〔あったこと〕先週、Fさん夫婦のお蕎麦屋にお手伝いに行った時のことです。『お父さ
んお母さんは元気ですか。』と、いつも我が家の父母のことも気にかけてくださいます。
少し両親の健康状態を紹介しますと、父も母も比較的元気な方で、70歳以上になると何か
の薬を飲んでいる人が多いと聞きますが、今のところいつも飲んでいる薬はない二人です
。ただ、無理をし過ぎたときのツケが長く響いている父は、顔をしかめながら体操をして
います。母もやり過ぎたときはちょっとしたサインがでます。二人の仕事は、野菜作りと
家事です。母は、週一のプールに加え歩くことを始めています。畑で作業していても意外
と普段歩いていないことに愕然としたのです。「このままではマズイ!」母の中で危機感
が生まれました。以前、Fさんから歩くことを勧められました。それをきっかけに真面目
に歩くことにしたようです。
お手伝いに行ったとき。『K子さんいいですか。お母さんによく言っといてください。』
と母への言葉を頂きました。『毎日、歩いてください。歩いてない人は、どこにも連れて
行けませんよ。黒い服着たり普通の靴を履いて歩かずにウォーキング用の靴を履いてくだ
さい。』というFさんからのメッセージを母に伝えると、母は驚いた様子で『歩かんとい
けんね。腰もよくなってきたから歩く。わかりました。靴も買います。』と言い、翌日
ウオーキングシューズを購入。日々歩いています。
〔思うこと〕 私もFさん夫婦の体調管理について助言させていただいていますが、Fさん
もアドバイスしてくださいます。自分のことはわかっているようでわからないことが多い
ですし、家族が家族にいろいろ言ってもなかなか聞き入れないものです。ときに、家族以
外の方からメッセージをもらうと、当人も嬉しかったり励みになったりよい効果があるよ
うです。我が家も、お手伝いしてもらっている・・・と感じるのでした。
〔これからのこと〕今まで気づかず使い痛めたものは仕方ありません。これから起こるか
もしれない様々な健康問題を避けていくにはどうするかが大切です。例えば、歳をとれば
筋力の低下や関節が硬くなるなど運動機能が落ちて転びやすくなります。転んだことで
骨折、そして寝たきりとなるかもしれません。だからこそ、助言があったり勉強する機会
があったりしたときはチャンスです。自分の未来の健康のために今何をするか考えまし
ょうよ。
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