〔聞いたこと〕 アルツハイマー型認知症の方の脳をみると、老廃物であるアミロイドβの沈着が沢山確認できるそうです。このアミロイドβが脳内にたまると、脳が委縮してアルツハイマー型認知症を起こすのではないかといわれています。
このアミロイドβを分解するのは、インスリン分解酵素です。この酵素がインスリンの分解に沢山使われると、アミロイドβの分解まで手が回らずアミロイドβの脳内蓄積につながるといわれています。このことから、アルツハイマー型認知症予防の食生活として以下のことがあげられています。
・炭水化物の重ね食いはしない
・高脂肪食をやめる
ある地方で行われた研究によると、軽度認知障害の方がこの食生活も取り入れたところ3分の2以上の方が改善されたそうです。
〔感じたこと〕アミロイドβが本当に認知症に関与しているかどうかはわかりませんが、認知症の予防によい食生活があるのだなと思いました。健康維持にも安全領域の食生活があると思いますが、みなさんいかがでしょうか。
〔これからのこと〕2025年には65歳以上の高齢者の3人に1人が認知症とその予備軍になるといわれています。10年20年先をみてこれからどうするのか考えましょう。
安全領域の食生活など関心のある方は下記のホームページを一度ご覧くださいませ。
・ホームページ http://kenmori-04.sakura.ne.jp/index.htm
〔追伸〕アミロイドβは、40歳過ぎから蓄積されるといいます。発症するまで20年ほど潜伏期間があるともいわれています。
〔いつもの合言葉〕チェンジマイライフ! 病気(ガン)を回避しよう。 元気でいて生活を楽しもう。