キー子のブログ

「一日、一日を楽しく&愉快に&素敵に&大切に過ごしたい!」そんなキー子のブログです!

重箱読みと湯桶読み

2018-01-30 22:56:22 | STUDY
ちょうど1年前のキー子のブログは
「オノマトペ」でした
オノマトペ
今朝の「あさイチ」では「オノマトペ」が紹介されていました。キー子は中学1年生の国語の教科書で紹介されていたのを最近読んで初めて知りました。あまり聴きなれない言葉ですよねオ......


今日は「重箱読み」と「湯桶読み」

これも中学受験の小学生の国語の問題集で初めて知って今では
当たり前に教えているけれどそれ以外のところでは
中学生の国語でも習わないし
見ることも聞くこともない・・・
と思っていたけれど・・・
先日・・・朝日新聞の記事で

直木賞を受賞された門井慶喜さんのエッセーが紹介されていてその書き出しが

重箱よみのことばが好きだ。

という文章だったのでビックリしました

 
日本語の熟語は大抵が  
 音+音 
 訓+訓 という組み合わせでできているけれど

重箱読み・・・「重箱」のように上は「音」で下は「訓」
 ★「客間」「天窓」「台所」「本屋」など
湯桶読み・・・「ゆおけ」ではなく「ゆトウ」で「訓」+「音」
 ★「雨具」「梅酒」「腹芸」「株券」など

のことを言います。

問題集の問題解くときにはひたすら横に「音」「訓」と書き込みながら
答えを見つけているけれど
(余談ですが、「音」か「訓」か難しい字も多いです
「絵」という字は「エ」「カイ」共に音読みで訓読みなし)

「重箱読みのことばが好きだ」の一文に
「えっ!!なに??」と目が覚める気分

門井慶喜さんは
「音+訓」には秩序を乱さない程度の破壊というような趣があり楽しいとありました。

改めて重箱読みと湯桶読みの熟語を色々吟味してみたけれど
キー子には残念ながらその「破壊」も「趣」もわからなかった

それでも・・・いつも「音」「訓」と振り分け正解することだけ考えていた
熟語の読みもほんの少し楽しくなりそうです。

「オノマトペ」・・・そして「重箱よみ」
ことばあそび?ことばいじり?

また意外なところで出会えることを
楽しみにしています


↑湯桶(ゆトウ)

↑湯桶(ゆおけ)



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トライやるウイーク

2017-10-31 21:14:41 | STUDY
キー子の塾の中学2年生は「トライやるウイーク」の時期になりました。
トライやるウイーク」皆さんご存知でしょうか?
中学生の「職場体験」でその名称は兵庫県独自のモノのようです。
そして兵庫県では丸1週間あるというのが他より長いようです。

飲食店、保育園、本屋さん、消防署などなど・・・
興味のある所に行けるとは限らないようだけれど
中学生に働く場を見せて学習させると
いうのはとても良い経験だと思います。

うちの子供たちも行きました

長女は「パフェを作って食べさせてくれるんだって」という動機から(?)
ファミレスのロイヤルホストへ
可愛いユニフォーム着せてもらって働いているのを見るために
わざわざ食事に行きました
そして・・それから4年くらいして大学生になってアルバイトを探して
またロイヤルホストにお世話になっていました

長男はそのころ「アナウンサーになるのが夢」で
(厳密にはスポーツアナになってタイガースの試合を実況することですが)
ラジオ関西に行きました。
毎日リスナーからのはがきの整理をしていたらしいけれど
最終日にはラジオの生放送に出演させてもらって
その時の放送を録音したCDを後日いただきました。

親からしたらその程度の思い出だけれど
今にして思えば・・・
  これはすごいことだ!

「大人」といえば親・親戚と学校の先生くらいしか知らない中学生が
2~3人ずつに分かれて社会に出て
知らない大人に混ざって過ごす。それも一日二日ではなく一週間と言うのが良い(^^;)
ことば使い・挨拶・姿勢・・・
「なま」の勉強をさせてもらったに違いないと思います。


「井の中の蛙」で一人でここまで大きくなったような気分でいる13.4才の子たちが緊張しながら 過ごす一週間は財産ですよね(^^)v


 中学2年生男子は「日産の自動車修理工場へ行くんだ」と張り切っていました。
どんな経験してくるかな?
ガンバレー
Happy Halloween



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期末テスト終了!

2017-06-30 11:25:16 | STUDY
阪神間の公立中学では
今週の水木金と期末テストだったところが多かったのでは??

