bunnkamuraで開催中の「レオ・レオ二展」に行きました。
オランダ生まれのレオ・レオ二(1910~1999)はイタリアでグラフィック・デザイナーとして活躍後、
戦争のため1939年にアメリカに移住。そこで絵本の世界に足を踏み入れました。
この企画展では、絵本原画や資料100点、さらに油彩や彫刻など約30点が展示されています。
この方です ↑ ↑
【アレクサンドルとぜんまいネズミ】 1969年
【メデタシ】 1973年 【マシューのゆめ】 1991年
【コーネリアス】 1983年 【べツュッティーノ】 1975年
見たことがあるような絵が多いと思います。レオ・レオニは40冊近い絵本のデザインを手がけました。
作品はコラージュ(紙や布を貼り付けて絵を作る方法)やテンペラ(卵を顔料と混ぜて作った絵の具を使用)
を技法として用いたんです。レオニは子ども好きだったので、このように子どもに好かれる絵が作れたので
しょうね。