窓から見える空は、夕方ということもあって重い感じです。じっーとしていると、
ちょっと肌寒く感じます。こういう時の体調管理は気持ち明るく過ごすにかぎります!
今回は、アロマとハーブからです。最後までおつきあいください。
【あったこと】
毎年、お客様にお出しするお茶にと育てているカモミールが、今、田舎の畑で満開
になっています。
一度種まきすると、翌年からはこぼれ種で畑のあちこちに芽を出します。いいサイズ
になったところで定植して、その後は水やりしつつ見守っていると、ゴールデンウィー
ク前頃から小さな白い花を咲かせ始めます。
その花からはリンゴのような甘酸っぱい香りがして、ちょっと触れると爽やかに香り
ます。
小さな虫たちもやってきます。
テントウムシの幼虫を見つけるとホッします。植物の汁を吸うアブラムシを食べて花
の収穫を助けてくれる、私にとっては目に見える有り難い存在です。
収穫した花を乾燥させて、お茶や石鹸・スキンケア・マウスウオッシュなどに使って
います。リラックス作用や抗炎症作用、抗アレルギー作用などがあるので、暮らしに
取り入れやすいハーブです。
また、他の植物とも仲良しで、田舎に畑では、こぼれ種で芽を出したカモミールは
そのままイチゴや玉ねぎ・ジャガイモなどと一緒にいて、お互いに元気に成長中です。
そして、花が終わり種をつけ秋になると、自然に乾燥して簡単にパラパラになって
土にかえり畑を肥やしてくれる・・・凄いなあと、花摘みをするこの頃です。
【感じたこと】
植物の中には自分以外の植物の成長を妨げるものもありますが、カモミールは違うよ
うです。排他的ではなく「どの植物とも仲良くする」そんなところが素敵に感じます。
自分が枯れた後、土にかえり養分となって、他の植物や生き物のためになるというの
もいいなと思っています。
【これからのこと】
カモミールのように仲良くする生き方をしていきたいです。自分のすることがよい
影響となるように暮らし方も時々見つめなおしたいと思います。
いつもお読みいただきありがとうございます。明日も元気にまいりましょう。