上海モーターショー

話題になっても減ることのない中国のデザイン模倣車

ロールスロイスにマツダ車にそっくりなクルマだらけ

いつものことなので呆れるのも飽きました

知的財産権保護の意識の希薄さ。。。


良いところもいっぱいある国なのに・・・

何か残念です

不思議な TOYOTA iQ.

モーターショーで見てから少しだけ興味のあった
クルマの不思議。。。


TOYOTA iQ.


2985mm 全長3m未満。超コンパクトボディ。

CM では見掛けますが、街で走行しているのは、
中々見掛けたことがないクルマの１つですが、
新型車iQ 発売後１ヶ月の累計受注状況について
TOYOTAプレス記事として・・・

10月15日の発表後から、
発売＊より１ヶ月にあたる12月19日までの累計で、
約8,000台と好調な立ち上がりとなっている。

と書いてありました


この数字は目標の3倍を超える数字ですので
凄いですね


表題の TOYOTA iQ. の不思議は、
目標値を大きく超えたことではなく、
中古市場での多さにあります


何故か急に数が増えました・・・


ネット上で国産中古車が閲覧できる、
カーセンサーやgooでは60台以上のTOYOTA iQ. が

しかも全て0.1万キロ以下、
殆どが走行距離1-20km
未登録車も

これはTOYOTA iQ. 　に限ったことではなく、
同時期である日産キューブもまったく同じぐらいの台数に、
走行距離のクルマがワンサカ溢れてます
しかもかなり値落ちしてますので、
欲しい人には新車なんてバカらしい感じですね

こんな状況だけにクルマの値段って、
なんなんだろう
って思ってしまいます

怒涛の試乗 日産 cube

木曜日恒例の怒涛の試乗シリーズ


意外と私は日産車が好き

日産のCVT は素晴らしいと毎回絶賛していますが、
今回は室内空間がとても好みなクルマを体験


今回のモデルチェンジ前から、
March NOTE そしてこのcubeはとても
好きなクルマです


今回のモデルチェンジで何気にブルドック顔になってしまい、
何だか嫌な感じですが、多分馴れれば


このスタイルが妙に気に入ってます


このメーター・・・まるで玩具ですよ
でもその割りきりが大事なのかも


室内はとにかく快適ですね
十分なフロントシートで、
当然フロントシートはベンチシ－トなので、
左右どちらからも乗り降り自由
リアシートも十分な広さを確保できます。

シートの素材も素晴らしくcubeとは思えません


こんなところにもスペースが・・・
走り出すと即、落ちますが

日産らしくデザインを重視しつつ、
小物を収納できるポケット類を
様々な箇所に散りばめています


この開放感がたまりません
開くことは無いのですが光を十分に


ダイレクトな光を眩しく思う女性には、
なんと和紙風の柔らかい光でおもてなし

完全にクローズするタイプと、
和紙のタイプと２枚のシールドが備え付けられていて、
何とも面白いです


眩しい時にもう少し、このサンシールドが長ければ・・・
なんて思ったことが何回もありますが、
これ、伸びるんです
少し色の変わっているところが伸びてる
部分なんですよ。

ギミックというか実用域での工夫が
組み合わさったいかにも現代のクルマっぽいのが
好感が持てますね

走りも本当に少しだけでしたのでわかりませんが、
CVTの素晴らしさがきっとあると思います。
燃費は19.2ｋｍとか出てますが、
まぁ～15kmぐらいの近い数字は出るでしょうね。

