原作が先か？映像が先か？

小説やアニメを原作にしたドラマや映画はとても多いですよね
貴方は原作が先派？
それとも映像が先派？

友人のＡさんは「映像先派」だそうです。
映像のほうが割愛される場面が多いから
後から本を読んだ方が
「へぇ・・こんな場面なかったなぁ」と楽しめるのだそうです。

キー子は断然！「原作先派」です。
映画やドラマ化が決まっていても、読み終わるまで
配役などは「一切知りたくない」と思っています。

何故なら・・・「本」という活字の中の世界で楽しんでいるものが
突然、その俳優さんのキャラになって
登場人物のセリフなどが
自分の頭の中でその俳優のセリフになってしまい
自分の活字の世界の邪魔をするような気がするから・・・

でも・・・昨日見た映画「永遠のゼロ」を見ながら、
この話の結末を知らずに見ていたらどうだっただろ？
ストーリ―知らずに見ていたらもっと楽しめた？？などと思い・・・

昨夜から自問自答

もちろん！映画「永遠のゼロ」が原作に忠実で、原作を大切にしていた作品だったから思う事で
中には・・
「こんな風に仕上がるのかぁ」とか
「こんな描き方もあるのかぁ」とか
掘り下げればいくらでも楽しみ方はあるのでしょうけれど・・・

「永遠のゼロ」を先に映画を見ていたら、
本を読んでいる間中
主役の宮部久蔵さんはキー子の頭では岡田准一になっていたわけで・・
そうなると私の中で小説「永遠のゼロ」は別の記憶になっていたと思うし・・

キー子の頭が一つしかない限り
どちらもの良さを取ることは・・絶対に不可能なんだけれど・・

うぅぅぅ・・・・・・ん　むつかしい

キー子の大好きな作家、東野圭吾の本はたくさん読んだけれど、
キー子の頭では、
加賀恭一郎が出てくると、阿部寛が出てくる
湯川学が出てくると、福山雅治がが出てくる・・・

これってどうしたらいいの？？

そう思いながら、今これ読んでます。
「映像先派」のＡさんに借りました。
「TVの半沢直樹、全部見たのでしょ？」とイヤミ言われながら・・・


ハイ！しばらくキー子の頭の中には堺雅人さんが住みついています




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