キー子のブログ

「一日、一日を楽しく&愉快に&素敵に&大切に過ごしたい!」そんなキー子のブログです!

新元号「令和」

2019-06-07 22:46:44 | 思うこと
もう、新元号について色々騒ぐ人はいなくなったようですが
6月5日の朝日新聞、池澤夏樹さんのコラム
「終わりと始まりと」はとても面白かった。

「さて、改元から一カ月、新しい元号の使い勝手はいかがだろう。」

こんな書き出しで・・

最初の印象では菅官房長官の掲げた文字が収まりが悪く見えた。
 明治・昭和・平成、どれも字面いっぱいの四角い文字が縦に並んで安定感があったが
今回の「令」の字はなで肩で菱形でバランス感がなく見るたびに落ち着かない。


そう!!その通り私もそう思う!!

次いで、意味のこと。
いくら「令嬢」「令婦人」などを例に出してもこの文字の第一義は
「部下に対して命じる」で上位下達であり法令の「令」だ。

うん!本当にそう思った私も思った

今回呼ばれた有識者の面々は学者はいても詩人は一人もいなかった。
こういう場面では言葉の専門家である詩人やコピーライターの意見を問うべきだ


ほぉなるほど!!そうだわ本当にそうだわ!!

漢字は横に通った一画があると安定する。
「大正」「平成」がまさにそれだ。


なるほどなぁ
確かに菅さんの「令和」より小渕さんの「平成」の方がインパクトあったわ

毎日しっかり新聞を読んでいるわけではないのですがこんなに自分が思っていたことを
きっちりと活字にしてくださると
 「新聞ってすごいなぁ」と感動します。
そして
 「ありがとう池澤夏樹さん」

あれっ
池澤夏樹さんってどなた?

「日本の小説家・詩人・翻訳家」ですって

すごいなぁ
小説家と言われても私が読みそうにない難しそうな本ばっかり書いてはるわ

さてさて・・活字で「H29」とあると平成29年ですねと解っても
「R1」とか書いてあると「ん?国道1号線?」なんて思ってしまってまだまだ馴染んだとは言えませんが
キー子の中ではこれで「令和」に対するモヤモヤがすっきり
「新元号・令和」を受け入れる態勢ができた気分でございます。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする