12月6日の月曜に行ってきました。今年は東京ビッグサイトです。幕張と違って勝手が全然わかりません^^;)
たった20分の距離なのに、会場直前で事故渋滞・・・1時間半もかかって到着。
写真はこちら
前回よりは良い方向なのでしょう、欧州メーカーはほとんど出展。
が、しかし米メーカーは全欠席です。聞いてないよ。。。(;_;
楽しみの8割ぐらいを失い、失意のどん底でした^^;)
ハーレーまでも居ません・・・あーーあ。
月曜なのに相当混んでいました。
最近は「若者の車離れ」と言いますが、意外に若者も多い・・・「これはコンパニオン目当てのカメラ小僧なのか?」と思いきや、意外に名物のコンパニオンも地味に少なく、若者たちはまじめに車の写真を撮っていました。すごく目立ったのはカメラおじさんの多いこと。。。(私もか^^;))思ったより若者が多いのを見て、少しホッとするのですが、プレステとかも影響も大きいのかな?実際に購買に結びついてくれると良いのだけど。
米も居ない、ヒュンダイもバスをちょっと出展しているだけ・・・これを「マーケットとしての日本を見限った?」という見方もあるでしょうし「エコ技術の進歩がものすごい日本勢に並ぶには難有りと判断?」という見方もあります。
たしかに予想通り「エコ三昧」のモーターショーでした。
各社、最先端技術の披露は全てエコ技術。
「うひょ~!かっちょええ~っ」と、唸りたいからモーターショーに行ったおじさんたちはちょっとがっかりか?私は消化不良でゲップ。。。
勝手な想像ですが。。。コンパニオンが控え目だったのは。。。「かっこいいスポーツカーの横でおねえさんがポーズ決めてる」というバブリーな構図が古典となったから??たしかにエコカーの横には誰も立ってないし、そういう絵は似合わないし。。。
ここまでエコに主体を置くようになってきたのであれば、「東京エコカーショー」と「東京モーターショー」は別々に開催すべきでは?・・・と私は思いますよ。
軽い冗談はさておき。。。
マーケットとしてどうなんでしょうか?
若い世代からもちらりと聞こえてきてたのは「このAUDIやっばくね!GTRチョーかっけぇ!」とかです。エコカーに憧れは持ってくれないでしょう。ただでさえ車は費用がかかるからと離れている世代なので「究極のエコって自転車でしょ?」と流れてしまいそう。ある程度余裕がある中高年世代は。。。「エコは大切なこと」と頭で理解していても感情がついていかない人も多い?
私を含め、外車ブースでパシャパシャ写真を撮っているカメじーたちは「ウヒャーかっこいい!こんな車に一度でいいから乗ってみたい!」という憧れが消えずにいるわけです。
いろいろなところに多くのギャップがあり、今後のマーケットはどのように推移していくのか?どこか様々な心配がよぎったモーターショーでした。
<番外>
ホンダの人には笑われるかもしれませんが。。。
モーターショーの日産ブースでエンジンカットモデル、カム駆動系にピッチ6.35のサイレンチェーンシステム使ってるのを発見!
ホンダに在籍していた16年のうち8年を費やし。。。メンテナンスフリーと小ピッチ化での静粛性、それに4輪にも使える耐久性を・・・と手塩にかけた子たちが、今やよそさんからも出て技術的にポピュラー化してるのか、というのを見てちょっと嬉しかったです。
S2000、フィットから10年経って、他のメーカーでもがんばっている子らを見て「ああ、意味があったのだなぁ、あの8年・・・」と、一人小さく何かをかみ締めました。