花の季節になり、あちこち出かけることが多くなりました。先月の26日は鹿島へ行きました。目的地は、字が小さいですが野立看板を出している祐徳稲荷神社です。写真の場所は鹿島市の入り口、肥前竜王駅近くの踏切です。このほか「浜」や「浦」と名がつく地名があって、海の近くに来たと実感します。
祐徳神社の桜を見るのは4年ぶりです。前回は家内と一緒でした。4月の上旬のことで桜が盛んに散っていて、参道はピンクに染まっていました。
楼門の向こうに見える懸造りの社殿が本殿です。私はいつも下の境内にある神楽殿で参拝を済ませます。
帰り道。狭い参道は昔からの門前商店街です。土産店を兼ねたお食事処などがあります。軒先には交通各社ご指定の文字があり、バスによる団体旅行が盛んだった往時を偲ばせます。
桜並木の広い参道は新しい商店街です。普段は閉まっている店が多いです。
この日は満開に近くちょうど見頃でした。大鳥居の手前に広い駐車場がありますが、奥の境内近くにも駐車場があるので、このあたりの人通りは少ないです。
道の駅鹿島です。娘が長崎に下宿していて年に何度か通っていたころ、ここの直売所は小さなプレハブ造りでした。土産によく海産物を買いました。もう20年以上も前のことです。
有明海は潮が引き始めていました。干潟体験が出来るのは今月の半ばからです。いつもこの防潮堤から静かな海を眺めています。
道の駅の近くにある肥前七浦駅です。鹿島に来た時はここに立ち寄るようになりました。開業時以来の木造駅舎です。
元の駅事務室は待合室になっています。以前来た時は薄暗く、くすんだ印象でした。いまは手が入れられて明るくなりました。列車が1時間に1本もあるかないかの無人駅にしては立派です。小さな本棚や観葉植物、旅ノートもあり、地元のお世話が行き届いています。あるいは町内のサロン代わりに使われているのかなと思ったりもします。
駅舎から外を見ます。長崎へ通じている国道207号が走っています。その向こうには有明海が広がっています。むかしのローカル線では、駅前の道路に桜並木がよくありました。
汽車に乗るわけでもないのに、ここに来ると旅に出た気分になります。
いまこうして駅舎の写真を見ていると、入り口にあった大きなケーブルドラムが見当たりません。駅に行ったときは全く気づきませんでした。テーブル代わりに使われていたものです。
懸造りの社殿が本殿も素晴らしい・・
北海道のサクラの開花は5月の初め頃だが
花の後ろにすぐ葉が出て来るので美しさが半減する。
本殿でコロナ感染の収束をお参りしたいね~
これからもよい旅をお続けください。
そう思ったら、八重桜、ハナミズキ、ツツジなどが一斉に咲き始めました。
花追い人にとっては忙しい日です。
祐徳神社は久し振りでした。
いまの旅はもっぱら車でのプチ旅です。
むかしのローカル列車での旅が懐かしいですね。
見ごたえがありますね。
ドライブに行きたいところ・・
肥前七浦駅も風情がありますね!
いろいろ、行きたいところばかり・・
ドライブでしたらコロナの心配もないし
出かけたい・・
海も心が落ち着いていい風景!
素晴らしい眺めですね!
いつもいい所の紹介:うれしいです
祐徳稲荷は商売をする人の信仰が篤いですね。
桜並木は見ごたえがあります。
いまは車でのドライブだけです。
バスや電車に乗ることも減りました。
今は花の季節で、出かける機会が増えました。
画像であのケーブルテーブルを捜しましたがありませんでした
あれはあれでとっても駅の素朴さを表現でしたね 好みがアナログ派で
昔のことばかりに良さを捜しております
お洒落な駅をありがとうございました
使い古した木製ドラムと、昔からの駅舎とが不思議に調和して違和感がありませんでした。
いまは新しい椅子とテーブルが置かれて、お洒落な待合室になりました。
この無人駅に地元の方の愛着があるのだと思うと、
それはそれで良いのかなとも思うのです。