![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/89/be2b7906bc6ebc4a1502eea9829f4ebc.jpg)
暗くてよくわからない写真ですねぇ。。。
2ヶ月前ごろから乗っている中華三輪、シンユーヴォーグ。
展示車両だったということで、だいぶお安くヤフオクでゲットしたけど、さすが・・・整備不良があれこれあって、倒れて大破(;_;)/~~~
しばらく修繕に出していたのですが、数週間前に復活。
三輪ですから、ホンダのジャイロキャノピーといっしょで「スイングロック」というのが付いていて、駐車時は倒れないようになっているのだけど、これが甘くて・・・ドッガッシャーーンっ!!でした。来たばかりで大破すると泣けますね。
4サイクル、排気量は150cc・・・そして意外に巨体。
プアーなんで、それはそれはそれはそれは・・・ほんとにもう遅いです。
軽自動車はおろか・・・この前なんて、土砂をいっぱい積んでいるダンプカーにも信号ダッシュで前にいけない。。。
すごく長い長い直線があれば、時間をたっぷりかけて70kmぐらいまで伸びる。
品質も走りも、かなり不安いっぱいの中華三輪を何故??
それは国産に無いカテゴリだからです。
三輪で「トライク登録」ができるわけですが、信頼のおける国産メーカーにはキャノピーぐらいしかない。それなりのガタイで、長距離もいけそうな?と思って「脱キャノピー」を狙ってゲットしたのですね。
あらためてキャノピーの品質の高さ実感します・・・ふらつかないし、ブレーキもよく効くし。。。
シンユーは、最初は倒れるだけでなく、フロントブレーキはチャリにも劣るほど止まらなかった・・・整備してもらって、だいぶ良くなりましたが。
まだ数は少ないけど、色々なお店がチューンナップパーツを出しています。
キャブ径UPとかCDIとか、はたまたボアアップとか。
少しずつ入れていって、おおぉっ!!って感動できるようにやってこ!
で、ですがね
今日走ったら妙に調子良い。
40キロぐらいから、右車線に出て軽自動車を追い抜けた!^^;)
70キロぐらいまでは明らかに短い時間で到達する!!
寒くなったからなんだと思います、おそらく。
「寒いと車速いよね」という経験はみなさんあると思いますが、中華150ccはそれが顕著に出るようです。
寒いと・・・の話は・・・
エンジンは内燃機関といって、燃料と空気の混合気を吸い込み、ピストンが上昇した時に着火、その爆発エネルギーでピストンを押し下げる力でクランクシャフトという軸を回します。これを1分間に何千回とやっている様が「エンジンが回っている」という状態です。エンジンのパワーを担うファクターとして「圧縮比」というものがあります。「吸い込んだ混合気をどこまで潰すか」みたいなものです。そう、注射器の先端を塞いで、ぎゅっとやった時に、いっぱい潰したほうが反発力あるでしょ・・・みたいな。
冬は空気の温度が下がるので、空気も熱収縮します。なので、1回吸い込む容積に事実上は多くの混合気が入る・・・すなわち「圧縮比が上がったのと同じ効果」が得られます。
更に・・・エンジンは、構成している各部の金属類の熱膨張によってあちこちの隙間が大きくなったりして効率を落とすのですが、これも冬場は少なくなる。
なので、車は冬に速くなります。
特に中華空冷エンジンは如実なのかも・・・です。。。実感。
夏はダレるんだろうなぁ・・・かなり。
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