飯田橋留守番隊より発信しています
サーダー(ガイドリーダー)のプラチリより、BCマネージャー京子に嬉しい無線連絡が入りました!!
現地時間18時40分 プラチリのサポートを受けて、モコパパ、やちよちゃん、こりやん、なすびの4隊員が無事にC2(6300m)に戻りました。
エベレスト登頂を目指した翌日に、難所のローツェフェイス、イエローバンドを下るのは、一筋縄ではいかなかったようで、長い時間がかかってしまいましたが、全員元気だとの報告です。
全隊員は、C2の酸素の濃さに感動していることでしょう。
酸素マスクをしないで眠ることができるのは、隊員にとっても本当に嬉しいことだと思います。
まだ、明日のアイスフォール通過があるので、気は抜けませんがかなり安全圏内に近づいたと言っていいでしょう。
BCマネージャー京子も寝ずに無線を待ち続けて、疲労困憊でしたが、無線連絡のあとは本当に嬉しそうでした。
「明日、みんなが帰ってくるので、それまでに自分の好きな食材を食べないと!!」と言っていたとか、いないとか??
隊員をサポートしてくれている、シェルパ3人は荷下げの重い荷物を背負っての下山ですが、もう間もなくC2に到着するとのことです。
テント、マット、バーナー、酸素ボンベ等、大量の荷物を担いでの下山は、私達平地に住む人間には到底できる作業ではありません。
シェルパ達の力強いサポートには、毎度のことながら驚かされます。そして、心から感謝しています。
明日は、ローツェアタックとアイスフォール通過、標高は大きく異なりますが、難所での登山・下山が待っています。
今晩は少しでも長く、体を休めることが出来るように祈っています。
いよいよあと2日です。BCに笑顔の隊員が勢ぞろいすることを楽しみにしています!!