〔あったこと〕お手伝いから帰ってきました。県北の秋はこの一週間でさらに深まって
いました。快晴でしたのでO山の姿もくっきり見え、二日前に降ったであろう山頂の雪が
谷間に残っているのがわかりました。
里にも紅葉が静かにやってきていてススキの穂が箒になってきています。
もうしばらくすると、高い山から赤や黄色に染まった葉っぱが落ちて、今度は、葉が
落ちた幹や枝が重なり合ってレース模様を見せてくれます。これがまた綺麗で「見たい
なあ」「傍でお茶したいなあ」と思ってしまうんですね。
鮮やかな葉っぱの後も静かで美しいのです。
さて、蕎麦屋さんでのお手伝いですが、今回も大勢の方がいらしゃって並んで待って
くださる状況でした。そのお客様にできること・・。
「おいしいお蕎麦を」とFさんはいいます。「おししいお蕎麦はどんなお蕎麦だろうね」
といいながらいつも考えているのがわかります。
「私にもできるおいしいお蕎麦を」と考えました。
お蕎麦を届けるときは緊張します。
こぼさないように、ぶつからないように、粗相をしないようにと思いながらお客さんの
ところへお蕎麦を届けます。そんなとき、私はどんな顔しているのかな?お会計のとき
は、今日お客さんと顔を合わせる最後のとき。どんなふうにしているのかな?
美人にはなれないけれど、笑顔はできる!
お蕎麦を届けるときは、ピカピカに光ったお蕎麦に笑顔を添えて。
お客さんが店を後にするときは、笑顔と応援の言葉で見送って。
お膳を下げるときつくるときは、気持ちはゆったり手足は忙しく丁寧に。
これらが、今私にできる「おいしいお蕎麦」でしょうか。
〔感じたこと〕今このときに何をするかが大切なんでしょう。そのときのために、
それまでの時間があるということでしょう。いきなりでは笑顔も言葉も出ませんものね。
〔これからのこと〕Fさんの蕎麦屋では、お手伝いの私ができる「おいしいお蕎麦」を
考えたいと思います。
健康の森でもイメージして考えて思いを行動に・・です。
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ガンの予防については、こちらのホームページ『チェンジマイライフ』
テーマA ~ガンと無縁の生活~ をご覧ください。
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