待ちに待った、その日!がやって来ました!
ずっと会いたかった知り合いが、私の故郷を訪ねてくれたのです。
インターネットの交流で人生の色が変わるなんて信じられないことだったのに、それを実現してくれた人と嬉し恥ずかしの対面を果たすことが出来て、感無量。本当は、私の方から会いに行くとずっと言っていたのに、今回、偶然にも来道する機会があり、ここ旭川に足を延ばしてくれました。
奥様を同伴されていましたが、案内は私しっぽなに任せるとのこと。
奥様は北海道が大好きで、しっぽなの写真撮影の場所を見たい、なんて嬉しい事を言ってくださって、その言葉に調子に乗って、あちこちと私の思い付きの場所を案内することになりました。
定番の青い池とか、十勝岳連邦を眺めるとか、特に変わった観光案内ではありません。それでも、お二人とも私の故郷を褒めてくださり、本当にありがたい励ましになりました。
青い池
美瑛富士(左)と美瑛岳(右)
きっと、お二人の日頃の行いが良いのでしょう。
この日は本当に良いお天気で、しかも、大雪山の冠雪も見られたのです。
十勝岳、望岳台から見た大雪山・・・普段と形が違う!
青い池は、降雨や風、お天気の影響で青く見えないこともありますが、この日は見事に青かったし!
そうやって、私の撮影場所にお二人を連れまわし(二泊三日の短い訪問なので、焦ってしまう!)、そしてお帰りの日は、旭川から千歳空港まで観光しながら車でお送りするという強行を押し付けて(^▽^;)、私もドライブ旅行に便乗したりして・・・。
しっぽなが勝手に決めたコースは、とっても遠回りで時間がかかるけれど、お二人は北海道の風景を楽しんでくれたかしら???
空港に向かう途中、競走馬の牧場近くを通った時は、馬の写真を感動した様子で撮っていましたね!
お二人を千歳空港へと送り届けた後は、私は父方の祖母が眠る苫小牧のお墓をお参すると言う計画です。
秋のお彼岸に行こうと思っていたので、グッドタイミングだったの。千歳と苫小牧は、近いのよ~!
千歳空港でお二人を降ろし、お別れの挨拶をして車を走らせると、何故か涙があふれて来た。
それは、ホームシックに似たような感情だと思うのだけれど、寂しくて切なくて、でも、会えたことが嬉しくて、いろんな感情が心の中でグチャグチャになって、それでも、千歳から苫小牧に向かう道路は交通量がとても多くて、運転は注意を要します。
感傷に浸っている間もなく、お墓参りのために仏花を買うお店を見つけなくてはいけなくて、コンビニに車を止めてスマホ検索したり、現実的に動く必要がありました。
そんなこんなで、涙は治まりました。
お花を買って霊園へと向かうと、入り口は少し薄暗かった。
日没近くの時間になって、雑木林を切り開いた霊園は、木々に囲まれ、日差しは少なくなります。
そして、その薄暗い霊園の入り口で・・・
私は驚愕の情景を目にしたのです!!!
続く・・・