とにかく楽しいクルマです。
これ１台あれば満足なクルマだと思います

ホンダ インサイト ハイブリッド

もう15台ぐらいが中古車市場に出てますね


ホンダ インサイト ハイブリッド

中古車扱いですが、全車が新車そのものです

発売直後の大人気で納期を考えると、
こんな感じで販売されているクルマも、
お急ぎの方にはお勧めなのでしょうね

GTR の時はプレミア価格で販売する事が
目的のような感じでしたが、
このインサイトでは、そんなボッタクリ価格ではなく
早く欲しい人にはお得な感じが

Alfa Romeo への資格。 アルファロメオ

やっぱり空港はイイですね
成田も羽田も同じぐらいの距離なので便利といえば
便利ですが、ビジネスライクな人が多い羽田の方が、
羨ましくなる事が少ないのでスキかも


早朝の高速道路を激走し定刻の25分前に到着
それでも使い倒しの精神でラウンジには、
必ず行きます


数分だけ飛行機を眺めながら機内での楽しみを妄想


アレレ
国内線ながら40列しかないんだっけ
まぁ～機材も場所によって様々ですね。
定番の座席位置に座り情報収集
JAS の機体らしく黒澤監督デザインのレインボーペインティングが
施されていた機体・・・懐かしいですね


マクダネル・ダグラスMD-90

このように見ると立派なんですけどね

この日はラッキーフライト
目がとてもキレイな方が、
目の前に座っていて
ガラガラの機内で寂しい思いをせずにすみました

この機内には安倍元首相も乗られていて、
人目を避けながら最後に乗って最初に降りるみたいな
嬉しいような悲しいような・・・芸能人ならばなのに。。。


キレイな空港には何故かメーテル
九州工業大学（北九州市）と北九州産業学術推進機構（ＦＡＩＳ）が
共同開発したようで、産業ロボットのＰＲかしら

お喋りもしてくれるようで、観光案内人の役目らしいです


一仕事終えた後は、九州人の友人夫妻に、
アテンドしてもらいました

さすがに2シーターでのお出迎えは人数的に無理ですので、
リアシートのある Alfa Romeo 159 で

この夫妻は本当にアルファロメオが似合ってますね
F430 の時もそーでしたが、
乗り手によってそのクルマが魅力的に見えたり、
まったく魅力を感じなかったりと不思議です
あの方が選んだF430だから興味が沸いたりと、
クルマもやっぱりオーナーとのバランス
大事ですね


特にこのクルマは・・・

人が選ぶのではなく、クルマが人を選ぶ

というイメージを強く感じられる数少ないクルマかと

まさにアルファロメオに選ばれた友人夫妻って感じです。
いやいや、まさに出会うべくして出会ったみたいな


フロントの力のある面構え・・・最高

オシャレじゃない奴は乗せない。。。みたいな

端的には、ココロも身体も、センスのない奴は乗るな！
乗って欲しくないみたいな・・・


クルマの売れない時代ですが、
Alfa Romeo 購入には審査があれば面白いかも


Alfa Romeo への資格。

是非、ライセンス制に。。。
クルマ君はオーナーを選べませんからね、
ある意味、泣いてるAlfa Romeo もいるかも

ライセンス制度になれば、
世にも奇妙な・・・感じで言えば、
ある日突然、黒スーツの男たちに無理矢理クルマから
降ろされて、地面に這い蹲る元オーナーみたいな


Alfa Romeo オーナーには、
やっぱり少しは期待してしまうのは私だけ

この夫妻にギャップは当然感じずむしろ、
Alfa Romeo って凄くカチョイイなぁ～と再認識
この夫妻が選んだクルマかぁ～と興味のなかった、
Alfa Romeo に興味が沸いてきたりと

でも実際はクルマはオーナーを選べずで、
Alfa Romeo とそのオーナーのギャップが・・・
でも今はそのギャップを楽しむのも一つのアソビかと。。。


そして何よりもこのご夫妻へ、

Alfa Romeo への資格。

たるものを感じるのは、
Alfa Romeo ・・・多くを語らない美学

無理矢理１回だけ購入動機や拘りを聞きましたが、
直感的で感覚的な好きに理由ナシ！って感じで、
さらっと乗っている感じがまたステキ
この「さらっと」が大事なんですよね

私なんかAudi でさえ、ウンチク連呼してしまいますから、
Alfa Romeo を知れば寝かせないぐらいに
なので、スマートなAlfa Romeo オーナーになる資格は、
120%ないので一安心です