車で走れば、街の中で桜のピンクが目に留まっていた。
お花見できないうちに散ってしまうかとハラハラしていたけれど、昨日出かけることが出来て、何とか間に合いました。
キトウシ山の桜は、満開をほんの少し過ぎたくらいで、地面に散った花びらはほとんどありません。
キトウシ山の桜は西側の斜面に植えられているので、早朝は光が入らず少し暗い。
けれど朝8時にもなれば日が差して、お花も光り始めます。
何人か、カメラマンにも会いました。
年配の女性、立派なレンズを付けたカメラを構えて「今日は風が弱いからいい!」と、シャッターを連打していました。
頭の上で、ぶ~~~~、と言う音がき聞こえたら、それはドローン。
私が居た3時間ほどの間に、ドローンを飛ばしていたのは3組の男性陣でした。
頭の上を大きな音を立ててグルグル回って、「落ちて来たらイヤだな。」なんて、機械に疎いおばさんは心配しちゃいます。
同じぶ~んなら、ハチの方が可愛いな、と思ってみたら、大きなマルハナバチで外来種(尾の部分が白いの!)。
エゾマルハナバチの敵!と思って、「近づいたらつまんでやるぞ!」と脅したら、あっちに飛んで行った!
カタクリやエンゴサクは盛りを過ぎて、ほとんど枯れていました。
今地面に咲きほこっていたのは、ニリンソウ。
そうして、しばらく桜を追いかけ写真を撮ってから、キトウシ山を後にして旭山へ向かました。
旭山の桜は、キトウシ山より見ごろを過ぎていたかもしれません。
気になったのは、まだ少しだけ生き残っていたカタクリ。
キトウシ山で散々桜を撮ったので、桜を狙う意欲が減退。
ふと思い出したのは、昔の実家の裏山の水芭蕉のこと。
「まだ咲いているかな?」焦りの気持ちを抱きながら、車を走らせ春光台公園へ向かいます。
水芭蕉の小道は、保存運動をされている方々のお蔭で綺麗です。
でも、水芭蕉はほとんど枯れていました。
やはり盛りはもう少し前。今はもう、暖かくなり過ぎです。
それでも、見逃すことなく訪れることが出来て良かった!
春光台から見た大雪山は、残念ながら雲に隠れていました。
写真も沢山撮れたけど、今日は人も含め、生き物がほとんど映っていない。
それが少し残念です。
カメラマンのおばさんを撮れば良かったかな?
家に帰って、孵化したキアゲハを解き放ち、庭掃除を進めます。
母に『ネギ植える場所、ある?』と言われて、土づくりを開始。
「種は?」
「ないよ。」
「え、買って来るの?」
「うん、お願いね。」
「・・・。」
てっきり種があるから植えたい、と言ったのだと思ったのに・・・。
さて、タネと肥料を買ってきますか・・・
大雪山が残念だったので、冬の終わりに撮った物を・・・
生き物が出て来なかったので、これもひとつ・・・