しっぽなのうつうつ

<宇宙(そら)>に魅せられて・・・
お写真、勉強中♪

久しぶりの札幌。

2013-01-30 19:49:48 | つぶやき



実は先日、所用があり、札幌へ出かけて参りました。

上は、札幌駅の南口の画像です。



30年ほど前、初めて一人暮らしを始めた地。
10年近く住んで、その間に結婚して、しっぽなにとっては、馴染みの地です。

けれど、久しぶりにこの地に立つと、懐かしいという感覚さえ無くなっていることに気付きました。

別れた夫の両親が住んでいるから、本州に移り住んでからも何度も訪れています。
それでも、やはり、ここは私にとって、親しみを感じる土地ではありません。


東京に比べたら可愛いものだけれど、しっぽな地方からみると、恐ろしい程の人の数、大都会です。


観光で出かけたわけではないので、ゆっくりじっくり撮影などする暇はありませんでした。
それでも、せっかく来たのだからと、レンズをむけてみましたが・・・。
あまり思い入れも無く、疲れていたせいもあり、なんだか冴えない写真ばかり撮って来ました。




札幌大通公園のテレビ塔です。雪まつりの準備も忙しそうです。


本当に、せっかく、札幌に行ったのに・・・。
北海道で一番の有名な都市なのに・・・。

気持ちが無いとよい写真は撮れない、と実感した旅でした。


大雪山を撮る時。
何も無い雪景色にレンズを向けた時。
心が風景に奪われてシャッターを切った写真は、人に見せる程では無くても、自分の中で大切な「切り取り」作業で、自分だけの画像として大切に保存されている。


でも、「せっかく来たのだから、撮っておくか。」という気持ちで撮った写真は、どれも、残しておきたい画像では無い。



ススキノに何故か観覧車が・・・。



どうでもよい「記録」のような写真。

札幌の風景に心が奪われない。
懐かしい土地のはずなのに・・・。
一番輝いていた、青春を過ごした土地なのに・・・。



2月の雪まつりが終わるまで、観光客のため街中はイルミネーションで彩られています。




札幌。
若く未熟で、情けない時間を思い出し、消し去りたい思いばかりが浮かんでくる。

本当に、札幌で過ごしていた頃の私は情けなかった。

幼稚だった、未熟だった、逃げていた!


私は、心と体、人生の時間、それらのバランスがとっても悪い。

本当にやりたかったこと。それに気付いたのは40歳を過ぎてから。
若い時、そこに進む機会はあったのだ。選択肢の中に入っていた。
けれど、それは無理なこと、と勝手に決めて、すぐに放棄してしまった。

全然無理ではなかった。勇気があれば、そこに進めた。
意志が弱かったのだ。
その時は、ただの思いつきのように考えて、実際の進路として扱うことをしなかった。


あぁ、札幌はやはり私の心を惑わせる。
今更こんなことを考えても、せんない事!

今はもう、自分の置かれている状況にその都度対応して、切りぬけて行くしかない。

「若さ」は、もういらない。
若く美しい姿など欲しくはない。

けれど、若いエネルギーを携えて、この身を世界に投じる人生。
そんな人間になれたなら、どんなによかったことだろう、と思いを馳せる。

私にはその気力も能力もなかった。
その程度の人間だ。
それを情けなく思いながら、平和なこの小さな世界に生きていることに、安堵と平和を感じている。

結局、凡人なのだ。
夢や希望を高く望みながら、それを眺めるだけで、安寧な場所でこじんまりと生きている。


もしも、もしも、次の人生があるとしたら・・・。
次は、何かを求め、何かに捧げ、この身を焼き尽くすような人生を送ろう。

ただ、なんとなく、時の流れを待つのではなく、自分から手を伸ばし、自分から身を投じる。
そんな人生を送ってみせよう!


今の人生でその理想の欠片を実現してくれるもの。
それが、竹取庵。

自分から手を伸ばし、求めるものがそこにある。

待っていて!
必ず行くから。
みかんの丘。
竹取庵。
かぐや姫の優美な姿!

しっぽなのこの目のレンズで見る。
しっぽなの網膜に、衰えゆく脳に、その姿をとらえる。

その画像を頭に浮かべながらこの世を去るとしたら、死など全く怖くない。

みかんの丘に思いを馳せながらこの世を去る自分が愛おしく、その時が早く来ればいいのに、と思ってしまう程だ。


終わりの時を自分で決めることは難しい。
ならば、神様が決めるその時まで、「切り取り」作業を進めよう。



私が見てるその瞬間は、確かにこの世に存在している。

誰も気に留めなければ、存在さえ証明出来ないその一瞬。

それを捉えて、切り取って行こう。

誰に見せる事も無くても、私の脳にはその映像が写されて、脳細胞が朽ち果てても、その想いは宇宙の一部として、その片隅に残るだろう。

すべては宇宙の欠片。

ほんのささいな、けれど、愛しい欠片。

命は大切。

意識は、貴重。

思いのすべては、尊い宝。


どうか、ないがしろにしないで欲しい。


この世に存在するすべてに、かけがえのない輝く命が宿っていることを、みんな、忘れないでいて欲しい!