キー子も先週から昨夜までフル回転でした
時間給で働いている身だから
収入は大して増えないけれど
「テスト前」ということで全員が毎日やってくるから・・・
もうヘトヘト

最終日の金曜日のお昼前である今
【今頃、最後の力を振り絞ってテスト頑張っているかなぁ?】
と毎日顔合わせていた中学生の生徒の顔を思い浮かべながら
梅雨の雨をボーォっと眺めているキー子でありますが
少し愚痴らせてください

塾の講師という仕事にちょっと限界感じる今日この頃

よくできる子まぁまぁな子
何度も何度も繰り返さないと理解できない子
それはもう十人十色で同じタイプの子はいなくて
それぞれのタイプに応じた対応がいります。

キー子は英語や数学を教えることには
「慣れている」というか「自信がある」というか
「この子にはここまで」
「この子にはこんな問題解かせてみたい」
色々なこと考えながら
それなりにやっていると思うのだけれど

「理解させること」と
「点数をとる」「点数をとらせる」というのは
少し次元の違うことに思います

皆、あともうひとひねりが出来ない
応用力がつかない
「問題を解く!」「解き切る!」という執着心がない



子供たちは定期テスト前で、部活も休みになって
「ハイ!勉強に集中しなさい」という
環境で過ごしているのに
出来る子もそれなりな子も
なんか皆、緊張感なくダラダラ

「こんな問題出たらあの公式使うのよ
「このタイプの問題はまずこう考えるのよ

声枯らしてあちらの子にこちらの子に叫んでる自分

もしかして・・この中で一番頑張っているのはわたし

時間延長してでも もうちょっと教えてあげたいと思っているのに
子供らは時間が来たらもう帰りたくてソワソワ

そして・・一様にテスト返却されて
「どうだった?」と聞いた時のリアクションは

「やばい!」と言います
一体何点取れると思って試験に臨んでいるのかしら??

いつもキー子が子供たちに言う言葉があります

長い人生、テストの点数なんでどうでもいいのよ

何点だったかなんて人生の中で大したことじゃないよ

でもね、中学の3年間はその点数にこだわる時なんだよ

点数にこだわった経験は人生で役に立つように思うよ


そして・・・決して伝わらないと思うから言わないけれど



「大人たちは皆【あの頃もっと勉強しておけばよかった】って
思っているんだよ



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下克上受験

2017-01-18 12:49:54 | STUDY
新春ドラマが次々と始まっています
どれ見ようかなぁと物色(?)中ですが
仕事柄
そして、ちょうど受験シーズンの今!「下剋上受験」は
見ようかなあと思っています

実話に基づく話だそうで、原作読んでいないからよくわからないけれど
「ビリギャル」とか「ドラゴン桜」の類かな??

塾ではちょうど中学受験の発表で
報告を待っている私たちはハラハラドキドキの毎日です

思った結果を得られなくてしょげている子を見るのはつらいけれど
やはり・・本人が・・・
目指す目標に対してどれだけ真摯に頑張ってきたかな・・
どれだけ言動が一致していたかな?ということで
講師の胸に響くものも違ってきます。

一生懸命な姿を見てきた生徒ほど
「合格してほしい!」
「うまくいってほしい!」と思うのは当たり前

そんな彼らが・・・
もし思った結果でなくても
「それにはきっと意味がある
「その学校は向いてなかったのでは?」なんてプラス思考に考えられます

直前になって突如!?必死に頑張ってもそりゃ違うわな

1年、2年となぁんとなく塾に来ていて大して頑張らず
言い訳ばかり繰り返し・・・
直前になって・・・寝る暇も惜しむように(?)
勉強する人はたくさん見るけれど
もう少し早く目標を立てて
もう少し早く始めれば・・・っと思います

どこの塾を選ぼうと
偏差値がいくつであろうと
親が中卒であろうとそれは二の次・・・
スタート地点は皆それぞれ違うけれど
しっかりとした目標とプランを立てて取り組むことが一番大事なことだと思います。



これから始まる「下剋上受験」のドラマは
中学受験までの500日ほどを父と娘で偏差値「71」の受験校合格目指して奮闘するドラマだそうです

日数・・・500日!
偏差値・・71!


目標を「数字化」することは大切です

ドラマの中身は知らないけれど

このあたりの「数字」は深い気がするなぁ



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続・・・ 塾で。。

2016-07-05 22:35:52 | STUDY
「腹立つなぁ・・・」
と思うことが日々ある小中学生・・・
しかし・・・「可愛いなぁ」と思うことも
同じくらいあるから何とか続いております 

この前は・・・
「先生何歳??」

 思いだしたように
何度となく出てくるこの質問
1つ1つ積み重ねてきたキー子様の年齢に
何一つ恥じることはないけれど  

いやぁ・・ 生まれてまだ。。10年たつか経たない子供たち相手に
「ヘタしたらみんなのおばあちゃんと変わらない年齢です・・」
「○○歳よ」というのはいつもためらってしまいますわ

よく答えるのは・・・
「先生、85歳!若く見えるでしょ」 

  

その日はその後に・・
「先生子供いるの??」の質問が・・・

あまり訊かれ慣れていない質問に思わず
「いるよ!」と答えると・・・

すかさず
「子供何歳??」

「大きいよ!」と答えると・・・

「何年生??」 「中学生?????」

「えっ!?中学生??」・・社会人になった子供の顔が浮かびます

  

そう・・
小学生にとって最大限イメージ力膨らませても
「大きい子供」は「中学生」なんですね

母にとっては子供は20歳になっても50歳になっても
「子供」なんですよ



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コメント (1)
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