、子ども向けです。

 シティプラザの六角堂広場ではハロウィンのコスプレイベントが行われていました。中に入って写真を撮るのは有料なので私はここで引き返します。

 町の中心部からデパートやショッピングセンター、量販店が撤退して久しくなります。西鉄久留米駅の一日乗降客数は減ってはいますが、それでも3万人近くあり、バスセンターも併設していて街なかでは唯一の大規模集客施設です。

 

 

 

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