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一周年♪

2013-01-28 21:36:24 | つぶやき


全然、気付きませんでした!

gooさんからメールが来て、「一年前の記事を振り返ってみませんか?」だって!

そう、一年前の今日、しっぽなはブログを始めたのでありました。


”宮”の二次小説に夢中になって、自分でも書き始めた、って書いていた。

なんじゃ、こりゃ?!っていう感じの、何が言いたいのかも分からない記事だった!
でも、ドキドキしながらブログ開設した気持ちがを思い出しました。
自分で読むと気恥かしいものですね、過去記事って。


まだ、お話も公開していないし、もちろん写真も無いし、本当に「独り言」だったな。

でも、新しい世界へのスタートだった。
あの後、心臓爆発するくらいドキドキしながらお話を公開して、いろんなこと吐き出して、
コメントも頂いて、励まされたり、勇気をもらったり、いろんな思いも溢れて来た。

私生活でも、仕事上でも、いろんな事があって、嫌になったり落ち込んだりもした。

妄想の世界で現実逃避して、なんとか心の安定を保つことが出来ていた。


妄想は加速して過激になって、別館を作ってそちらで暴れた(爆)

お話の場と心の吐き出しの場を別にしたくて、もう一つブログを開設。
ブログを三つ抱えるなんて、今から思うとどうかしていた!

ここgooのブログはスタートしたところだから、自分の気持ちはやはりここで吐き出したくて、
お話の本館を移転して、ここはお話の無い「独り言」の世界に戻ってしまった。




そして、このgooのお陰で<宇宙(そら)>のブログに出会って、また、救われた。


激しい心の動きを体験した一年でした。
そして、とても貴重な一年でした。

確かに、これから・・・、に繋がる一年。

妄想は、これからどうなるか分かりません。
しっぽなは作家ではないので、むりやり創作するということは出来ないのです。
自然に浮かんで来たものを文章にしてみる。
そういう作業なので、浮かんでくるものが無ければ、しっぽなシン&チェは動き出しません。

だから、本館と別館は閉鎖状態になる可能性もある。

けれど、おそらく、ここはズラズラといつまでも、しっぽなの心の吐露が続くでしょう。
誰が見ていようが、見ていまいが、それは関係なく、
しっぽなの残りの人生の物語がここで綴られて行くのです。


今年、もしかしたら、その人生の中の一大イベントが紹介されるかもしれません。

それは、それは・・・、みかんの丘に立つことよ~!!!

ぜひぜひ、不二子のレンズを通して映ったみかんの丘や竹取庵、そこから見た景色を皆さんに紹介したい!

本当に、皆さんに紹介したいのは、その景色ではなく、
そこに立っている、夢を叶えた、一人のおばさんの姿!

実現するか、しないか?

一年後の今日。
この日をどう振り返っているのか?

楽しみだ♪





真っ白な雪原を行くキタキツネの足跡が、まるで自分の足跡のように愛おしい。

こんな風に迷いながらも、何処に辿り着くのか不安になりながらも、
それでも何かを求めて、真っ白な雪原を進んで行こう!

きっと、辿り着く。
必ず、辿り着く。

一人ぼっちでも平気。

その先には、憧れが待っているから!



何のお得情報もない、こんなブログに足を運んでくださっている方々に、心から御礼申し上げます。

いままでコメントを頂いた方々、本当にありがとうございます。

コメントを頂きながら、リコメせず失礼をしていることも多々ありますが、
本当はとても喜んでいるのですよ。

とにもかくにも、皆様に感謝です。

しっぽなは、このブログのお陰で、超ハッピーなおばさんになれました♪

これまでの一年、そして、これからの何年か・・・。
本当にお世話になります m(__)m







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欲求不満!

2013-01-25 10:56:27 | つぶやき

こんにちは。

週明けまで、いろいろ落ち着かないアタクシ、しっぽなです。

あぁ、欲求不満だ!
やりたいことが全然出来ない。
けれど、やらなければならない事はたくさんあって、なかなか進まない。

集中力が欠けて来た時、息抜きは写真。

時間の余裕が無いから、撮り溜めたものを少しいじったりして。

そんな時、空が夕陽で赤る染まるのを見たりしたら、もう落ち着かなくて、
「ちょっとだけ!」と近場に車を走らせたりして・・・。
本当は、そんなことしていてはいけない状況なのに・・・。
しかも、せっかく行っても、ろくな写真はとれていないのです(泣)


今の季節、夜勤の出勤時間は、丁度、夕暮れ。
晴れて大雪山が見えていたら、そのまま通り過ぎる事なんて出来はしない。
しかも、白い十日夜(とおかんや)まで浮かんでいるんだもの!

