しっぽなのうつうつ

<宇宙(そら)>に魅せられて・・・
お写真、勉強中♪

北海道観光、ご案内と自分旅行!その①

2019-09-30 20:36:32 | つぶやき

待ちに待った、その日!がやって来ました!
ずっと会いたかった知り合いが、私の故郷を訪ねてくれたのです。

インターネットの交流で人生の色が変わるなんて信じられないことだったのに、それを実現してくれた人と嬉し恥ずかしの対面を果たすことが出来て、感無量。本当は、私の方から会いに行くとずっと言っていたのに、今回、偶然にも来道する機会があり、ここ旭川に足を延ばしてくれました。

奥様を同伴されていましたが、案内は私しっぽなに任せるとのこと。
奥様は北海道が大好きで、しっぽなの写真撮影の場所を見たい、なんて嬉しい事を言ってくださって、その言葉に調子に乗って、あちこちと私の思い付きの場所を案内することになりました。

定番の青い池とか、十勝岳連邦を眺めるとか、特に変わった観光案内ではありません。それでも、お二人とも私の故郷を褒めてくださり、本当にありがたい励ましになりました。


青い池


美瑛富士(左)と美瑛岳(右)

きっと、お二人の日頃の行いが良いのでしょう。
この日は本当に良いお天気で、しかも、大雪山の冠雪も見られたのです。


十勝岳、望岳台から見た大雪山・・・普段と形が違う!

青い池は、降雨や風、お天気の影響で青く見えないこともありますが、この日は見事に青かったし!

そうやって、私の撮影場所にお二人を連れまわし(二泊三日の短い訪問なので、焦ってしまう!)、そしてお帰りの日は、旭川から千歳空港まで観光しながら車でお送りするという強行を押し付けて(^▽^;)、私もドライブ旅行に便乗したりして・・・。

しっぽなが勝手に決めたコースは、とっても遠回りで時間がかかるけれど、お二人は北海道の風景を楽しんでくれたかしら???
空港に向かう途中、競走馬の牧場近くを通った時は、馬の写真を感動した様子で撮っていましたね!

お二人を千歳空港へと送り届けた後は、私は父方の祖母が眠る苫小牧のお墓をお参すると言う計画です。
秋のお彼岸に行こうと思っていたので、グッドタイミングだったの。千歳と苫小牧は、近いのよ~!

千歳空港でお二人を降ろし、お別れの挨拶をして車を走らせると、何故か涙があふれて来た。
それは、ホームシックに似たような感情だと思うのだけれど、寂しくて切なくて、でも、会えたことが嬉しくて、いろんな感情が心の中でグチャグチャになって、それでも、千歳から苫小牧に向かう道路は交通量がとても多くて、運転は注意を要します。
感傷に浸っている間もなく、お墓参りのために仏花を買うお店を見つけなくてはいけなくて、コンビニに車を止めてスマホ検索したり、現実的に動く必要がありました。
そんなこんなで、涙は治まりました。

お花を買って霊園へと向かうと、入り口は少し薄暗かった。
日没近くの時間になって、雑木林を切り開いた霊園は、木々に囲まれ、日差しは少なくなります。

そして、その薄暗い霊園の入り口で・・・

私は驚愕の情景を目にしたのです!!!


続く・・・








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初冠雪ですが・・・

2019-09-21 18:39:47 | つぶやき

大雪山系に雪が降ったと言うニュースは、本州の方にも届いていると思います。
観光客が寒そうに体を震わせて、山の散策を諦めた、って言ってました。

以前の記事にも書いた気がしますが、初冠雪と言うのは、初雪の事ではありません。
麓の観測所から雪が見えたら、初めて初冠雪を確認!となります。

そして今朝、白い山の姿を麓から見ることが出来ました。

綺麗に白く覆われた山頂、青い空をバックに眩しく光っていたのですが・・・
午後になると雲に隠れてしまいました!( ;∀;)


朝、撮っておけば良かった!

そして、少し標高の低い十勝岳連邦にも白いものが・・・




この画面に写る十勝岳のどこかで、男性が遭難しています。
まだ、救出の報は聞いていません。
どうか、無事に見つかりますように・・・
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下見のドライブ、いわゆるロケハン?

