今日は連休最終日ですしオフにしまして・・・と言っても、夕方まではあれこれ事務していたけど。。。
夜から、「映画は今、何やってんだろ?」と思い、調べてみると「アトム」じゃないですか。
よく行くK場のヨーカドーではやっていないようです。
イクスピアリへ。車で数分、ヘタするとK場よりも近い^^;)
レイトショー狙いで1000円。
手塚治虫生誕80周年記念。
アメリカのCG映画制作会社、手塚プロダクション、角川ピクチャといろいろ絡みつつ、全米3000スクリーンの放映も決まっている。声優はアトムの産みの親テンマ博士をニコラスケイジが・・・というスケール観のもの。
まったくもっての「逆輸入なアトム」でした。
観たのは吹き替え版だったので、テンマ博士はヤクショコウジ、アトムはウエトアヤ。テンマ博士が「ダイワハウチュ」って言ってしまうのでは・・・とドキドキしたのは私だけだろうか?・・・だろう。
連休最終日の21時20分からのレイトショー、10名いない?ぐらいの大人だけで見やすかった。登場する人物はお茶の水博士もいるし、産みの親はテンマ博士で・・・というオリジナルなもの。これに現代的なアレンジを加え、さすが「あちらもの!」と言える展開と映像。「CG映画って毎年観るたびに進化してるのだなぁ・・・すごい!」とアングリ観ていた。
個人的には一番感動したのが「初飛行シーン」・・・アトムが自分はロボットだとまだ知らずに、ついつい初めて空を飛んでしまうのだが、その昔クリストファー・リーブのスーパーマン(私は1から4まで、全部2回ずつ劇場で観たほど好きである)の「1」で、ロイスレインとN.Yの空を飛ぶ・・・あの身震いするほどの感動、あれを思い出すほどだった。実写じゃなくてCGなのに・・・。ここまで来たか!CG、って感じ。嗚呼、劇場に来てよかったと思いました。
あれよあれよと主人公の心情に入っていける展開も○。オリジナルのアトムをリスペクトしつつ、「今」の面白さをふんだんに盛り込んでいるのも◎。
観終わって残念に思ったのは、意外と宣伝されていない?こと。
ちらりとTVのCMで観た程度だった・・・うーーん、良い映画なのに、もっと多くの人に観てもらえるように宣伝費かければいいのに。
お薦めですよ!
http://atom.kadokawa-ent.jp/top.html
最近は「今の大人が子供時代に観て育ったものをリメイクする」ものが本当に多い。わかっちゃいるけど嬉しくてハマってしまう。アトムと言えば私より少し上の世代がジャストミートかな?お台場ガンダム!と言っても、あれは私の世代にとっては「帰ってきたウルトラマン」的に、ちょい後な感じ。
この前まで12チャンネルで「マジンガーZ」の現代版をやってましたが・・・かなりハマリました。お台場にマジンガー建ててくれればいいのに^^;)50mかぁ。。。18mのガンダムが精一杯かぁ。。。
ウチの世代のもひとつジャストミートは「ヤマト」です。今度キムタクとクロキメイサで実写版になるそうですね!中学のころだったか?「さらば宇宙戦艦ヤマト」は、劇場にそれこそ4回観にいって、全部グシャグシャに泣いてましたっけ^^;)沖田艦長が突っ込んで行くとこで。。。
嗚呼、終わってしまった・・・とガックリしていたら、間もなくケロッとして次の映画ができたから興ざめした記憶があります。
もう30年ぐらい経つんでしょ、時効ですね。
キムタクヤマト、とにかく楽しみです!