1月も中旬を迎え。
昨年の秋(11月)に行った電車旅 を思い出す。
鎌倉の「浄智寺」にも行ってきました。
↑ 苔むした石橋の脇を通り。
↑ 「甘露の井」を横目で見ながら。
甘露の井。
鎌倉十井の一つに数えられる井戸です。
蜜のように甘く、仏徳で授かる霊水で不老不死の功徳があると言われています。
(現在は飲み水として使用していないようですが)
↑ 山門を通り。
円覚寺開山の無学祖元の筆とされる『寶所在近(ほうしょざいきん)』の文字が掲げられた総門はがあります。
その先には、深い木々に囲まれ、浄智寺を象徴する石段が伸びています。
↑ 浄智寺の案内板。
↑ 浄智寺と言えば、鎌倉石の参道。 ↑ 入り口付近、右に受付口があり、正面には鐘楼門(しょうろうもん)。
↑ 曇華殿。
本堂 曇華殿(どんげでん)。
曇華殿と呼ばれる仏殿です。
御本尊は室町期作の木像三世仏坐像で県指定の重要文化財です。
左から『阿弥陀・釈迦・弥勒』の各如来で、『過去・現在・ 未来』の時を象徴しています。
如来は衣の裾を台座に長くたらした様式で、鎌倉仏の特徴をよく表したお姿をしているとか。
↑ 茅葺屋根の母屋。
↑ 曇華殿後ろ側には鎌倉三十三観音霊の一つ観音菩薩像も祀られています。
↑ 書院。
大正13年に建てられた茅葺の建物です。
茅葺き屋根の素朴な外観の書院は庭園側から見ても、正面から見ても実に美しい佇まいです。
↑ 四季を通してその移ろいを楽しめます。
↑ やぐら。
↑ 布袋尊の案内板が。 ↑
↑ トンネルをくぐり案内板に沿って行くと。
↑ 鎌倉七福神の布袋尊。
布袋尊。
鎌倉七福神のひとつである布袋尊(ほていそん)。
福徳円満のご利益があると言われます。
にこやかなその姿は誰もに愛され、お腹を撫でると元気がもらえると言われています。
多くの方に撫でられたお腹はとてもツルツルとしていました。
↑ 書院の脇には、御朱印の受付場所があります。
↑ 書院。
↑ 花の蜜を求めミツバチが。
↑ 鐘楼門(しょうろうもん)。
鎌倉では珍しい唐様の鐘楼門です。
鐘楼門は鐘つき堂を兼ねた山門で、1階には山門があり、2階には花頭窓という花形の印象的な窓と梵鐘が下げられています。
↑ 浄智寺でした。
外国の方が、訪れる所でたびたびお見掛けをしました。
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