しっぽなのうつうつ

<宇宙(そら)>に魅せられて・・・
お写真、勉強中♪

北海道観光、ご案内と自分旅行!その③

2019-10-02 18:32:23 | つぶやき

鹿との遭遇に驚いた後、しっぽなは支笏湖へと向かいました。
お天気が良ければ星が撮れるかもしれないし、朝の風景も面白いかもしれないと思い、支笏湖畔の駐車場で車中泊を計画していたのです。

温泉ホテルや飲食店が立ち並ぶ湖畔の駐車場は、観光客相手なので有料となっていて、日没後は利用できないはず。
そこで、鬱蒼とした林の中に建つ支笏湖休暇村と言うホテルの前にある駐車場に狙いを定めて向かいます。
そこには小さなログハウスのような形をしたトイレがあったから。

到着すると、ホテルのガラス窓から、中で食事をしている人の姿が覗けます。

「うらやましいぞ!」と思っていたら、大変な事実が発覚しました。

「トイレが閉鎖されている!」

明らかに使用不可の様相。
トイレも水場も使えないとなると、ここに停まるのは無理。
ややしばらく考えて、千歳の道の駅へ向かうことにしました。
支笏湖から千歳市へは、ほぼ一本道の道路が繋がっています。
そこを走り道の駅に到着すると、どうにもならないほどの睡魔が襲ってきました!

リクライニングを倒して一気に爆睡。
おそらく3~4時間ほど寝て、起きたら「無事帰宅」のメールが来道していたお客様から届いていました。

千歳の道の駅にはコンビニが併設されています。
目覚ましのコーヒーを飲んで、ぼんやりと空を見上げると、ちらほらと星が見えていました。

「ん~・・・、支笏湖なら、もっと見えるかも?」

そう思いつくと、もう我慢ならない!
再び支笏湖道路をひた走り、いつもながら行ったり来たりの落ち着きのなさ。この時点で夜中12時を過ぎている。

あらかじめ地図で見ていたのですが、支笏湖温泉街から少し南に行った所にキャンプ場がある。試しに行ってみようか?

そこはモラップキャンプ場というところで、駐車場も解放されていて自由に出入りできます。
駐車場は真っ暗なのに、水辺には電灯が煌々と点いたままで、自動販売機も眩しく光っています。
そして、見上げれば満点の星空。


いやいや・・・満天感がないぞ!

キャンプ場の電灯が木々を光らせます。


こっちの方が、いいかな?

星空の調整は、まだ全然わからない。
どうしたら良いのかしらねぇ。

色々撮ってみても上手く行かず、温泉街の方に戻ることにしました。
有料駐車場の隅に車を止めて、監視のおじさんが来るまで水辺を散策出来ないかと目論んで・・・

しか~し!
有料の駐車場は、余裕で車が通れて停められるじゃん!
9:00から17:00の管理時間意外は、自由に停めてもいいってこと?!

「ホント、いつもこんなだよ・・・・。初めからこっちに来てたらよかったじゃん!」

ぶつぶつと自分に文句を言いながら、三脚を抱えて水辺へ下りました。

キャンプ場で随分と時間を取ってしまったのに、これから日周運動に挑戦したりして、刻一刻と朝の時間が迫るなか、案の定、空が白み始めてしまい・・・

「うわ~、もうヤバいな。」と、15分の露光で切り上げました。


危ない危ない、真っ白になっちまうところだった!

星の周り方は、良い位置かな?
次回はちゃんと暗い時に撮ろう!って・・・、また来る気かい?

朝の風景はどうなるのかな?と思って日の出を待っていたけれど、なんとなく、期待は薄い気がしてきた。



「どうしよっかな~?占冠、少し紅葉してたよなぁ・・・。」

ここでグズグズしていては今日中に帰れなくなる。なので水辺遊びは終了して、帰路につくことに決定!


なんとまあ、いつものことながら、思い付きの行動ばかり・・・

とほほ・・・で、またつづく!


コメント (2)
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