ヘルニアは手術はしなくても勝手になくなる
NHKで放映された「ためしてガッテン」大反響でした。
当院では以前から同じようなことを言っていましたが、患者さんから信用していただけませんでした。
「MRIを撮って検査してヘルニアが出ているのが見つかったのだから、ヘルニアが原因では無い。そんな馬鹿な」と、不信感を持てれたことが多くありました。
まして、ストレスが原因で腰が痛くなるなんて、到底思えないことでした。
CCRKでは以前より、患者さんに正しい情報を提供しようと最新の医療情報を求めて勉強してきていました。
もちろん現在も勉強は怠ることは有りません。
高度な医療が進む中ですが、近年腰痛の患者さんが右肩上がりで増えています。
医療技術が進めば、腰痛は減るのが本当です。
しかし、増えています。
この疑問を早くから気付くべきなのでしょう。
いや、気づいていたかもしれません。
少なくても臨床現場のお医者さんは気づいてはずです。
この見方は、医療という一分野のみかたで、医療と社会という関係で見ると、見て見ぬふりをしていると思えます。
このような関係をなくすと医療関係者の死活問題になります。
「治さず、壊さず」これが「医は算術」の基本です。
病名をつけると治療ができ、保険が適応になります。
この仕組自体が「医は算術」なのです。
今回の「ためしてガッテン」は、その関係性からいって「ヘルニア」という病名を削除したようなものです。
もちろん真性のヘルニアは存在します。
患者さんも正しい知識で「医療」「健康」〔病気」を見ていくといいです。
お笑いはお笑いです。
お笑いの健康情報は知識として入れるのでは無く、楽しんでその時だけにしてください。
驚異の回復!腰の痛み : ためしてガッテン - NHK
そん訳で、19日(土)は、アクティベータ・メソッドという治療法のセミナーに参加して勉強をしてきます。
診療をお休みいたします。
拳骨