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職業=ジョブについて(前編)
更新が滞ってしまっていました。
需要があるかどうかは分かりませんが、
自分に紹介できる範囲の記事が書き終わり次第
HPにアップしようと考えています。
拡張パックTBCについて等は実際にプレイしていないので
現役プレイヤーである家族に話を聞きながら
紹介していけたらいいなあ……と。
・種族ごとになれるジョブは決まっている
FF11の場合、どの種族でも
全てのジョブに変更することが出来ます。
モグハウスなどの限定された場所ではありますが、
メインジョブ・サポートジョブを変更することが可能になっています。
ところがウォークラフトの世界は歴史があり、
前作までの流れがありますので
「この種族がこのジョブをやれるのはおかしい!」というのが
必ず出てきてしまうわけですね。
まあ、もし「このジョブがやりたい!」というコダワリが
あるのならばキャラをもう1つ作ればいいだけなので、
単純な話です。
FFでは1キャラ追加するごとに月ごと課金料金が
プラス100円されるので、なんとなく嫌な感じがします。
前述の通り、WoWの場合は全サーバー合わせて
30キャラまでは課金料が増えることはありません。
拡張パックの登場により、
アリー・ホード両陣営ともに「なれないジョブ」は
存在しなくなりましたし。
(以前シャーマンはホード専用、パラディンはアリー専用でした)
話が逸れてしまいましたが、
種族ごとになれるジョブは決まっており
最初から最後までそれを変えることはできません。
ですが、どのジョブにもなれるし
プレイヤーの中に敵対する関係がいないFFよりも
より「らしい」世界の深さを感じさせてくれます。
ジョブごとのクエストがあったり、
同じクエストでもジョブによって会話の内容が違ったりなど
非常に芸が細かい作りが施されています。
・ジョブとはすなわち役割
ジョブとは職業のことなのですが、
イコール役割であると言い切っても問題ないと思います。
FFの場合は何をするにしても多人数プレイしか
出来ないので「自分がどの役割をするのか」という選択をするために
ジョブを選ぶことになります。
WoWでもグループを組む場合は、同じことになります。
自分のジョブは変更できないので
挑むインスタンスダンジョン・グループクエストなどによって
目的に対して役割は変化しますが、基本的には同じです。
たとえば「○○というダンジョンの奥深くに居る邪教の教祖を
斃して首を獲ってこい」というクエストがあるとします。
たいてい、そういうダンジョンの中はエリートという
種別の敵ばかり出てくるのでソロで挑むのは向いていません。
エリートとは同じレベルでも格段に強い敵のことです。
数倍強く、敵の種類によっては厄介な技を行使してきます。
それでもFFのように2体同時に戦っていると死は確実……という
状況にまでは陥りません。そこまでタイトには作られていないのです。
さて、エリートを排除しながら進むので
チームワークが必要になってきます。
たいていは盾役(タンクと呼ばれます)に
直接攻撃でダメージを与える人(アタッカー)、
仲間の回復や状態異常を治療する人(ヒーラー)、
という感じの構成でしょうか。
最大5人まで組むことができ、
絶対にこの3種類は入れておかなければならないということもありません。
ここら辺の良い意味でのアバウトさがWoWとFFの違いでしょう。
たいていはこの3種の役割に分別されると言えます。
そして「このジョブだから、この役割しかできない」という決まりが
ないのもWoWの魅力の一つです。
それは「タレント」という要素によって同じジョブでも
全く違う能力を持ったキャラに変化するからです。
・タレントとは
直訳すると才能です。
人は天賦の才を選んで生まれてくることはできません。
しかし、ゲームでもそうである必要はない。そうは思いませんか。
レベル10以降、レベルが1増えるごとに1ポイントずつの
タレント・ポイントが貰えるようになります。
これを割り振ることで、自分のキャラを
「好みの方向に」育てていくことが出来ます。
ジョブごとにタレントの方向は3つあり、
常にどの方向に振り分けることができます。
私がプレイしたシャーマンなら
「エレメンタル」
「ヒーリング」
「メレー」
が、それになるわけですが
エレメンタルに10、メレーに30、ヒーリングに10…といった振り方や
エレメンタルに50という振り方も自在なのです。
エレメンタルをは魔法による攻撃でダメージを稼ぐ役割向きで、
ヒーリングは回復役向きで、
メレーはソロプレイ向きです。
これらのタレントは「世界中の迷宮」をプレイした人なら、
非常に分かりやすいと思います。
スキルポイント、といえばピンと来るんじゃないでしょうか。
知らない人にもわかるように説明しましょう。
タレントはツリー型になっています。
Windowsのエクスプローラをイメージしてもらえばわかりやすいでしょうか。
最初は手前、基本的な部分にしか割り振ることはできません。
そのタレント方向で割り振ったポイントが○ポイント以上でしか
割り振れないもの…というのがあり、
それはツリーの下にいけばいくほど増えていきます。
浅く広くタレントを割り振るのか、何かに特化させるのか。
それはプレイヤーの自由なのです。
そして、特化させることによって得られる特別な技……スキルというものが
必ず用意されており、それらは必ず強力な能力を持っています。
「これ使えないなあ」という技などないのです。
ここも上手いと言わざるを得ません。
つまり、グループ5人中シャーマンが2人いても
片方がエレメンタル特化・残りがヒーリング特化なら
役割がかぶることはなく安心です。
また、このタレントというのはそもそも
プレイヤーが「こうありたい!」という願いをかなえる為に
作られたものであるような気がしてなりません。
タレントの振り方によって役割が変わるということは、
ソロプレイでの戦い方も自ずと変化します。
FFでのジョブは役割、それ以上でもそれ以下でもありません。
ですがWoWのジョブは「自分はこう楽しみたいんだ!」という
主張そのものであるような、そんな風に私は感じています。
次回はどんなジョブがあるのか、
具体的に紹介していこうと思います。
ってか今書いてたんですが、これ長すぎるなと思って
区切りました。
◆ Impress Watchでの紹介記事へのリンク先です ◆
・最初の紹介記事
・クエスト紹介編
・アイテム収集&生産スキル編
・バトル編
・拡張パックTBC特集
◆ こちらのblogでの紹介記事へのリンクです ◆
その1はコチラ
その2はコチラ
その3はコチラ
その4はコチラ
番外編はコチラ
その5はコチラ
その6はコチラ