頂き物

2009-07-09 08:13:29 | 健康 
この季節、夏野菜の時期です。その夏野菜の代表格の「なす」「きゅうり」と「インゲン豆」です。伊藤農園さんからのいただきものです。

伊藤農園さんは「無農薬に近い」千葉エコ認定(化学肥料・化学農薬1/2以下)のお米を生産している数少ないお米生産者です。

最近は無農薬栽培が話題になっていますが、話題になるということは何か社会的に消費者や生産者の耳に情報が入ってきているのでしょう。

生産者の作ったものを消費者が買うのか、あるいは消費者のニーズに応えて生産者が作るか。いじれにぜよ消費者も生産者も「食の原点」に戻りつつあるのでしょう。いいことです。

ちなみに頂いた野菜のインゲンは一度農薬をつかったそうです。ナス、きゅうりは一度も使っていないそうです。

きゅうりにナメクジが這っています。ナメクジが這っているのは薬品などの農薬や殺虫剤がついていない証拠です。ナメクジ様様です。



現在は臭いと、味はどのようなものでも人工的に作ることができるそうです。その人工的な味に慣らされると、更に自然界に存在しない味が「美味しい味」として研究されるそうです。

本物の味がわからなくなっている時代です。野菜も路地物が出回ることが少なくなり、季節外の野菜や果物が出回って季節の味がなくなっているようです。

スイカは夏の食べ物です。トマトもそうです。しかし現在は冬でも食べられます。不思議ですね。

季節の野菜はそれなりの東洋医学的には意味があるのです。夏野菜は夏の熱さからからだを冷やす働きがあります。

昔のトマトの味覚えていますか? 田舎育ちの小生は地下水をくみ上げてトマトやスイカを冷やして食べました。なんともいえない青臭い甘酸っぱい味です。なんともいえない美味しい味でした。

現在では味わうことができないですね。さて、ナスときゅうりは我が家のぬかみその中に沈めます。

ナス味噌もいいですね。インゲンは茹でてビールのつまみにいいですね。
伊藤農園さん有難うございます。自然の恵みに感謝します。

拳骨