新しいカメラの取り扱い練習。先日は冷え込みの夜景と朝景に出会い、とても楽しいお出かけになりました。
しばらくお出かけは無いと思っていたのですが、再び心惹かれる天気予報が目に入ってきました。20日の深夜から晴れて、翌日は10台後半のマイナス気温だとか!
21日は休日シフト・・・となると、出かけたくなってしまいます。
夕方はまだ雪模様。夜遅くなってから支度をしてゆっくり出発することにしました。
冷え込む予報とはいえ、一度気温が上がって少し雪解けしたので、湿気が靄となってクリアな夜空は期待できない気がしました。そこで今回は、ゆっくりと新しい撮影場所を模索する事を目的にして、夜道ドライブの計画です。
新しい撮影場所、と言いながら、最初に向かったのは、行き慣れた美瑛の丘。
セブンスターの木の近くの白樺並木。
ISO6400を試してみましたが、画像の荒れは感じず、加工で少しだけ赤みを抑えると一層綺麗になった感じです。
細かい雪がチラついていたので、すぐにレンズキャップを付け、撮影場所を変えてみました。
マイルドセブンの丘はシラカバ並木よりもかなり暗く、ISO6400、もう少し露出しても良いかもしれません。
まだ雪が降っていましたが、撮影を強行したので、レンズの汚れが気になります。
星が見えているのに雪がチラつく状況に、どこに向かおうかと思案。丘を走り回っても、暗闇で様子が分からず、結局またセブンスターの木に戻ったりして・・・。
この丘の木を撮影する時は、旭川の街に向かってレンズを向けることになるので、背景はいつも明るくなってしまいます。
ISOは3200は明る過ぎるかな?と1600に抑えてみたけれど、こうしてブログにアップすると、少し暗く感じるくらいだから、ISO3200でもいいのかな?露出を上げた方が綺麗かな?・・・状況に応じて考えなくては・・・、これも鍛錬です。
それから、地図とにらめっこをしながら丘を走り回り、辿り着いたのが雪に埋もれた丘。車2台分ほどの駐車スペースが除雪されていたけれど、丘には、私の胸の高さほどに積もった雪が・・・。そこによじ登り。三脚をグサッとさして、カメラに雪が付かないように、自分が雪まみれになっての撮影です。
美瑛町オルテの丘、ここは始めてきました。
撮影した時は、これでも十分明るく撮れていると思ったのですが、パソコンに取り込むと暗い。液晶画面に頼らず、ヒストグラムで画像の明るさを確認する癖をつけなくては、せっかくの撮影が台無しです。だって・・・、林の上に横たわるのは、天の川ではございませんか?
朝、東の低い空に横たわっていることは知っていたけれど、山にかかった雲に隠れて見えないものだとばかり思いこんでいて・・・。現地でも気が付かなかった!
新しいカメラの”初”天の川が、これか・・・、とほほ。
ここでもまだ、ダイヤモンドダストのような細かい雪が光っていて、レンズ汚れに冷や冷やです。
天の川を置き去りにして、他にも色々走り回ったのですが、眠気に襲われて休んだりしているうちに、ついに夜明けになってしまいました。
仕方なく、行き慣れた三愛の丘に向かい、少しだけ撮影。
この丘は、朝陽やダイヤモンドダスト狙いのカメラマンに人気で、この朝もたくさん来ていました。何故か私は、その状況に仲間入りするのが恥ずかしくなってしまうので、そそくさと退散です。
帰り道、遠回りをして帰る途中、上宇莫別(かみうばくべつ)と言う地区の”明治の丘”に寄ってみました。
この丘はとても眺めがよく、道路は除雪がしっかり入っているので、いつか計画を立てて撮影に来てみたいと思います。今日は薄雲が山を隠していましたが、連山を総眺め出来る場所。3月くらいまでなら、あの横たわる天の川を再び見ることが出来るかもしれない。
お天気の神様、晴天の早朝を私にください!!!
ということで、今回も眠気と寒さとの戦いでした。カメラの設定がおぼつかない情けない感じでしたが、まだまだ練習ですので・・・へへ。オルテの丘と明治の丘、新しい撮影場所2か所も見つけたしね!
これからも、頑張って行きます!!!
では、また・・・
(あー、それにしても、眠い!!!)