2019-09-04 22:42:30 | つぶやき

前回投稿した腰痛、けっこう調子がよろしいようです。
まだ椎間の硬さはあるものの激痛が走ることはなく、追加で痛み出した足の付け根は、神経痛の薬で改善しております。

さて、本日はお休みだったので午前中は洗濯と掃除。
やけにお天気が良かったので、庭の手入れはほどほどに、午後はちょいとドライブに出かけてきました。

実は、9月の末に本州からのお客様をお迎える予定があり北海道の風景を案内するにあたり、少し道路の確認をしておきたくて美瑛方面へと車を走らせたのです。
写真を撮るために丘を走り回ったのも随分と前になるので、記憶を取り戻したかったのです。

稲穂が金色に色づく風景を見ながらのドライブは気持ちがいい。
旭川からセブンスターの木に行く道は憶えていました。そこからケン&メリーの木も大丈夫。




大雪山と十勝岳連邦を眺められる北西の丘からマイルドセブンの丘を目指すと、途中に羊牧場が経営するジェラート屋さんがあります。



初めて立ち寄り、ジェラートとソフトのセットを味わいました。
甘みは控えめで濃厚なミルクの風味が美味しいアイスに舌鼓を打ちながら、羊が草を食べる風景を眺めることが出来ます。



そこに、ミニホース?が・・・



えっと・・・彼は、アーノルド君なのか、ハニーちゃんなのか・・・たぶん、私が思うに、アーノルド君かな?


ここでは、羊さんとも触れ合えます!


マイルドセブンの丘には、以前、十数本の並木が立つ素敵な風景がありました。
けれど、昨年の台風で数本が倒れたり、老木となって危険な木を伐採したり、今は数本しかありません。
一部では、心ない観光客の対策に伐採したのではないか、との声もあるようですが、真偽は分かりません。

あの並木の風景写真は、夜に撮影した失敗作を削除してしまいました。
なので、思い出の画像は持ち合わせていません。残念です。
今日も、スカスカの並木を写真に撮る気にはなれませんでした。
それは、観光客のマナーの悪さを持て余した地主が伐採してしまった「哲学の木」を思い出してしまったから。

丘の風景は、観光客に見せるために作られたものではありません。
厳しい自然と戦いながら開墾した土地。農作業の途中の休憩用の日陰として、防風林として・・・いろいろな理由で畑の中に遺された木が、偶然、空や山や畑と調和した風景になっただけなのです。
生活と労働と、生命の息吹がそこにあるだけ。

そして、その風景を神秘的に外に伝えたのは写真家たち。
その写真に魅せられて、人々は聖地を目指してくる。
生命の息吹があってこその風景なのに、生命を踏みにじってまで、風景を求める人々。

丘で写真を撮るとき、チクリと胸が痛む。
それは、自分も「踏みにじる側」であることを意識してしまうから。



観光客がスマホをかざして丘の写真を撮っている横で、農家は黙々と農作業を進めている。
「哲学の木」を思いながら滲んでしまった涙を拭い、車を走らせた。


本日の十勝岳、噴煙がよく見えました。

有名な青い池は、美瑛の街から十勝岳を目指してただ真っすぐに走って行く途中、白銀温泉の手前にあります。
しかし、裏道と言いますか、山を越えていくルートもあるので、そちらの道を確認することにしました。
ですが、このルートは距離があり時間がかかりそうなので、却下、かも・・・



白樺林の向こうにオプタテシケ山を見ることが出来るのですがね。

でもって、青い池の駐車場に到着してビックリ!
以前は、砂利敷きの素朴な駐車場だったのに、整備された舗装の綺麗なパーキングになっていて、青い池に向かう道も階段も整備されて、もう完全に観光施設になっています。

青い池自体はそのままでしょうが、人が自然を覗かせてもらう、という雰囲気は無くなっているかもしれません。
今日は時間がないので、池を見ずにそのまま帰途へ。。。
わざわざここまで来て、青い池を見ないなんて、本当にどうかしているな。

美瑛からの帰り道は、遠回りをして就実の丘を通りました。





ん~・・・、やっぱ、少しくらい山に雪があった方がいいよね・・・

今年の初雪、驚異的に早く降らないかなぁ・・・お彼岸くらいに・・・


それにしても、急ぎのドライブでろくな写真が撮れなくて、なんだか、がっかり。

ま、いっか!





コメント (2)
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