10月16日(水)お天気は晴れ。
前回の彗星撮影が楽しかったので、再び出かけることにいたしました!キトウシ山に行く途中、大雪山が綺麗に見えるのですが、ついでに月の出も観測することにします。明日が満月の少しだけ欠けた月です。
出た出た月が~♪ 大好きな白いお月様!
山が夕日に染まってピンクになっていますね!
お月様を見て、良い気分でキトウシ山の駐車場で彗星を待ちます。この日はカメラマンが続々と現れました。私が到着する前から居たおじさんに「彗星ですか?」と聞かれて、「はい!彗星です!」って、元気に答えちゃった笑
おじさん「見えますかね?」
私 「見えますよ!先日も見えたんです!」と言って、見えそうな方角をレクチャ―したりして、偉そうに・・・ふふふ
太陽が沈んでから、ドキドキの待ち時間。金星が可愛らしく光っていました。
段々と暗くなってきて、目を凝らしていると、何となく白い筋が見えたような気がして、シャッターを切ってみる。
い、いた~!薄い~~~!けど、思ってたより、ずっと上!!!さっきのおじさんに「もっと上でした!」って、レクチャーを訂正して謝った!
日増しに高度が上がるとは聞いていたけど、予想より高かった!望遠レンズでは景色と一緒に撮れないよ~
ぶつぶつ言いながら設定していると、家族と来ているらしい男性が声をかけて来た。
男性「見えるんですか?」
私「はい、うっすいですけど。。。」
男性「あの、、、どの辺に・・・?」
確かに、肉眼では相当目を凝らさなければ見えないくらい薄いのだ。
「えっと、、、左に金星があって、右にも大きめの星があって・・・、その中間くらいで、、、あ!あそこにも星があって、その下からシュって伸びてます!」
こんな説明で分かっただろうか?
仲間の元に戻った男性が私の説明を伝えると、若そうな女性の声で「あ、薄く見える!」って、、、
駐車場の皆で一緒に天体観測しているみたいで、微笑ましかった!
そうこうしているうちに彗星はどんどん落ちてくる。
私の持っている望遠レンズの開放F値が大きくて、明るく撮れない。月灯りのせいか、地上の風景がカスミ出している。ISOを上げると画像が荒れる。
「単焦点の明るいレンズで撮ってみようか?」と思いたち、慌ててレンズ交換をした。
ん~、こっちの方がいいかもね!
こんな風に過ごしていたら、彗星は地上のカスミで見え辛くなってしまった。でも、いっぱい楽しんだから大満足♪
他のカメラマンたちも撤退を始めたけれど、一人、タイムラプス用の連続撮影をしているシャッターの音だけが駐車場に残っていた。
「素敵な動画になるんだろうな、、、いいなぁ。」
山を下りて帰途についたけれど、ふと思い立って、旭川の街に進路を取った。
前からやって見たかった事があって・・・。
旭橋の向こうに、北天の回転を撮る。
1時間シャッターを切り続けたのに、対岸でバイクを乗り回す若者達が居て、そのライトが橋を照らしてしまったらしく、途中の画像が使えなかった。なので、半分までの画像を重ねて編集しています。
16mmの広角レンズだけど、周辺歪曲があって、日周運動が変形している、何だか気持ち悪い。このレンズで北天の日周運動を撮るときは、北極星を真ん中にしないといけないな、と言うことが分かった。分かって、良かった。
今日は、天体観測の日だったな!
そうして、やっとお家に帰りました、とさ。
あ~~、めでたし、めでたし♪
前回の彗星撮影が楽しかったので、再び出かけることにいたしました!キトウシ山に行く途中、大雪山が綺麗に見えるのですが、ついでに月の出も観測することにします。明日が満月の少しだけ欠けた月です。
出た出た月が~♪ 大好きな白いお月様!
山が夕日に染まってピンクになっていますね!
お月様を見て、良い気分でキトウシ山の駐車場で彗星を待ちます。この日はカメラマンが続々と現れました。私が到着する前から居たおじさんに「彗星ですか?」と聞かれて、「はい!彗星です!」って、元気に答えちゃった笑
おじさん「見えますかね?」
私 「見えますよ!先日も見えたんです!」と言って、見えそうな方角をレクチャ―したりして、偉そうに・・・ふふふ
太陽が沈んでから、ドキドキの待ち時間。金星が可愛らしく光っていました。
段々と暗くなってきて、目を凝らしていると、何となく白い筋が見えたような気がして、シャッターを切ってみる。
い、いた~!薄い~~~!けど、思ってたより、ずっと上!!!さっきのおじさんに「もっと上でした!」って、レクチャーを訂正して謝った!
日増しに高度が上がるとは聞いていたけど、予想より高かった!望遠レンズでは景色と一緒に撮れないよ~
ぶつぶつ言いながら設定していると、家族と来ているらしい男性が声をかけて来た。
男性「見えるんですか?」
私「はい、うっすいですけど。。。」
男性「あの、、、どの辺に・・・?」
確かに、肉眼では相当目を凝らさなければ見えないくらい薄いのだ。
「えっと、、、左に金星があって、右にも大きめの星があって・・・、その中間くらいで、、、あ!あそこにも星があって、その下からシュって伸びてます!」
こんな説明で分かっただろうか?
仲間の元に戻った男性が私の説明を伝えると、若そうな女性の声で「あ、薄く見える!」って、、、
駐車場の皆で一緒に天体観測しているみたいで、微笑ましかった!
そうこうしているうちに彗星はどんどん落ちてくる。
私の持っている望遠レンズの開放F値が大きくて、明るく撮れない。月灯りのせいか、地上の風景がカスミ出している。ISOを上げると画像が荒れる。
「単焦点の明るいレンズで撮ってみようか?」と思いたち、慌ててレンズ交換をした。
ん~、こっちの方がいいかもね!
こんな風に過ごしていたら、彗星は地上のカスミで見え辛くなってしまった。でも、いっぱい楽しんだから大満足♪
他のカメラマンたちも撤退を始めたけれど、一人、タイムラプス用の連続撮影をしているシャッターの音だけが駐車場に残っていた。
「素敵な動画になるんだろうな、、、いいなぁ。」
山を下りて帰途についたけれど、ふと思い立って、旭川の街に進路を取った。
前からやって見たかった事があって・・・。
旭橋の向こうに、北天の回転を撮る。
1時間シャッターを切り続けたのに、対岸でバイクを乗り回す若者達が居て、そのライトが橋を照らしてしまったらしく、途中の画像が使えなかった。なので、半分までの画像を重ねて編集しています。
16mmの広角レンズだけど、周辺歪曲があって、日周運動が変形している、何だか気持ち悪い。このレンズで北天の日周運動を撮るときは、北極星を真ん中にしないといけないな、と言うことが分かった。分かって、良かった。
今日は、天体観測の日だったな!
そうして、やっとお家に帰りました、とさ。
あ~~、めでたし、めでたし♪
満月の一日前の月は「小望月」と言います。良い言葉でしょ。小望月から望月になって十六夜になります。
>もうベテランの域ですね... への返信
小望月!
満月の前の月を何ていうのかな?って、調べようと思っていたところでした!ありがとうございます!
彗星のお陰で撮影意欲が爆上がりしました。
次は、雪景色と星のコラボを狙います!寒いけど笑