上野公園にある国立西洋美術館で行われてます「手の痕跡」を見ました。
彫刻家ロダン、ブールデルが作成した彫刻が展示されています。
今回の展示作品の殆どが、国立西洋美術館設立の基となった松方コレクションです。
松方 幸次郎は1910~1920年代にヨーロッパなどを行き来し、ロダンやブールデルの彫刻を買い
集めました。これらの作品は日本で高い人気を誇り、現在でもそれは変わりません。
今回の展示はそれを集約したものです。
入り口です。昭和34年竣工のモダンな建物です。世界文化遺産申請中とか。。。。。
オーギュスト・ロダン 作 「カレーの市民」 1884-1888年作
オーギュスト・ロダン 作 「考える人」 1881-1882年作 みなさん、おなじみの作品です。
オーギュスト・ロダン作 「ビュヴィ・ド・シャヴァンヌの胸像」 1890~1891年作
エミール・アントワーヌ・ブールデル作 「アナトール・フランスの胸像」 1919年作
オーギュスト・ロダン 作 「蛇を巻く男」 ステキな素描です・・・・・。
同時開催として「彫刻の魅力を探る」も行っていました。
これは東京藝術大学の協力により、彫刻の技法や材料に焦点をあてた展示です。
これから彫刻を始めようとする方にはとても参考になりますよ!!
他に、常設展も見ました。15世紀から現代までの西洋画が展示されており、展示点数が多いので、
じっくりと時間をかけて西洋美術の勉強をする人にはもってこいですね。
私も2時間半くらい見てました。
いやあ、彫刻も結構いいですね。皆様にもおすすめできますね。