渋谷の松濤美術館にて「シャガールのタピスリー展」が 開催されています。
これはシャガールの絵画をフランスのイヴェット・コキールがタピスリーに仕上げたもの。
コキールが世界各国の織り師を雇い、織り機で長い時間をかけて見事にデザインや色を
再現したのみならず、シャガールの表現したかったことをタピスリーにしたものです。
吹き抜けの2階から吊り下げられたタピスリーには数メートル!本当に圧巻されますよ!!
まさに、二つの才能が織りなすシンフォニーです。
入館料はわずか300円、地下1階と2階が展示室になっていて、2階は革のソファーで座り、ゆったりと
鑑賞できるようになっています。私のお勧めの美術館です。ネックなのは渋谷駅よりbunnkamuraを
通り過ぎた先にありますので徒歩で15分くらいかかることかな??