赤信号みんなで渡れば怖くない
たけしさんがこんなギャグを発して話題になりましたね。
「赤信号みんなで渡れば怖くない」
心理的な的を射たギャグです。
私たちの行動や思考ははたしてその人自身が根拠に基づいて行なっているのでしょうか?
少なからず他の影響があると思います。
例えば流行(はやり)ですね。
典型的に周りからの影響が大きく左右します。
不思議なもんで、流行に乗って皆と同じ事に注目したり、同じ物を購入したりすると安心しませんか。
ブログやfb,twも同様ですね。
はまって楽しんでいる自分と皆と同じことができる安心感が同居している自分をみつける事ができるとおもいます。
皆と同じ事をしていると安心感がわきますが、はやりに乗れないと不安を覚える方もいます。
周りに合わなくなっていると孤立感や孤独感、閉塞感が生まれて不安になります
流行、流行じゃない・・どこかで線引きしてそのどちらかに入って白黒をはっきりさせたい自分がいます。
赤信号は止まれ・・このルールに反して赤信号で100人中99人が渡っていたら、あなたは信号のルールに不安を感じませんか。
その不安を抱えたまま生活していたら疲れると思います。
現在は赤信号は止まれ・・このルルーはみんなが守るからルールとしての枠組みが保たれて秩序が守らえて常識といわれるようになります
常識というのは根拠のない事が多いようです。よって、常識は変化しても不思議でもなく、必ずしも常識が正しいとは限りません。
正しいとか正しくない・・とかではなくどちらにも変化があってもいいということです。
青信号で止めれを国民全体が行動に移したら信号のルールが変わってもおかしくまりません。
ルールや常識というものはその時代にあった背景的な仕組みや環境、特に周りとの環境の変化や周りの動向に応じて柔軟に変化することで、その時代の流れに乗れると思います。
よく進化論で言われることは強いものが生き残るので無くて、その環境の変化に対応できるか・・・
私たちの思考も変化に柔軟に対応していくことが、自分を見失わずしっかりとした価値観が生まれてくると思います。
白黒をはっきり線引きしてどちらかに収めるのは、強いもの、弱いもの、勝ち組、負け組をのどちらかに選択してどちらかに収めて安心したいのです。
まして、周りの流行や人数が多くいる方に加わることで安心感と不安解消が得られると潜在的に落ち着くようです。
物事の状況や環境の変化に対応して右左とバランスよく揺らぐことも必要であり、揺らぐバランスがとれて変化することができると思います
そういう小生も同様ですが、最近は少し柔軟になってきました(^_^;)
*画像はアットマーク・アイティさんよりお借りしました。
拳骨
ゆらり揺れ
なびくは欲へ
わが心
拳骨