じっくりカメラを構えることは出来ないけれど、やはり、レンズを向けて、ご挨拶。

撮影日:1月23日




雪国情報、というか、報告もしておきましょうか。
しっぽなの自宅前、排雪作業が入りました。

踏み固められた道路の雪をグレーダーやラッセルローダーが削り取り、平らにしています。





それを路肩に積もった雪と共にロータリー除雪車でトラックに積んで持って行きます。



左奥の作業、見えるかな・・・。
ちょっと、小さかったね。
でも、除雪作業を追いかけてる暇は、今のしっぽなにはないのです!

除排雪作業はとっても危険。
この時、警備員は二人いました。


しっぽなの家の前のトラック積み込み作業は、暗くなってからでした。
すぐに通り過ぎてしまって、こんなのしか撮れなかった!



トラックの向こう側にロータリー除雪車がいて、路肩の雪を吹き上げて積んで行きます。
トラックが並行して、ロータリー車と同じスピードで徐行しながら進むのよ。


道路が広くなって、車の出し入れも楽になりました。
よかった、よかった。


けれど・・・、今、また、降って来ました。

あぁ、これから春まで、どれくらい降るのだろう?

今が丁度、冬のど真ん中!かな?


はは・・・、いい加減、雪景色もネタが尽きるぞ!!!





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1月の予定は・・・

2013-01-20 22:16:08 | つぶやき

こんばんは。

ちょっと、久しぶりかな・・・?
忘れられちゃったかな?
ははは!

公的にも私的にも、何やらバタバタと忙しくしておりまして、
面白い出来事も、吐き出したい悩みも、全く無い!というわけではないのですが、
特に吐露する程のことでは無くて、時間も無くて、ブログ放置となりました(爆)

心も体も、まぁまぁ、元気です。
それでも、1月はちょいと忙しくて、更新は間隔が開くことになりそうです。
でも、ちゃんと生きていますので、ご心配なく!(爆)

妄想も、しばらく、待って頂くことになりそうで・・・、ご勘弁!


元気だという証拠・・・という訳ではないのですが、また、北国フォトをどうぞ。



朝早くから、雪捨て場の作業が始まっています。

これは、河川敷ではなくて、夏は運動公園の駐車場になっている場所、だと思う・・・たぶん。






こんな雪像?は、いかが?

しっぽなプレゼンツ・ドリームスライド♪

職場にちょっとした中庭があって、そこに降り積もった雪で、滑り台を作りました。
結構、大変だった!



高さとか、大きさの感覚がこれで少しは分かるかな?




うふふ・・・、99%しっぽな製だよ。


こんなことをしているくらいだから、元気だってことは、ご理解いただけますよね♪














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雪かき、小休止。

2013-01-16 18:22:40 | つぶやき


こんばんは。

しっぽな地方は、ここ数日、雪かきから解放されています。
その代わり、違うところで凄いことになってしまいましたが。

被害を受けた方々に、お悔やみ申し上げます。

よく、「そちらに比べると、大したことないけど・・・。」と仰って頂きますが・・・。

住む場所が違えば、常識も変わります。
普段、慣れておらず、準備できていないことが起きると、それが多少のことであっても、混乱するものです。
それに、今回は多少…では無かったですよね。吹雪いてましたよ!


しっぽな地方で、夏に30℃になると、こちらの人間はほとんど死にます。
「暑くて、死ぬ~!」とみんな叫ぶのです(爆)

35℃とか38℃とか・・・、その世界で生きていることが信じられないのです。
こちらは、クーラーの無い家の方が多かったりしますから。


お互い様ですね。
どうぞ、お気をつけください。


ん~・・・前回記事の写真。種明かし。





背の低い小さな可愛らしい松の木が雪に埋まっています。
しっぽなの腰くらいの高さです。

この木に下からレンズを向けて、空だけ背景になる様にしたのです。
小さな松の前にある影は、隣にある大きな松の木の影です。

こんなことして、遊んだりもします(爆)


不二子が戻って来ると、心がそわそわとなります。
比較的お天気が良いので、大雪山が出ているのではないか?と気になります。

また、出勤時間、1時間早く出て日の出を待ってみました。
山には、雲がかかっていますが、綺麗な朝焼けを期待してしまいます。



けれど、霧が立ち込めて、すべてぼんやりしています。

キトウシ山に大雪山、朝日と、欲張って全部入れようとしたから、
普通の画像だと、やたらと空間のある画になってしまいます。
アタクシの写真は、いつも空間が多いのですよ(汗)

なので、今回はパノラマ風にトリミングしてみました。



キリリと凍える寒さでしたが、キリリとした写真は撮れませんでした(涙)








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