Daily kenblog 5th*

100%ではない戯言。

サウンドエンターテインメントプレーヤー“Rolly”

2008-02-22 07:17:10 | 素晴らしき会社
モノ造り、創れるという幸せ・・・

今回はそんなお話です。





音楽の新しいリスニングスタイルを提案するRolly

と称した面白い商品がリリース
お台場で、サウンドエンターテインメントプレーヤー“Rolly”に触れる
機会がありました


基本は、スピーカー内臓のMP3プレイヤー

音楽の新しいリスニングスタイルを提案するRolly

ということで、サウンドに合わせて、
光とアクションで愉しませてくれるプレイヤーです
机の上でその動きあるモノを眺めてながら、
サウンドを聞くというものイイかも


左右の蓋に2つのタイヤ?でアクションです
そのモーションを独自に制作することもできます


Bluetoothでサウンドデータを

スタッフから説明を聞きつつ、
面白いコンセプトだなぁ~とは思いませんでしたが、
SONYらしい商品だなぁ~と思いました

音楽に合わせて動く人形ってありますが、
あれにMP3プレイヤーとスピーカー、
光の演出って感じです


コレは奥田民生バージョンで展示品でした
キレイなボディーカラーです。
こんなカラーリングで最初から出せばイイのに
なんて思ったりして・・・


スピーカー付きMP3プレイヤー、
光とモーションで愉しむプレイヤー


39,800円でズバリ、売れると思いますか
開発スタッフには申し訳ないですが、
一般的に回答は、NO!だと思います

音楽は生活の一部であり、大切なものではありますが、
その役割はすでにコンパクトなMP3プレイヤーが実現、
今何故このような商品を・・・


なくてはならない商品はジャンル的に満たされている環境。
必要かと迫られれば・・・首をかしげる状態な商品

でも私はこのような商品の誕生を、
とても素晴らしく、そして嬉しく思う人間なのです

私個人は、ジャンルは違うにしろ、
コンシューマ商品を開発する環境にいます。
その環境下で考えても、このようなチャレンジ的な商品を
手がけることが出来る開発者はとても幸せではないかと

創れるという素晴らしさ

現実の開発環境は知りませんが
何か開発スタッフの思いが聞こえてきそうな
この様な商品って嬉しいんですよね

売れればそれは最高なのですが、
まずは発想を具体化、商品にしてしまうそのパワーに
感動です

しっかりとマーケティングされて出来上がった商品かも
しれませんが、思いつきで出来上がっちゃった商品が、
思わぬヒット なんてこともありますからね

∞プチプチみたいなノリの商品って好きです


気がつけば家のAVは全てSONY・・・
我が家も根強いSONY信者です
ここ数年、それも危うい状態ですが


It's a Sony な時代が懐かしいですが、
最先端なコンシューマ商品を開発・販売するというのは、
その商品サイクルスピードを考えれば、かなりのものだと思います。
イケイケの時代ではないのに、このようなチャレンジ商品を
開発して販売してしまうSONYって、
あらためて凄いなぁ~と素直に思います

商品がユーザー目線かどうか
この問題はあるんですけどね・・・中々難しい



コンシューマ商品開発に携わる者として、
このRollyをみて、やっぱりSONYは、
いつの時代もSONYなんだなぁ~と思い、羨ましく思いました

こんな時代にイカしたモノ創り


本音はやっぱりSONY・・・何処かズレてませんか

このズレが上手くハマる時もあるので一概にNo!とは、
言えないんですよね

Next・・・モノ創りの究極へ、つづく


7-Speed DSG

2008-02-15 06:18:09 | 素晴らしき会社
試乗 All New C-Class & GT TSI と題した、
2007年10月10日(水)のエントリー


クロのエイトでお邪魔したVWディラー、
そこで試乗したゴルフGT TSI
VW は、なんてクルマを作るんだ
と、鱗大爆発だったのですが・・・


またまた、やっちゃいました

今月、DSG累計100万基生産達成
素晴らしいニュースの熱が冷めないうちに、
第2世代DSG・7速フロント搭載横置きDSG
スゲーの作っちゃいました

当然、愉しいだけではなく、
環境を考慮した現在最高レベルのガソリンエコカー誕生
TSI に7-Speed DSG


究極のエコ系ガソリンエンジンを積むゴルフ

フォルクスワーゲン、万歳
エコカーでありながら、当然愉しさを忘れる事はありません
1.4リッターで122ps&200Nmのトルク
初の乾式クラッチ・7-Speed DSGがもたらすのは、
燃費と動力性能の両立
そのままコピペですが、さすが、わかってらっしゃる


欧州では日本よりも緩やかなディーゼルが基本ですが、
ディーゼルの振動を考えれば、こちらの方が
今後色々な車種に採用される事でしょう
快適性と高効率を両立させ、さらに加速するDSG、
ホント、すごいなぁ

さらに感心するポイントは、全車種にDSGを採用しないところ
どこぞのメーカーように同じものを全てに使いまくるような事は
一切しません
車種に適したモノを的確に採用するところが、
またステキです
例で言えば、Passat Variant TSI
DSGを使わずトルコンオートを採用ですからね


クルマを購入するということは、
そのメーカーに投資するという側面もあります
技術開発費への支援が次なる素晴らしきクルマを生み出す
ストレートにその効果がわかる技術には、
素直に賛同、投資対象になります
過去のブランドイメージなんかじゃなく、
今、そして未来が大事なのです
今、VW & Audi 選ばれる理由、わかります
国産のエコカーもイイけど、やっぱり・・・

いかなる時でも積極的に乗れるクルマ。
実用モードであってもドライビングを愉しみたい。

愉しめないクルマはいらない。

素直に頷けます、1.4L の愉しいエコカー
税制面も含め、維持でも愉しい、スペシャルなクルマ
またまた楽しみです


次回、スバルもすんごいの作っちゃいました
熱いディーゼル編へ。。。